いつもの山裾散歩道、なにげに撮影して来たムラサキシキブの実・・・
家に帰って検索してみて驚き・・・ムラサキシキブにも三種程有って、どうもこれは「ヤブムラサキ」という種類らしい。
実を付けている萼片や 花序はヒゲモジャに成っている・・・知らぬとは言え、ただボーっと見ていたのでは気づかない。
こんな事なら、もっと詳しく撮影してきたのに・・・
撮影2015.12.01
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シソ科ムラサキシキブ属:落葉低木
宮城県以南~九州の低山の林縁や明るい林内に生え、高さ2~3mになる。根元から分岐し、枝は斜上する。
樹皮は灰褐色でなめらか、枝には星状毛が密生、葉は対生、葉身は長さ5~10cm、幅2~5cmの広卵形~楕円形。
先端は尾状に長く尖り、基部は円形、縁には小さいが明瞭な鋸歯、表面には微毛が散生し、裏面には白色の星状毛が多い。
葉柄は長さ5~7mm、葉腋から集散花序を出して、紅紫色の花を2~10個つける。
花冠は長さ4~5mm、上部は4裂し、萼片は平開、萼には白色の軟毛や星状毛が密生する。
雄しべは4個、雌しべは1個、ともに花冠から長くつきでる。
果実は核果。直径3~4mmの球形で、紫色に熟し、下部は毛が密生した萼片に包まれる。
核は長さ3mmほどの広倒卵形で淡褐色、花期は6~7月。
よく似た仲間にムラサキシキブやコムラサキがある。
29日旧柳生街道を歩いて、この枝を頂きました。
皆が「照明さん」と頼り、石仏をライトアップしてくれる方から。
紫式部の仲間とは思ったけれど名前は分からず、
今ペンさんのブログを拝見して目を凝らしたら
確かに軟毛が密生した萼に包まれ、枝も細かい毛で覆われていました。
薮の中から実が残る枝を伸ばし、燦然と大人ムードの光景でした。名前が分かり格別です(^_^)b
もう何度目ですか・・ご苦労様
僕も月曜日に円成寺と柳生坂下まで親戚を案内してきましたけど・・・あの辺はかわらないですね。
ヤブムラサキ・・・今まで家の庭のと一緒だと思ってた。
ぼ~~と見てるもんね