田舎人には毎度お馴染み胡麻の花。
僕らがガキの頃にはどこの畑にも胡麻畝が何筋も栽培され、収穫時期には「打ち下ろし棒?」で脱穀の手伝いをしたことがある。
調べて見ると唐竿(からさお)と言う立派な名前が付いていた・・・・・・、ひどく昔のような気がするが、せいぜいまだ60年も経っていない。
胡麻の花は桐の花をちょっと小さくしたようでそっくり・・・
ネット検索すると白ゴマは白花、黒ゴマは薄ピンク花とある・・・・しかし同茎にピンク花と白花が咲いている。
撮影2014.8.1
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ゴマ科、ゴマ属
アフリカ大陸に野生種のゴマ科植物が多く自生しているが、考古学の発掘調査から、紀元前3500年頃のインドが栽培ゴマの発祥地である。
主に種子が食材、食用油など油製品の材料とされ、古代から今日まで世界中で利用する植物である。
草丈は約1mになり、葉腋に薄紫色の花をつけ、実の中に多数の種子を含む。
旱魃に強く、生育後期の乾燥にはたいへん強く、逆に多雨は生育が悪くなる。