幹線国道沿いの法面で初めて見掛けたツユクサ。
葉の割には小さな花を付け、それも時間帯が悪かったのか?殆どが花を閉じていた。
花径約1cm程、通常のツユクサに比べると明らかに小さく・・・
2枚の大きな花弁がf痛のツユクサよりも離れて居る様な気がする。
撮影2014.8.16
先日、近くで完全なこの花を見かけたのでここに追加UPしておきます。
撮影2014.9.16
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ツユクサ科ツユクサ属
アジア、アフリカに自生し、世界中に広く帰化している。
海岸に多いと解説されるのが普通だが、内陸の幸田町内などでも群生している。
葉は長さ3~7㎝、幅2~4㎝の卵~広卵形、平行の葉脈が目立ち、わずかに毛が生え、縁は普通、波打つ。
葉には短い柄があり、基部は筒状の鞘となる。茎頂の2つ折りになった苞の中に花をつけ、苞の外に花柄を伸ばして通常2個、開花する。
花は直径約2.5㎝、青~淡青色で、まれに白花もある。
花が終わると花茎が曲がり、苞の中で果実(果)が花の数だけできる。
果実には長さ3~4㎜の大型の種子が1個と長さ約2㎜の小型の種子が1~4個できる。
マルバツユクサは通常の結実のほか、地下に閉鎖花をつけ、自家受精して種子を作る特殊な形態を示すことで知られている。
地下でできた果実も大型と小型の種子をもつ。
ツユクサと似ているが、葉がツユクサより丸味を帯びて大きく、花はツユクサより小く、色はやや薄めのものが多い。