山手方面の散歩道では最近やけに目に付く様になった ハシカグサ。
去年までは気が付かなく見逃していたのは、草姿が殆どハコベと同じ上、同じように白い小さな花をポツポツ付けて居るからだろう・・・
アカネ科の草らしく四裂した白い小さな花を付け、足元で他の草と紛れて全く目立たない。
何ゆえ、ハシカグサなのかは解らないけど・・・・やっぱり目立た無さ過ぎる。
撮影２０１４.９.７
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アカネ科ハシカグサ属：一年草
北海道～九州の山野の林の中や道ばたなどに生える、長さ20～40cm、各節から根をだし、先のほうはしばしば斜めに立ち上がる。
葉は長さ2～6cm、幅1～2cmの卵形～狭卵形で対生し、葉の両面にはまばらに白い軟毛が生え、葉柄基部の托葉はクシの歯状に裂ける。
茎の先端や葉腋に直径約2mmの花を数個束生、花冠は白色で普通4裂し、長さ3～4mm、雌しべ1個、雄しべ4個、萼には白い軟毛があり、萼歯は卵形で鈍頭、果時には外曲し長さ約2mm。
さく果は直径3～4mmの扁球形、種子は多数あり、卵形で細凹点があり、花期は8～9月。