山裾散歩道に列をなして咲き乱れてる。
咲き乱れると言ってもまるで花なのか実なのか?判らないような姿なので誰も気にも止めずに過ぎさっていく。
青紫蘇のような葉を一杯付けた茎から細長い花序を伸ばし・・・・
毬栗状の花をズラズラ付けている。
これはどうも雌花の様です。
撮影2014.8.23
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イラクサ科ヤブマオ属多年草
北海道~九州の山野に生え、高さ50~80cm、茎は分枝せず、斜めに立つことが多い。
茎や葉柄が赤褐色を帯び、葉は対生、長さ8~20cmの卵円形で3脈が目立ち、先は大きく3裂、中央裂片は尾状に鋭くとがり、縁には粗い鋸歯がある。
雌花序は茎の上部の葉腋につき、雄花序より小型で細く赤味を帯び、雌花は球形に集まり、この雌花の集団がやや接して花軸につく。
雄花序は茎の下部につき、淡黄白色の雄花を穂状につける。