エスペラントな日々

エスペラントを学び始めて27年目である。この言葉をめぐる日常些事、学習や読書、海外旅行や国際交流等々について記す。

ことわざな日々(281~285)

2012-11-15 | Proverbaro Esperanta


 気を取り直してことわざ集を続けよう。

281. Dangxera estas bovo antauxe, cxevalo malantauxe, kaj malsagxulo de cxiuj flankoj.
   危険なのは牛の前、馬の後ろ、そして馬鹿はあらゆる方向。・・・馬鹿と闇夜ほど怖いものはない。馬鹿につける薬はない。

282. Dangxero siegxas, al Dio ni pregxas --- dangxero cxesas, ni Dion forgesas.
   危険がいっぱいのとき神に祈る。危険が去ったとき神を忘れる。・・・苦しいときの神頼み。事ある時は仏の足を戴く。

283. De atendo kaj espero pereis multaj sur la tero.
   待っていたり望んでいたりするあいだに多くのものが地上から失われる。・・・チャンスは逃がすな、という意味か?

284. De bona vorto lango ne doloras.
   よい言葉は舌を痛めない。・・・よい言葉をどんどん使えという意味なのか、言うだけなら何でも言えるという意味なのか? 後者なら、言葉に税金はかからぬ、口は重宝など。

285. De edzigxo tro malfrua orfoj naskigxas.
   あまりにも晩婚だと孤児が生まれる。・・・現代は晩婚傾向だが長寿社会でもある。若いときに結婚すると老老介護になる。

   
写真はモンゴル・テレルジ国立公園。
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