労働環境の闇(ｰ ｰ;)

電通の社長が引責辞任すると表明されました(ｰ ｰ;)長時間労働やパワハラなどを受け過労自殺した高橋まつりさんは今、天国で、どのように受け止めているのでしょうか。社長の辞任は当然と言えば当然です。今回の電通での問題を、よそに、未だ未だブラック企業は従業員を酷使し統制更にはマインドコントロールまでしています。また、ある美容サロンでは、とんでもない条件を雇用契約とし、従業員５名が一斉に退職したことに対して損害賠償請求をしたと先日、ネットで見ましたが経営者の感覚、思考に大きな問題がある以上、ブラック企業は無くなりません。労基署も多忙であり臨検も限界があります。やはり国としてキチンとした法律の改正と労働者が相談しやすい国の窓口つくりや、労働局や労基署が企業に牽制出来る仕組みも必要かも知れません。また大学や高校の授業に労働基準法をわかりやすく取り入れることで知識を養うこと。ブラック企業は違法行為をしているのです。電通の記事に『不法行為は見られない。』と書かれてましたが三六協定範囲内で申告させ、それ以上の労働をさせて実質100時間を超える残業をさせているのは不法行為ではないのか！と。日本の労働環境の闇は深く働くこと、働かせることの意識改革が大切かも知れません。