脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

剣道部で先輩からの暴力2

2015年06月09日 09時43分04秒 | わが半生
部室へと連れていかれスリットの入った袴で練習・・おまけにノーパン・・(こいつら、どんな趣味やねん!!)男子校でしたから・・変な奴もいるかも知れませんが・・防具を着けると2年生の先輩が近づいてきて『お前、中学ン時、剣道してるって言うてたな・・ちょっと稽古しよか?』その先輩は2段だそうで中学のクラブ程度の私など到底、かなうことはなく・・稽古の名を借りたイジメでした。小手はわざと外して腕の関節を打ってくる胴などは丁度、わきの下あたりを打ってくるんです。そりゃ痛いのなんの・・おまけに突きまでされ突かれた途端、後ろに㞍もちをつくと更に上から面をめがけ振り下ろされると頭の天辺がズーーーン!もうフラフラ・・『これくらいに、しといたろ!もうクラブサボって帰ろうとすんなよ!』そう吐き捨てるように言われ、何とか、その日の稽古を終えたのですが・・先輩が着替え終わるまで道場で正座させられ足はしびれるし・・(アホクサ!やってられるか!二度と来ぇへんわい!!)そう思いながら正座し、やっと先輩の着替えが終わって自分と、もう一人に一年生が着替え、やっと道場を出られる・・と思っていると『おい!俺らの鞄持てや!駅までな』先輩数人分の鞄を持たされ駅まで?鞄は勿論、教科書等入ってなくペチャンコで重くはないのですが(なんでかばん持ちせな、アカンねん!!)ふてくされた態度でいると、いきなり頭をこつかれ『1年が先輩の鞄もつのんは当たり前やろ!はよ持てッ!!』いやいや持たされ駅まで歩いていると・・『アイス食べたいなぁ~』一人の先輩が言うと俺も、俺もと先輩が声を出し・・『おい!あそこのン屋でアイス俺ら全員分、買ってこい!!お~・・金はお前ら二人、1年で出せや!』なんと無茶苦茶なΣ(゜Д゜)結局、先輩全員分を買わされたのですが当然、私たち1年は食べる事は許されず・・やっとの思いで駅に着きました。この日ほど高校から駅までの距離を長く感じた事はありません。駅に着くと何名かの先輩は私と反対のホームだったのですが改札を入ると『おい、ありがとうございました!!は?それとな学校とかは勿論やけど学校の外でも先輩をみかけたら、ちわーーす!って挨拶すんねんぞ!!わかったな?ほな、今日は稽古してくれた礼として・・』私は黙っていると・・『お前はあほか?!はよ、あっちのホームで帰る先輩にありがとうございました!!って言わんかいッ!』『ありがとうございました!!』私が言うと、怪訝な表情で『声が小さいワ!ボケッ!腹の底から声、出さんかい!!』『ありがとうございましたーーー!!』私は、これでもか、というくらい大きな声で言うと『ほーー?出るんやんけ、その調子でな』なんで1つ、2つ年上だけで、こんな目にあわなあかんねん!!あほらし。結局、京橋駅で私は京阪電車、先輩は大阪環状線・・京橋駅で再び大きな声で『ありがとうございましたーーー』と言わされた時は恥ずかしかった・・なんせ通勤帰りの会社員にOL、もちろん、学生もたくさん・・環状線では乗降客が多い京橋駅ですから・・(絶対、こんなクラブ辞めたる!)そう心に誓い、その日は自宅に帰りました。そして翌日、授業が終われば速攻、帰ろうとクラスの友達の誘いも断り教室を出ると・・ニヤニヤ笑ってる2年の先輩が・・(なんで、待っとんねん?今日は・・授業も早く終わったのに?なんで居てる??)頭の中には??だらけ・・『お、えらい早めに教室出てきたなぁ!ほな道場、行こうか・・』結局、この日も練習をさせられたのです。(こんなズルズルはアカン!明日、先輩に辞めるjこと言おう!)そう決意し更に翌日、私は昼休みに先輩で3年生のキャプテンに辞めることを言いにいったのです。キャプテンは・・『その事、顧問の先生には言うたんか?』『まだです。』そう答えると『そうか・・ほな顧問に直接、道場に来て言わンとなぁ~。とにかく授業が終わったら道場に来いや。』これで、辞めることが出来る!私は心の解放感でイッパイでした・・が?実は、ここからが修羅場だったのです。


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