今夜もワクワクでした。
TOP画像はグッズのひとつ、ハンカチタオル(500円)の紺色。
唯一使えそうかなぁって思った一品。他にピンク・白(我が家は水色も購入)
圧倒的にプログラムだけ買っていく方が多かった(3000円)。
お芝居とか映画とか、外タレさんのコンサートみたい。
JR新横浜駅に来るのも久しぶり(横浜は昨日振りだけど)。
少しだけ雨が降る中、会場までの道を急いだ。
やばい開演してるよぉ~(後に開場時間と開演時間を勘違いしていたことに気づく)
ツアーはマダ半分。なので、これからの方は、ご注意くださいませ。
ネタバレあります。
ミスチル20周年、横アリも20周年という記念の年。不思議。
そしてHOME的に一番沢山ライヴをしている場所も横アリという。
『帰ってきたミスチル』 横浜アリーナ初日。
Mr.Children Tour 2009 前半ラストの会場となります。
物販もそこそこ人がいます。
横アリの廊下のところって、うまく写メが撮れないや。
桜井さんは大熱唱。
端から端まで走って、大手を広げて笑顔だった。
まさかの6人編成で圧巻のライブ。
サポートは小林武史さん(キーボード)とナオト・インティライミ(ギター・コーラス)のみ。
もはや、ノリが違う。セットリストに熱いゴリゴリなナンバーは望めない。
「ニシエヒガシエ」「Dance Dance Dance」「Center of Universe」 といった曲は消えていくのか・・・?
ずっとずっと手拍子、合いの手 は、あたしにゃ無理で、マイペースで楽しみました。
「花の匂い」で、桜井さんの歌詞の繰り返しにこみあげ、まさかの涙。
終演後にエントランスに並ぶ花の多さにびっくりしましたわ。
音楽雑誌B-PASSや各メディア・・・ホントにたくさんあった。
上から見た図。手前にかすかに花が見えるでしょ。
このライヴは、一回見れればいっか。
2009/04/04(sat)
Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~ @ 横浜アリーナ#1
OPEN 17:00 / START 18:00 7875yen[MP初回先行/DG A6列]
開場時間に入る私達。
すぐに座席の確認に行った。そこに見える光景は「んっ?」
ステージにバックがない。つまりシースルー状態。
前から横から後ろから・・・どっからでも攻められる。ごまかしようがない。
上を見上げれば、カーブを描いた網状の黒いスクリーンと思われるもの。
かなりでかい(アジカン武道館も同じようなものがありました)
すでにステージには機材がある。
とてもシンプルな構成。キーボード、ドラムセット、マイクスタンド。
仕掛けとかもそんなないような感じで、映像で見せるって風なのかな。
座席はとても見やすいところ。
ステージまでの視界はさえぎられることはないだろう。
ただし前方が席を立っていたら同様にしないと見えない。
軽く腹ごしらえ。
ホットドッグとオレンジジュース。
ロビーを見ると、相変わらずカップルの多いミスチルライヴ。
本当に二人とも好きなんだろうか。温度差があるんじゃないの?
親子も沢山来場している。
同じテーブルを使わせてもらった人は新大学生の息子さんと母親でした。
ベビーカーで来場している家族もいたり。客層広い!
そして座席に戻り、まもなくの開演を待っていた私達。
やがて客電が消えた。
『うおぉ~!!!』 どんなライヴもこの瞬間が上がります。
袖でスタンバイしている彼らも緊張のひとときなんだろうなぁ。
まずは映像が流れる。
キレイな画・・・やがて逆光照明でメンバの影が照らされた。
おぉ、ヤッバい。始まる・・・・
なんと肉眼で姿がおおまかだけど確認できる。
こんなに近くでミスチルを観るのは初めてだ・・・
そんな彼らも最初は小さいハコからだった。
吉祥寺のシルバーエレファントや渋谷のLa.mamaでライヴしていたんだなぁと思いだした。
黒シャツにカーキのニット素材のようなネクタイ
黒ジャケット
暖色系のスキニーにキラキラシルバーベルト
少しきちんとしゃきっとした桜井さんのルックス
皆ニコヤカに、360度の客席を見回した。
最初の3曲で会場中がひとつになるような、急速なウォーミングアップという選曲。
なんだかんだ耳に残るメロディ
今ツアータイトルの「終末のコンフィデンスソング(ス)」でスタート。
ここであがんなきゃと急速に盛り上がる私達。
だって、「everybody goes~」ですもん、はっちゃけます。
すでに汗!やっぱりTシャツにタオルが安全。
続いて「光の射す方へ」、少しスローなイメージに仕上がってます。
もっともっとグイグイと来て欲しかった。拍子抜け・・・
最初のMC(「光の射す方へ」の後、「水上バス」の前)
明るくなって、
Mr.Childrenです。
会場から、「のど大丈夫~?」とか、「風邪治ったぁ?」とか・・・皆心配してたんだ。
察しろよ(笑)、風邪とっくに治ったよ。
もう万全で皆に会いに来たからっ!!!
桜井さんはよく会場に来るまでとかの話とかする。
今夜は桜の話。
今日、ココに来るまでに桜を見なかった人はいないでしょ?
そんな風にひとつひとつ桜を見ていくような気持ちで聴いてくれたらと思います。
「水上バス」赤レンガ倉庫(赤レンゴとか数回噛んだ)の近くの川の情景をかいた曲です。
曲紹介して歌うパターンだったっけミスチル。
「水上バス」桜井さんは青いアコギで演奏。
続けて桜井さんおススメの一品。
小林さんのキーボードソロから始まる「つよがり」 そして、歌を乗せていく。・・・大好き。
1番は2人だけで、彼らだけにスポットが注がれる。映像は桜井さんのみ。
それだけで、もう立派な映像作品になる。
2番から他のメンバの演奏が加わった。
MC2(「つよがり」の後、「ロックンロール」の前)
えー次に歌う歌は・・ロックというと、酒・ドラッグ・セックス・・・酒・ドラッグ・セックス・セックス・セックス・(おいおい、どれだけsexって言う)
おい、ちょっと、そこの笑いすぎてる人(笑) (桜井さん、貴方が一番張り切って、SEXって強調して言ってますよ。)
(ていうか、皆引き気味だったのに大爆笑してしまった私は終わってる・・・)
独身を謳歌する(?)鈴木英哉に贈る「ロックンロール」
と紹介して、JENの大げさな顔(でかい顔?)で、イントロが叩かれる。最高(笑)
スクリーンにギタリスト達の映像、クラプトン?ブライアン・メイ、ジミヘンなど
(次行ったときに、ちゃんと確認しよう)
他にも映った気がするけど、ステージ見たり、ノッてたりしてたから確認しきれず。
続けて「東京」~「口がすべって」~「ファスナー」~「フェイク」~「掌」
流れるように曲が紡がれていく。映像とのコラボが素晴らしい。
「東京」BUMPにも「東京賛歌」という曲がある。
BUMP好きな桜井さん、インスパイアされたのかしら~と思ったり。
桜井さんの歌詞の方がリアルだ。
スクリーンにはアニメーション、ちょっとしたストーリー仕立てだろうか。
桜井さんはオーク色のアコギを弾いていて、田原さんは茶色のエレアコ?普通のエレキギターかも。
小林さんのソロが、すっごくジャジーにアレンジされていた。
実際の音源の間奏を忘れているけど多分違うはず。かっこいいね。
「東京」の残響が消えるか消えないかで、音が重なるかのように桜井さんの声で始まった「口がすべって」
(イントロの♪トットット~?無い気がした)
ヤバイ。いい。ジーンとしてた。CDで聴くよりいい。
田原さんがアコギに持ち替えてイントロが聴こえて「うわぁ」って。
「ファスナー」桜井さんがハンドマイクで歌う。
映像はアニメーションでファスナーが閉じられて終わった。
真っ赤な照明(だったと思う)。
あ~待っていたよ。少しアレンジされたイントロだけど「フェイク」ってわかった。
桜井さんは元気です。ステージから左右に伸びた花道まで、全力で走っていく。
ステージの後ろ側のお客さんのところまでも走っていく。
こちらも周囲とは異なるウキまくった怪しいノリ(ダンス)で全力参加。
そして、また汗びっしょりに・・・
汗を掻いては引き、掻いては引きだ。
そして軽くクールダウン「掌」あたしニヤッてしてた。好き・・・
ここでは、拳ではなくて掌あげてやってます、みんな。
『1』という歌詞が出るところは、人差し指立ててます。
一つだけとか一つでは定番のアクションですかね、どのライヴも。
このライヴで歌われるものは、CDとヴァージョンが違うやつ
素晴らしい 素晴らしい。
続けて「声」だ。POP楽しい。田原さんのソロも聴けた。
♪イエ~ッ では、みんなの手が挙がる。
MC3(「声」の後、「車の中でかくれてキスをしよう」の前)
今年でMr.Childrenは20周年を迎えたんですけど(うおぉ~と歓声)
横浜アリーナも20周年だとJENが言っていた。関係のあるようなないような・・・
でも、一番ライヴをしていると記憶しているので、とてもHOMEな気がしていますね。
HOME GAMEで、帰ってきたって感じがします。
さて、アマチュア時代に出した「kind of love」というアルバムがあります。
当時、1992年patipatiロックンロールに掲載された写真。
気持ち悪いので3秒間だけ映します。大人の3秒ルール!
もう、爆笑です会場中が!時代が反映されている。
そうだな、アイドルの1枚目のシングルのジャケットみたい。
4人が白い衣装に色の違う差し色的なショールみたいなのしてた?何せ3秒だから。
「もう一回」のアンコールにこたえてくれ、後に2秒間だけ映す。
気持ち悪い写真を記憶から消し去る意味で、次にやる曲はこのジャケットにインスパイアされて作った曲です。
では、ジャケットをご覧ください。
○のなかに男女がキスしているイラストのジャケットが映される。
(客席、歓声と入り混じるようにやや(笑))
ミスチルの曲のタイトルでキスが入るのって3曲?
「渇いたKISS」(2002)、「マーマレード・キッス」(1993)
そして「車の中でかくれてキスをしよう」(1992)
小林さんのキーボードと田原さんのギターのみ。じっくりと聴く。
タイトルが好きじゃないけど、シチュエーションは甘酸っぱい記憶に誰でもありそう。
この後は本編ラストまで、ぐんぐんと観客をひきつけていく。
あまりにもメジャーなヒットナンバー。
「HANABI」~「youthful days」~「エソラ」~「Innocent World」
「HANABI」は王道な気がしながらも、サビでの曲作りのうまさには納得してしまう。
一音下げていると聞いていた。いまひとつ抜けてない感じは否めなかった。
田原さんは白のストラト?桜井さんはオーク色のアコギだった。
角度的なものがあるだろうけど、田原さん→小林さん→桜井さん この3人を観てしまう。
見ようとしないと手前側が観れないので、JEN と ナカケー と ナオト、ごめんなさい。
「youthful days」のイントロで会場が揺れていた。すんごい振動!!!
これ、さいたまスーアリも、凄いんだよ。
田原さん、またギターが変わってる。今度は白。ソロ少し微妙だった。
桜井さんはハンドマイクで歌った。
この曲で思い出すのは、タキツバ、滝沢くんが出演したドラマ『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』(2001年秋ドラ)
主題歌が「youthful days」ミスチル BGM ONLY のドラマだった。懐かしい。
桜井さん、猛烈に気持ちが上がっちゃってて・・・(笑)
サンキュー サンキュー サンッキュ~!!!
「エソラ」で、ためらいなく立ち上がる(それまで座っていた)
PVと同じようなカラフルな照明に圧倒され、パ~ッと明るい気持ちになる。
みんなは規則的に手を手旗信号のように動かすけど、あたしゃアクセントに合わせ拳を挙げる。
この歌、ハッピーで楽しくって、弾けて踊ってしまう。1人だけ、ウキ気味・・・
また桜井さん弾け過ぎてて、
サンキュー サンキュー サンッキュ~、ありがとう~っ!!!
そして「Innocent World」だったんだけど・・・桜井さんが歌わない。
1番をまるっきりサビまで歌うことになる。チャレンジャーだ。
「名もなき詩」なら、結構 歌えるので嬉しかったかな。
これだと、サビはわかるけど、最初ぐらいしか歌えないかな。
あまり歌詞を覚えようとしないから、歌いきれるものは少ない。
でも、会場の皆も歌いきってはいなかった。
案外、自分は歌えてたほうかもしれない。
ちなみに1番
また桜井さんは叫ぶ。
ありがとう~!
メンバ紹介をしたのだけど、ここだったか?(完璧に失念)
小林さん→ナオト→JEN→ナカケー→田原さん→桜井さん の順?
小林さんはどこか照れていて、ナオトは普通に礼儀正しかった。
本当にサポートが2人だけだったって、ここ4・5回のツアーでは最小だ。
小林さんのキーボードがないと成立しないなと思ったり、ナオトのコーラスとか口笛とかすごくよいし、この2人で良かったと思えた。
ミスチルメンバの紹介はTOPがJENだったと思う。
紹介されたら、着ていた黒いTシャツに手を伸ばしたんで、脱ぐんかぁ?!と思ったら、やはり脱いだ(途中まで)。と、思ったら、すぐに着た(笑)
ごちゃごちゃやっていたのを観ていた桜井さんが、
「もう いいですか?」 で、JENも頷き終了。
ナカケー、田原さんは普通にぺこりと頭下げたぐらい。
次に、やたら大げさな曲だな~とアルバムを聴いたときに思った「風と星とメビウスの輪」が演奏された。
映像に笑った。大げささに一役かったのはロケットの打ち上げ(笑)
思わず 「打ちあがった~っ!!!」と 呟いてしまった。
桜井さんはスタンドマイクで熱唱。
オケのところはハードディスクから流してるんでしょうか。
きちんと聞き分ける事は出来なかったけど、キーボードだけじゃあの音はでないね。
高らかに歌い上げられた後の次の曲でホッコリする。
「GIFT」この曲、昨年彼らが初出場した紅白で歌われた。
あの時の「GIFT」も良くって、桜井さんが楽しそうで泣きながら観てた。
最近ずっと変だな、感情の起伏が激しくて自分のコントロールができていない。
今日はちょっとだけ、殆ど大丈夫だったけど、歌詞が頭ん中でぐるぐるすると泣きそうになる。
♪ラララーラララ って、みんなで一緒に歌う。どうしても感動する。
本編最後にこの曲が選ばれたことに 『ありがとう』 って言ってた。
★
少しの間、手拍子を贈る。
やがて、そんなに時間は空かずに登場するメンバにより一層の盛大な拍手。
MC4(アンコール登場のとき)
次、熱いのいくよっ!!!
そう言って始まったのが「少年」、う~ん熱いけど、それは桜井さんの熱唱に尽きる歌だから。
こっちはひたすら聴き入ります。
次に「花の匂い」、この曲は切ないけど希望に溢れている。
SMAP中居が主演した映画「私は貝になりたい」のエンドロールで流れた曲。
この歌を作った時の桜井さんの想いとか、自分が同じように父を失くしたときの気持ちとかね・・・。
♪ありがとう さよなら、ありがとう さよなら
かけがえのない人を想うと、胸が張り裂けそうになる。私は今でもそう。
この歌を聴くと、切なくなるけど、でも、元気をもらう。
最後の曲に「優しい歌」を選んだ彼ら。
なんとなくだけど、わかる気がする。
もっとゴリゴリにノレる曲か逆にしっとりと聴かせる曲が本来だけど、コレでよかったんだと思った。
シンプル構成だけど、だからこそ思っていたよりも遥かにいいライヴだった。
最後に丁寧に上手(かみて)、下手(しもて)、バック全員で挨拶。
みんないい顔してた。最後に桜井さんはこう言ってステージを離れた。
いろいろあると思うけど、頑張って! 気をつけて帰ってください。
♪もう一回 もう一回(笑) 観にいく予定。
Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~ @ 横浜アリーナ#1
(Start 18:00)
(End 20:35)
※今回は座席だったのでセトリの確認できました。