ぴよ姉の気晴らし日記

ぴよ姉の気晴らしの日々(Since* 2006.4.17)

ARABAKI ROCK FEST.09 <2日目>-2 (4/26)

2009-04-28 18:29:14 | Live・Play
 少しテントで休んでテレフォンズのリハを聴く。
何やってたかなぁ・・・石毛さんの発声練習が変、だけど好き。
ノブさんの音もギンギンに聴こえてきていた。
彼らの音を聴いちゃうと、ここに居なきゃいられなくなるから、バタバタと津軽方向に移動しなきゃと支度。

そのうちに「happiness, happiness, happiness」クラップしながら、テントを出る。
踊りたくなるのを押さえ、kingsがあるからと言い聞かせて、シカオへと急ぐ。
9mmのお友達も、Y奥様のお嬢さんも、み~んなテレフォンズ!
思いっきり楽しんできてね~!!!

4/26(日)※グレーは予定を断念、インディゴとオレンジ太字は観れたもの (ガッツリフロントエリア参加は★)
 15:00~ スガ シカオ(津軽)★
 15:45~ ACIDMAN(陸奥)

 17:00~ TOKYO No.1 SOUL SET(鰰)
 17:40~ 堂島孝平×HICKSVILLE+大貫妙子(津軽)★
 17:40~ NICO Touches the Walls(荒吐)
 18:15~ LOVE PSYCHEDELICO(陸奥)

 19:20~ POLYSICS(鰰)5曲?ピーポー~リコーダのまで

 19:20~ Theピーズ(荒吐)
 19:45~ 曽我部恵一BAND with 荒吐 MICHINOKU PEACE(陸奥)


   *****************

(4)15:00~15:30 スガ シカオ(津軽)
津軽に着くと、シカオ待ち時間が結構ある。あ~あ、どっか見てれば良かった。
トクマルくんを観に花笠だったな~と無駄な時間を過ごしていることに反省。

津軽の飲食店
>

湖を望む


そのうちに夢幻会(津軽三味線)の演奏が始まる。
姿が見えないけど、後方のテントの下でやっているらしい。
自然の中の三味の音が心地いい・・・天気は時折雨がパラパラっと落ちてきては止む。
繰り返している。合羽は脱げない状態になった。降ったり止んだり。

ずっとギターの調整をしている様子を見ている。
やしの木とか生えちゃってる派手なエレキギター。
シカオさんのライヴは、昨年夏のモンバス以来だけど、フェスに出るのはとても楽しいみたいだった。

ジングルが鳴って、まずはバックバンドの人達が下手(しもて)から登場。
スタンバイが済んだら、上手(かみて)から、シカオさん!
いつものようにサングラスに胸の開いたシャツを着ていた。

この人の曲はどこかHappyで、気持ちがパ~ッて晴れる。
今日の天気も吹き飛ばしてくれたらいいのにと思って聴いた。

MCは、前に来た時はアコースティックでの参加でした。
後ろの方から、トライセラトップスの激しい大きい音が聴こえてきて、すっかり押されてしまったので、
今年はバンドを引き連れて来ました。

風向きにも寄るんだろうけど、大きい音になったり気になるときもある。

バンドの音はどうだったんだろう?アコギのライヴの方が良かったと話していた人がいた。
でも、Happyな空間を作ってくれて、とても楽しかった。
セトリは知りたかったので調査した拾い物です。

スガ シカオ
 01.19才
 02.奇跡
 03.コノユビトマレ
 04.13階のエレベーター
 05.フォノスコープ
 06.午後のパレード


陸奥でのライヴは二度目、今年は少ない。
入り口に程近い場所(Communication Field)に桜を見つけた。




(5)15:45~16:15 ACIDMAN(陸奥)
そして、ACIDMAN、やっぱりモンバス振りだ。
雨にたたられたフェスだったので、空には☆が見えなかったけど、素晴らしい空間で聴いた「FREE STAR」は素敵だった。

しょっぱな3曲で上げまくってきた。
私が観る限り、相変わらずベースのさとまが煽りまくっていた気がする
さぞかし、アシが大好きなM奥様とか大興奮でしょう!
陸奥の一番前の次の柵後ろでみてみるが、ぬかるみで足がハマってどんどん埋まっていく感じ。
それでも踊らずにいられないサガ・・・いくら長靴とはいえ、この足場は酷い。
いまひとつダンサブルになれず、場所を移動してみた。滑り台の後ろ・・・
ぬかっているけど、さっきよりマシ(笑)

そして、モンバスで印象的だった「FREE STAR」
ここだっけ?大木君がどっかのイントロで間違ったのか?「今のはなかったことに・・・」と喋った。
幕張で3人で向かい合ってアコギ演奏した曲「赤橙」がCMで流れてたね、いい。
バンドの音でやるとスリーピースでも凄い迫力!サビからは回りも跳ねていた。
そろそろ終わりが近づいている感じ。
1曲やって、新曲をやりますとMC。「CARVE WITH THE SENSE」という曲。
その曲を聴きながら、陸奥の移動に巻き込まれたくなくて、早目にはたはたのテントに戻った。
撤収前に少し休みたかったしね。
Eちゃんが戻ってきた時に新曲の後に何やった?と聞くと、なんと「UNFOLD」
ACIDMANは詳しくないけど、「UNFOLD」がどういう曲なのかぐらいはわかった。
あげあげのいけいけで終わらなかったんだ。

ACIDMAN
 01.world symphony
 02.ストロマトライト
 03.アイソトープ
 04.FREE STAR
 05.赤橙
 06.ある証明
 07.CARVE WITH THE SENSE(新曲)
 08.UNFOLD


この後、絶対に観たかった「TOKYO No.1 SOUL SET」だったが、テントの撤収があったので、耳だけ傾けた。
彼らの曲も好きな傾向だったので、今度きちんとした形で聴きに行こうと少しだけ知っている曲を口ずさみながら思った。
それでも大人4人でやると、片付くのが速い。
私はダメダメ主婦なので、奥様達の動きに比べて、動きが遅い。
何ダラダラしてんの~?!と少々はっきりした奥様だと叱られてしまう方。
地域の役所仕事のバイトがそうだった。
ちょっととろいけど、少しはお手伝いできた。

キャンプ区画も、この時間になると撤収する人が殆どで寂しくなってしまった。


さて、ゴミも捨てて、後は自分の荷物は自己管理。
でっかいビニール袋に入れて、観にいくステージ近くにおいては観る感じ。
さしあたりNICOと思って荒吐まで行った。
みっちゃんのリハの声は「雨のブルース」だった。
Tママちゃんがやるのかな?と言ったから、今までリハでやったのは本番でやったことがないんだよね~と話す。
どうだったのかな?
NICOは、12/14赤坂BLITZが最後だったのかな?全然観ていない。
そのまま9mmのツアー、dustのツアー、バクホンのツアーってね気持ちが行ってたし。
久々で聴きたいような、また野音があるから聴けるような・・・
すっごく悩んで、「やっぱり堂島孝平と大貫妙子を観にいくね」と、Y奥様と津軽へ移動。
本当に今回は、鰰 あるいは 津軽 が多い。

(6)17:40~ 堂島孝平×HICKSVILLE+大貫妙子(津軽)
日が落ちてきて、いい感じの時間帯に大人の音楽。
大貫妙子さんなんて私の中では空とか天とか宇宙にいそうな人だ・・・この世に存在しているの?
それをしっかと観たい。そして彼女のいつまで経っても少女のような声。
聴きたくてたまらなくなった。

堂島さん、楽しいMCで場を盛り上げるのが上手。
HICKSVILLEから3人(ボーカル&コーラスとギターやバンジョーとベース)
バックバンドにキーボードとドラムだっただろうか。
最初はその6人で演奏を始めた。とってもダンサブルで空が暗くなるころに湖を左手に見ながら、自然が音楽にたくさんの色を添えてくれる。
ホントに気持ちがいい。
軽~く♪ARABAKI ARABAKI と、アラバキソングをまず歌った。ナンだろう これ?定番なのかな(笑)

続けて、HICKSVILLEの女性ボーカルさんが歌う「バイバイブルース」と堂島さんが曲紹介。
踊れる~、体を揺らしているのはいい年の人も若者もいた。
津軽ステージの景色はいいし、なんだか夢見ごこちな夕景だった。

そして、待ってました大貫妙子さんの登場
赤のロングスカート?ワンピかも。に、黒のジャケット。髪はおかっぱ頭?
思わずY奥様に向き直り「かわいい~」と つぶやく。
空の上の人が歩いてきた。本当に存在していた。

堂島さんがまずは紹介して、1曲目「都会」
一気に大貫ワールドに空気が変わる。凄い!!!
大貫さんがステージに来て、堂島さんがMCをした。
このステージに来るまでにバンドと車2台で移動してきたんですけど、
警備の人が「スルガまでお願いします」と先導したらしく、え?とスルガに連れて行かれるのかと思いました。と、話しているけど、その意味がわからない大貫さんが可笑しかった。
目の前の光景を見て、合羽を着ている観客達が居る前で歌ったことはありますか?の質問にも「はじめてです・・・」大貫さんって、天然?ボケ?いちいちピンと来なくて面白い。

「色彩都市」~「ピーターラビットと私」と続いて会場は和やかでハートウォーミングな雰囲気になる。
もう大貫さん帰ってしまうのかしら?と名残惜しんでいたら、まだステージに立っている。
次に奏でられた曲に涙が滲んだ。もう懐かしいったら切ないったらない。
周りは夜へとなっていく時間だったし、きらびやかな色彩の照明が映えた。

「ダウンタウン」で大貫さんがコーラス参加。
この歌は泣けてしまう。勇気をもらう歌で、あまりにも聴きすぎていたから。

そして、大貫妙子さんでした~と送って、彼女は振り返らず早足で袖に引っ込んだ。
雨が冷たかったみたいで、歌いながら、曲の間とかは両手をこすり合わせていた。
本当に寒かったけど、音楽は心だけでなく体さえも暖めてくれた。

6人に戻って、またガンガンと踊れる曲をやってくれた。楽しい!
「LUCKY SAD」を歌いながら、堂島さんが下に下りてきたw
ダイブはさすがにないけど柵の上に登り、下にいる2人の手を取って支えてもらっていた。
この人は感情を出し切る人なんだ・・・大貫さんとは温度差がありそうだけど(笑)
歌い終わって、ステージに登り、ジャケットを脱ぎ捨てた。
そして、バク転を数回披露~ この人、楽しい人なんだ・・・。

ラストに「葛飾ラプソディ」
宴の最後をみんなで楽しさを共有するかのように手拍子。
アラバキソングを再び披露して、名残惜しいほどのライヴを魅せてくれた。
「来た甲斐が有ったよ~」と話した堂島さんだけど、そのままの言葉を私達は貴方に返します。

来た甲斐が有ったよ~、ありがとう!

大人の音楽を楽しんだ気がした。
ほんとに音楽は心を豊かに素直にしてくれるや。嬉しかった

堂島孝平×HICKSVILLE+大貫妙子
 01.アラバキソング
 02.バイバイブルース
 03.都会(大貫妙子)
 04.色彩都市(大貫妙子)
 05.ピーターラビットと私(大貫妙子)
 06.DOWN TOWN(コーラス:大貫妙子)
 07.こんがらがった夜のムード
 08.LUCKY SAD
 09.葛飾ラプソディ
 10.アラバキソング


最後の最後にポリを少し観て、ハヤシの元気な声を聴いてARABAKIを去ろうと決めた。
津軽から、また荷物を持って、鰰へ移動。
ぬかるみがもんのすごい。
学習棟の前のコンクリの上にリュックを置いて、最後の腹ごしらえに行く。
カレーライスが食べたかったのに完売。牛玉とじ丼で温まる。
アッサリ味で、おいもがホクホクして美味しかった。

そして、ARABAKI OR DIE!!!!!!!!!! を叫ぶために待つ。

(7)19:20~ POLYSICS(鰰)
S.E.からテンションがあがる。あたりは真っ暗なのに鰰ステージの明るさといったら無い。
ハヤシのテンションがいつもに増して高い気がする。大笑いしてしまう、好きだよハヤシ!!!
あのハイトーンボイス、小さいハコだとキツイが、フェス会場なら余裕。
とてもとても顔までは見えない後ろの方で観ているけど、踊るなら関係ない。
3曲ぶっ放して、ガンガンに楽しむ。

ハヤシが『ARABAKI~っ!!!』 「OR DIE!!!!!!!!!!!」言ってて大興奮な私達。
次に『トーイス!!!』 と来て、「トーイス!!!」と返す。
ピーポピーポのリコーダの曲を聴いて、後ろ髪を引かれながらも達成感を得たので鰰を去る。
やがて、手を左右に振るリアクションを取る曲が流れて、振りながら会場を離れた。

THEピーズの音に踊りながら、出口で「ありがとうございました!」というスタッフに『こちらこそ、ありがとうございました!』と告げる。
会場で会ったみんな、楽しい時間を共有できて嬉しかった。ありがとう!

ディズニーランド現象。中に居る時は気づかなかった膝の痛みを感じた。
この夢のあとは、夜行のバスで眠れるに違いないことを確信した。
また来年も訪れたい場所。

※ 一気に書いたので、誤字脱字あったらすみません。また見直します!




最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様♪ (みゆ)
2009-04-28 21:54:56
えー、サトマの煽りに素直に従って、ずぶずぶとぬかるみにはまってしまった奥様です。(笑)

2日間お世話様でした~。
あんなに濡れたし寒かったし、もう一度やれって言われたらうーん…と悩むけど、でも、とっても楽しかったですね!
「こんなに泥だらけになれることも滅多にないこと」って言っていたのはNICOだっけ?
貴重な経験をした私たちは幸せ者?!

また来年、荒吐でお待ちしておりま~す。
返信する
そうですよっ! (ぴよ姉)
2009-04-29 12:24:47
みゆさんへ
お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
サバイバルも終わってみれば、楽しかったですね。
陸奥ステージの前のぬかるみは沼地に埋もれていくモンスターになってました
保育園には定期的にドロ遊びの時間がありました。
なんでも「やってはいけない」と制止される。
本当は制止されれば、逆にやりたくなるもんだということをわかっているのかい?
大の大人が公にドロドロになってもいい
(裸になっちゃいけないけどね・・・とMCで何度聞いたことか)。
雨でびしょびしょで寒くて悲しいから、はしゃぎまくって体を暖めた結果です。
正直、下半身は全て泥だらけでしたね、私w
来年は、もう少し気候が良くて、桜の花びらの舞う心地よい風に吹かれたいです。
ありがとうございました!!!
返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。