ものすごくPOPな明るいミスチルのアルバムを聴きながら書く・・・
秋田駅の改札で再会。いつ以来?
もう一人との待ち合わせは、ここまできてもタワレコ店内。
彼女は、flumpool と ロストを購入していた。
この店で「9mm 試聴してみるね」って言ってたね。
けど、BUMPファンで9mmも好き!って被る人は少ない。
というか被らない確率が圧倒的。
あの日(1/19)を思い出した。
なんだか、とっても特別な日だった。
あんなにも興奮して嬉しくって「やっべぇ」って・・・^_^;
だから、また秋田の地に立ち寄り、こんな風に歩きたかったんだ。
ミスチルの桜井さんがメンバになっちゃいたいくらいのBUMP OF CHICKEN
「ホームシック衛星ツアー」は、小さいライヴハウスを回った。
唯一参加できたライヴ会場は、なぜか秋田。人づてに手に入ったのがそれ。
東京住まいなのに何で秋田まで行かなくちゃいけないの?
でも、藤原くんの出生地だ。スペシャル!!!
あの日 初めて出会った人達、もう一度再会。
全てが、雪景色で隠れてたあの時と違う・・・
ここでヒロに遭遇したんだったよねとか、
千秋公園で雪に埋もれたら発見されないとか喋ったね、とか。
この橋、雪で埋もれてたけど、モチーフがこんなに描かれてたのか~とか。
私は、このホテルに泊まった。○○さんはここに泊まった。
ここで、こうした、ああした(笑)
日差しがたっぷり入るお店で、あの時の話が尽きない。
やがて寂しいけど列車の時間。
いつまでも手を振ってくれる2人に、ちょっとジワッと来る。
でかい荷物で、ふらふらってしながら、「また来るね」と呟いていた。
羽越本線は凄い!!! 絶対に乗るべき路線だ。
日本海に沿って走っているから、とても綺麗だよって教えてもらう。
とっても眠いけど、こりゃ寝てらんないね。
本当に沈む夕日をずっと追っかけて列車は走った。
いいな・・・車両のなかで、私だけが興奮してた。
ちょっと恥ずかしいけど、よそモンだからこそ、その素晴らしさがわかる。
*
○1日目 → 11/23(日)
JR酒田駅に着いた。
こいつ達(獅子みなとくんとまいちゃん)だけが唯一 元気な要素。
「どうしよう?」と立ちすくんだ。
あまりにも何もない、なんとも、ちーんまりした駅。
でも、観光するところはありそう。
この日は秋田経由だったから、時間はタイトで無理だった。
明日こそは、移動日だから回れる。明日にしよう。
まずは、ホテルにチェックイン
この裏手の駐車場、昨夜は9mmカーが停まっていたらしい。
酒田・・・なんて町。
大正?昭和?原色が存在しない、だけど セピアでもない。
その寂れた町の、そこの場所だけに、人が集まってた。
本当に何もないようなところ。
その日のライヴには卓郎くんの恩師や同級生、沢山の人が駆けつけたという。
終演後のライヴハウス前にも彼らのサインを持った小集団がいた。
このまま同窓会にでも突入しそうな、そんな雰囲気さえあった。
卓郎くんのあの笑顔は素で、山形ではなく、酒田だった意味がやっとわかる。
この地まで遠征して、ライヴに参加してしまった9mmバカが数人。
だけど、ほんわかと幸せな気分になれたんだ。
好きなバンドメンバの楽しそうな顔を観れるのは、間違いなく嬉しいんだってわかっちゃった。
ありがとう!
東京から参加したうちの2人は日帰りした。
残り2人のお友達の着替えをハコの前でフライヤーを見たりしつつ待つ。
しばらくして、入り口から出てきた9mmメンバ、笑顔で元気。
かみじょうくんと、ちらっと話せた。
jealkbのelsaさんから頂いたSUICIDALキャップかと思ったら、違うものを被っていた。
あまり、時間がないようだった。
やっぱり滝くんは、憧れが強すぎて 話せない・・・。
機材車が出るときに「もっけだの~」と、愛想を振りまいてくれた。
(=庄内弁で「(申し訳ないのニュアンスを込めた)ありがとう」の意)
こちらも「郡山も行きますね~」と 言葉を返した。
卓郎くんは、はしゃぎすぎて?くたびれたのか、奥で寝ているようだった。
実家に帰るんだろうなぁ、郡山へは明日の移動だね。
ライヴの様子は
レポで・・・
この後、私もホテルに戻り、びしょびしょのTシャツを脱ぎ、着替える。
3人で駅前にある唯一?の居酒屋で延々と2時まで?
もう、盛岡からの大移動で、くたびれて、めっちゃ眠いってば!
ギターやドラムや機材の話?すべて分からなくても盛り上がる。
気がついたら閉店時間で、店内は私たちだけだった。
遠征は、ことごとく呑んでるや。
もう、クタクタ。
もちろんホテルの部屋に着き、お風呂に入ったらダウンした。
ホテルの対応はイマイチだったけど、こういう街だとありがち。
観光地でホテルが隣接していたら、差別化に必死になるんだけどさ。
●2日目 → 11/24(月・祝)
翌朝、荷物も預けずに、チェックアウト。
そして、気楽な駅前のやや錆びつき気味のコインロッカーに入れた。
なんとなく聞きにくいし、言いにくい雰囲気のフロントだったからだ。
駅に併設してある観光案内所に行く。
さっそく居られる時間を伝えて、コースを検討してもらう。
酒田市観光ガイド にも詳しく載っている。観るところがたくさんあるんだ。
(いまは、映画「おくりびと」で、もっと盛り上がってるみたい)
そのときに郡山までの新幹線指定も取っておいた。結構、移動が大変。
この時点で、宮城~岩手~秋田~山形 と、東北の4県を渡っていた。
最後の福島県へと・・・
最初に行った公園には 『土門拳記念館』 がある。
そのすぐ横の湖みたいなところには鴨が沢山泳いでいる。
遠くにはキレイに山がそびえている。
時が止まる・・・。
移動で使った
るんるんバス は、もう少し本数があるといい。
バスが着くまで時間があるので、ランチを・・・
見渡すと何もない。え~!!!? でも近くにコンビニもあったし。
とバスで来た道を戻ってみるけど、何もない。大学があった!
ってことはカフェテリアもあるよね?
すぐにも、発見!!!
カレーライスを食べて、のんびりして、またバスの時間を見たらタイミング合わず。
コンビニ(セブン)まで歩いていって、他の方法を探してもらおうと思った。
私が標準語で話すと向こうも標準語にする。
でも、店の人と話すときに途端に外国語みたいな方言・・・
それでも老人ではなく、50代ぐらいのご夫婦だったと思うけどなに言ってるかも、わからないぐらい。
結局、暖かい飲み物を買い、公園まで戻った。ベンチでソレを飲んで待つ。
トイレも行っとこう。
バスで来た道を戻りながら、
山居倉庫 にも寄ろうと思っていた。
でも、バスの本数がないから、見る時間がとれなそうで、バスから見るだけ。
ここだけは、とても有名な観光地だったのに・・・
でも「土門拳記念館」に行ってしまった。ま、いっか。
残り時間までは、駅近の本間美術館に行く。
時間が余ったら、斜め前にあるネットカフェ・マン喫で過ごすもあり。
庭園が美しい!!!
暇を持て余していた(?)係りの人に、どっぷり解説してもらってたら、列車ギリでパニック。
あ~ぁ、いくらだって時間が欲しい。
9mm Vo&G 菅原卓郎くんの実家が、そこから20~30分ぐらいのところにあるという。
JR羽越本線 藤島駅だと思う。
山形県東田川郡藤島町出身の彼だが、住所表記が変わったらしい。
山形県鶴岡市藤島に変わっているのかなぁ。
本当は尋ねて行きたいものの観光でいっぱいいっぱいになり行くのを断念した。
あ~ 悔やまれる。
でも、なんもないらしいので・・・(笑)
もっけだの~
・・・ほのぼのした。