かかあ天下と空っ風、そして城下町 ～9mm 松本 番外編～

　東北ツアーを経て、関東圏に戻ってきた高崎はとても都会に感じた。

9mmのツアーとしての高崎Club FLEEZは参加できなかったが、11/29(土)バクホンで参加。


バクホンのライヴはオーディエンスがとても熱くてびしょびしょになる。
ハコはステージが低く、最初の3曲ぐらいは曲しか耳に入ってこなかったっけ。
高崎の街に来たのは久しぶりだけど、あまり変わっていない気がした。
タカシマヤの催事場で仕事をしたのは20代。
だるま弁当を必ず食べてしまう。駅前近くの神社の階段を上った記憶がある。

この地で、東京のお友達と合流。
地元の方ともコンタクトを取ったけど、ゆっくり話は出来なかったなぁ。
にわかバクホンファンなので、このあたりの温度差は否めなかった。
ライヴはよかった♪　さすがに熱い！！
東京から来て日帰りする彼女とライブ後に打ち上げ。
電車の時間が迫っていたので、わずか30分ちょいぐらいで食った呑んだ。
楽しい♪

私は駅近のホテルに一泊。
一旦家に帰っても良かったけど、翌日すぐに松本だし休もうと思った。
そして、あくる11/30(日)、上州から信濃へと移動。
駅弁は「峠の釜飯」を食べたよ。
長野から名古屋行きの電車の中。


信濃でまた別のお友達と落ち合う。
何も考えてなかったから、行きかたはびゅう窓口にお任せ。
生まれて初めて長野新幹線に乗れることになった。
なんだかすぐに着いちゃうんだね・・・
途中、軽井沢とかを通るんだけど、女性客が何人も下車していった。

軽井沢とか清里とかオシャレな感じの土地は、ここんとこご無沙汰だ。
北軽とかの高原にいったのも、もう5年ぐらい前になるだろうか。
運転手が自分なので、現地でレンタカー借りても地ビールとか呑めないのがイヤ。
亭主がいないと一家の主は男性化してしまうみたいだね。終わってる・・・
いや女なんてなくていいや、このままで男らしく(精神的に)いよう。

次なるライヴは、9mmかみじょうさん出身の長野県。
彼は上伊那郡らしい。本人はド田舎と言ってる・・・
確か、下伊那郡に知り合いがいた。う～んどこの誰だったろ。

着いた松本という地は城下町、泊まるホテルは割とハコの近くだった。
ちょっとだけ奮発したホテル（TOP画像）を予約した・・・
ダブルベッド～大の字で眠れる。


いつも会う9mm友とも合流もできた。観光だぜぃ！
まずはハコに行ってみよう。お友達とスタッフさんに差し入れを持っていく。
並びには楽器店、おそらくここへメンバも足を運んだだろう。
（後に対バンのオウガ・出戸くんがいたとの情報あり）
ハコの入り口でスタッフさんが物販の準備中、ご挨拶だけして、すぐに観光するつもり。
「私は高崎Club FLEEZ・バクホン流れです。もう体がボロボロです～」に、
『じゃ、もっともっとボロボロになってくださいねぇ～』←おい！おい！
そ～んな最高のスタッフに囲まれている9mmは幸せだ。
サバサバしていていい。スタッフなかなかやるね

そして観光地、松本城へと。
城というとバクホン光舟を思い出してしまう。どんだけ行ってるのかな？
今回のツアーでかなりの城を回れるらしい。
みんながオフの日も一人で回っているとMCで言ってた(笑)
休日だけど、人気（ひとけ）がないのは地方都市だからかな。
人のいない広場を見つけると、グランジュッテやグランパディシャをしたくなる。
（グラン～とは、バレエのパで最強の決めであるジャンプの種類）
きっとスケボーとかする人も、滑りたくなるんだろう。

ホテルの部屋でもの思いに更けるもよし、街を観光するもよし。
街はとても静かに感じる。慌しい喧騒から逃れてくる地は時間が止まったかのよう。
どれだけ毎日が目まぐるしいのかと思い返してみる。

松本城はきれい。節約して中には入らなかったけど、お堀とかも凄く美しい。
聳え立つ姿にも品がある感じを受けた。


そしてお堀を渡って、北へ進む。

西洋の文化が入り込んできた頃？和洋折衷な感じのする学校内を見学。
外観が既に和か洋か分からない。




松本のライヴは熱かった。

ライヴの様子はレポで・・・


いまリンクを貼ろうとレポを見たら、まだ草稿中だったよ。
なにやってんの？私。う～焦るっ！


ライヴ前、連れのホテルを出るときにやたらテンションの高い50代と30代ぐらいの親子(？多分・・・)に会う。
彼女達も遠征してきていて、東北のどこかにも行ってたそう。
ホテル内にある居酒屋で打ち上げ。地方に行くたびに打ち上げ。
・・・何の打ち上げだろう？
ただ ただ、ビールやお酒が呑みたいだけ。
気持ちを解放させたいだけ。

松本が終わったら北海道。さすがにガマンし、ワンマンまでお休み。
少しは休めるだろう。
ツアーって全国各地を回るのは楽しいけど、とっても疲れるんだろうな。
さぞかし大変だろうなって思った。

こちらも大変ですが、この際、旅行も兼ねて敢行。
ライヴ遠征の楽しさは『好き』が付いてくるからだね。
世の中に『好き』って感情がなかったら大変だった。