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頑張れ 新人!

2016-07-07 19:59:57 | 人の心

 

            

 頑張れ 新人!

      

新人、新卒、新入り社員、新顔、等々いろんな表現がありますね。若い人が新人と呼ばれることが多い。人生の新入りは生まれたばかりの赤ちゃんですね。裸で生まれて裸で死んでいく。人の壮大なドラマがあります。

新人は初心はうぶなもの、何も知らないから初初しい態度だ。かわいいものです。

昨日、あるスーパーで買い物をした、レジに進んだ、前にいる婦人客が何やら古いレシートを渡している。以前買ったものの返金手続きのようだ。若い店員が数度処理しようとしたが、失敗。隣の先輩社員に何度か聞きながら終わった。客も客、何も夕方の混む時間にやらなくても思うが仕方ない。こちらは待ちながらも、イライラが昂じる。ようやく終わり自分の番、レジの若い女子店員も申し訳なさそうにレジを打っている。間違いなく客のこちらから叱られると思っている表情だ。

金を払いレシートを受け取る祭言った、 「新人、頑張れだね !」怒るどころか笑顔でエールを送った。

女子店員もほっとして笑顔で感謝の言葉を述べていた。なんだか気持が良かった、不愉快で怒ることよりもプラスのエネルギーを送ったほうが良い。怒りのエネルギーはすべてをぶち壊す、何も生み出さない。

ある心理学理論に面白い言葉がある、心理学の難しい深層心理やら難解な脳やなどの話しよりも簡単た言葉である。

「ユーアーオッケイ」You are OK   「アイアムオッケイ」Iam OK.

相手を認めて、あなたは良いと認知すると、相手はこちらを認めて、あなたも良い と返ってくるのだ。

簡単な言葉にとても深い意味の教えがありますね。

この関係においては、相手の人格を認めるのが先、ならば相手もあなたこそと認めてくれる心理。

人を理解、聞いてこそ相手も理解、聞いてくれるものですね。

そこにある関係は、私が私がと自分が先に主張して、相手を言い負かそうとする考えがないのだ。

あなたと言う主語から始まる人間関係である。人は認めあることで進展する、発展するのです。相手に認めてもらうには自分が空いてを先に認めなければならないのです。言葉が響きを持つのはこのことだと思います。

この心理学の理論が生まれてのが欧米です、今の論争激しいアメリカ社会でエリートの世界で使われている手法です、驚きですね。論破する社会と呼ばれるヨーロッパ文明社会の影響を受けるアメリカ社会でこの理論が生きていることが凄いなと思います。

弱肉強食の論破する社会で見えてきた突破口は、その逆の発想だったのです。アメリカ社会の上層階級でこの手法が使われているのはアメリカもまだ発展する国だと言える。

まず相手のことを認めること、焦って自分の言い分を話さないこと。相手の言い分を聞くことは相手の言い分をすべて認めることではない、そこがポイントでもある。要は聞く態度を見せることと、相手に言葉で吐かせることで怒りを発散させることです。

よく考えると、怒りのエネルギーは長くありません、単発ですぐ沈むものです。相手が怒って話している時は真剣に相手を見つめて聞いてあげる、ならば相手は落ち着いてくるのだ。

教会の牧師が信者の懺悔の告白を聞くのを映画などで見たことがあるはずです、あれです、あの光景では懺悔する人に話させることです、牧師はただ聞いてうなずくだけ真剣な表情で。あれこそが人の怒り、恐れ、嫉妬、いがみ合いの憎しみ感を無くすか減らす効果があるのです。

 

tiger60

頑張れ、新人! きれいごとを言っても、さまざまな要因や環境等で変わってくるものですね。ただ言えることは、

泣くも笑うも人生ではないですか?

どうせ一度の人生なら笑って、励まし、癒し癒されあう人生を歩いたほうが得ですね。プラスに生きるか、マイナスに生きるのかは自由です。

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