魅惑の島 沖縄を知り楽しむ

沖縄を知り楽しむ。
魅惑の島 沖縄。歴史、文化、亜熱帯の気候が織り成す独特な空気。
旅人を魅了して止まない沖縄

観光あれこれ

2019-05-23 16:27:42 | 沖縄観光

                                観光あれこれ

 

 

 

 

昨年の10月以来、日々の業務に忙殺され過ぎた。今なんとかグログの更新が出来る状態になった。

観光あれこれ

 沖縄が忙しい、外からの訪問客が多いのが原因。国際通りや牧志市場周辺だけではない、沖縄本島全域あるいは南西諸島全部に観光客がいっぱいいるのだ。今の所、大東島だけは例外のようだ。

なぜ沖縄に来るのだろうかと考えると分からなくなる。我々観光に携わる関係者もその背景が分からない。

アジア諸国からの訪問が増えている、アジアの国々が経済的に発展し始めているのがその原動力なのでは。米国やヨーロッパ諸国からも沖縄を目指してやってくる。モナコ王国やスペイン、フランス、南米、北米からも沖縄に来る。日本に来てついでに沖縄に足を延ばすわけではない。

沖縄に来ることを目的に来る。3月、米国ロスアンゼルスから20名余の観光客が来た。ツアーのタイトルは、「Spring Foodie Okinawa Tour] , 沖縄春の食道楽ツアーである。 沖縄に来て沖縄の食膳を楽しもうとの企画だ。案内した私たちも今だもって、なぜだろうと首をひねっている。様々の目的をもって世界の人たちが沖縄にやって来る。

国際通り、牧志のドン・キホーテの家電販売コーナーのレジ前に中国人が長蛇の列を作っている。こちらもレジで精算したくても混んで前に進まない。大量に買い物をする彼らに時間がかかるのだ。経済的には沖縄に金が落ちるので歓迎である。

観光客は迷惑行為もたびたび起こす、マナー違反や迷惑行為も含めて、込みで沖縄に貢献しているからと考えれば気が楽である。

習慣、言葉の壁があるが、県民が大らかな目で見ることも必要だと思う。

最近、他府県からの高校の修学旅行がかなり減っている、代わりに中学生の修学旅行が多くなっている。高校生は海外へと変わりつつあるのでは。我々にとっては高校生から中学生に代わることで、総体数での影響はないと考える。

首里城、弁財天堂池の観音アヒル

数日前、ある国の高位の方を首里城に案内した、最後のコースで守礼門下の弁財天堂周辺を案内した。池には数十羽の観音アヒルが住んでいる。丘に上がり、観光客の周囲をあの可愛いアヒルの歩きで人々を魅了するのだ。

その高位の方にアヒルがずっと追いて来る、初めて見る光景だ。一堂笑っていた。アヒルは守礼門近くまで一行に追いてきた。

ガイドを務める私が冗談を言った、「このアヒルはあなたと一緒にあなたの国行きたいのでは」。一堂大笑いした。遠来の外国からのお客様がとても喜び感動した。平和な空気と明るい笑顔、アヒル君に感謝の思いでいっぱいだった。みんなが幸福感に包まれることはまれである。

ガイド冥利につきる出来事だった。

tiger60

沖縄にはいろいろな問題、過去から引きずる問題等課題も多い。このアヒル君がしめしたことは、みんなが仲良くできたら良いよとのメッセージだったと信ずる。つかの間の平和で癒される気持ちになった。

沖縄、日本、世界中が平和であるようにと祈る。 アートゥト、ウートゥト !

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


沖縄観光の最近

2017-08-20 17:49:54 | 沖縄観光

 

   沖縄観光の最近

 

 昨今、沖縄に国内と海外からの観光客が押し寄せて来ている。那覇市の国際通りや市場を歩くと、沖縄県民は1割前後、殆どが観光客なのだ。西洋人、アジア人、日本人と人種の混合に見える。コンビニの店員の7割がパキスタン、ベトナムなどのアジアの青年達が雇われている。偉いなと思う、日本語を覚えてレジの操作をこなしている。接客態度もよく、丁寧な日本語を使う。日本人の私たちでさえ出来ないことを立派にこなしているアジアの青年達を褒めたい。

 私の所属する観光団体は、去る4月半ばに、ある世界的な団体が沖縄で世界大会を行うので、その際、沖縄観光もやることになった、世界中から集まった関係者は、千名余。全員が女性だった。1日観光で五か所のコースを設けて、そのガイドを私たちの観光団体が請け負った。準備から実施まで大変だったが成功して、お客さまが満足して帰国した。ガイドの一人は、バスに添乗していて、沖縄の教訓歌、てんさぐの花を英語で事前説明してから、歌を独唱したら拍手大喝采だったそうです。意味を説明して歌うと、歌の心が伝わるのですね。言葉は大事ではないかも知れません。

仕事を頂いた世界的な団体の沖縄支部の支部長、Mrs.OSHIROと顧問のMrs.ZAMAMI様には大変お世話になり、良い経験をさせていただいたと感謝しております。

 別の外国人の団体が来て、首里城を案内した。白人の男性、日本語もかなり上手い、首里城に君臨した王様を沖縄方言で、何と呼んでいたのかとの質問に答えた、

「うしゅ、がなしー」。うしゅは御主、かなしーはかなさん(敬愛、愛おしい)などからくる。

丹念にメモを取る白人男性、聞くと医学博士で日本留学の経験もある知的な人である。

さらに質問された、「王自身は、自分のことを何と呼んでいた?」、

困った、こちらの勉強不足ではと思い即答出来ないので、後日調べて連絡する旨を伝えた。

歴史、文化の造詣の深い先人方に聞くが、不明とのこと、最終的に首里城の専門学芸員に問い合わせたが、解らないとのこと。もう答えが出ない。

 こんな質問はまず、聞いたこともないが、聞かれたら、もっとも不思議ですね。

必ず、答えはあるはずだが現段階では誰も解らないことになる。いずれ解明されると期待する。

 言葉を失えば、国を失うとは、よく言ったものだと感心します。沖縄方言の行方が気になります。

さて、昨年知り合った東京都の調布市の寺井氏、この方は完全に沖縄病に憑りつかれた人です。時々ラインでのやり取りは、寝ても起きても、沖縄のことばかり。年に数度は訪れている沖縄通である。来沖の度に、沖縄の熱帯植物や果物の種、苗を買って東京で咲かそうとしているそうです。温室を作り、沖縄の果実の木々を冬の寒さから守るためにヒーターを入れていると言う。

いろいろな種類を試していて、花は咲くが実が成らないとか、生育しないなどの苦労もあるようです。

完全に沖縄病の重症状態ですね。沖縄にとってはとてもこんな沖縄フアンが有難い。東京で仕事をしていても気もそぞろで、沖縄のことばかり考えて夢想してようです。

近日来沖との連絡あり、楽しみにしています。

 

tiger60

 沖縄の観光客数は、やがて観光大国のハワイを抜くのが目の前になっています。

沖縄県民がこの驚愕的な事実を知らない。ウチナーチュは元来、自分だけを見つめているところがあり、外との比較など興味がないようです。私たちは東アジアの中心地となり得るすごいところに住んでいることを考えると、身震いすらします。もっともっと沖縄は発展すると確信します。沖縄の未来は明るいですよ。

 

 

 

 

 


観光ガイドもいろいろ

2016-04-25 20:56:49 | 沖縄観光

 

                 観光ガイドもいろいろ

 

観光ガイドと聞けば、若いお姉さんがバスガイドの制服をつけて観光バスに乗り案内する様を想像す

ものですね。ガイドにもいろいろあります。観光バスガイドをはじめに、ツアーガイド、地域ガイ

ド、施設ガイド、いろいろな専門ガイドなどがある。昨今は平和ガイドとか平和ガマガイドと称する

戦争の話しをするガイドもいる。旅行社などの斡旋する観光ガイドと違う、アマチュア的なガイドが

多くなっております。NPO法人や地域の観光協会が斡旋するガイドと多様なガイド業界となってい

ます。tiger60が所属している団体も一つはNPO法人のガイド団体、首里城や那覇市の市場、国際

通り、壺屋焼の通りの散策ガイドを主に行っている。一線を引いた中高年者が多い観光ガイド団体で

あるからガイドも男女いろいろな人がいる。

ある日、他府県からの高校生の修学旅行の生徒たちを首里城でガイド案内していたシルバー世代の女

性ガイドは先頭を歩いていた。首里城は登坂があるから息をハァハァさせて歩いていた。後ろをつい

て来る女子高校生が声をかける、「あの~、ガイドさん大丈夫ですか?肩で息をハァハァさせている

ようですが!」と言われた。

シルバーのガイドはハットと我に帰り、自分の体力の無さを痛感したのである。

ある老年男性のガイドは、年齢の割には高校生や中学生の子供たちに人気がある。78才の年でもス

マフォを使いこなし、いつも笑顔で生徒たちと語らう明るいおじぃちゃんガイドである。特に修学旅

行の女性徒たちから人気があり、1時間半の首里城のガイド案内を終わりお別れの時には、女性徒た

ちから声をかけられるのだ、「こうちゃ~ん、バイバァーイ!」。こうちゃんは満面の笑顔である。

人生歓喜に溢れる瞬間であります(笑)。本人いわく、こんなことがあるから、ガイドはやめられな

いと、のたもう。

案内に不慣れなガイドもいる、コースをうろ覚えでガイドして客を連れて迷路に入り慌てるガイドも

いる。余計な話しを良かれと思い話したが、現場に無いものほど説明が難しい。パイナップルが咲い

ていない場所でパイナップルがどうとかと懸命に説明しようとすればするほど困難になる。カレーラ

イスなどの料理を初めて聞く人に説明できるだろうか、それと同じことになる。ガイドの鉄則は、目

で見えるものしか話してはならないと言われる。

方向音痴なガイドがいる、東海岸を車で走り、東シナ海の名前が浮かんでこない、困ったガイドは運

転手に聞いた、ここは東海岸ですよねと。それもマイクを持つ手を口元から話してこっそり聞けばい

いものを、言った声は客が聞いたのだ、失笑をかったガイドでした。

観光バスの出発時間は決まっている、厳守しなければならないのは業界人としての常識であり、マ

ナーであるが、熱心に説明しているガイドは添乗員やバス運転手が注意するのも聞こえていないの

か、長説明してバスの出発時間を遅らせたこともある。

tiger60

沖縄観光に寄与したい思いで頑張っているのがガイドでもあります。訪問客に喜んでもらってまた来

たいと思わせることが出来たら成功ですね。観光業は平和産業です。経済効果も多大であり地域に貢

献する度合いはかなり高いビジネスです。この仕事に就いていることが誇りであり喜びでもありま

す。観光は業界人だけでは成功しません、地域全体が訪問者を歓迎する体制が必要です。個人的にマ

イカーで使用している車はマツダのデミオだが、観光客がよく利用がダントツに多いのがこの車種で

す、街中でデミオを運転走行していて路地から通りに出ようとする場合、必ず親切に譲ってくれま

す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


沖縄観光あれこれ

2015-10-23 16:55:27 | 沖縄観光






沖縄観光あれこれ


首里城に行く度に観光客の多さにびっくりするやら嬉しいやらと思う。こんなに多くの人たちが沖縄に来てくれるのかと感激する。
本殿など有料地域に入るのに大人820円が必要である。団体割引や沖縄モノレールを併用利用する場合は少し安くなるようだ。国の援助があり立派な首里城が出来たのは良いが、入場料が高いと思う。
首里城も国や色々な団体が複雑に経営や管理をしており紛失物なのの管理でもややこしい場合がある。
いずれ入場料は安くなるはずだが、早くそうなってほしいと願うのだ。
沖縄県人の入場が意外にも少ない、理由は入場料の高さだ。もっと沖縄県民の特に小中学、高校生に見てほしい、我々の先人達が古えの時代から築いてきた宝物だから、知って誇りにしてほしい。
今、国のとういむち割引制度で首里城の入場年間パスポートと首里杜レストランの食事、本殿の南殿にある差鎖の間の琉球喫茶室でのお茶、お菓子券の三点セットで1600円弱の価格になる。年間パスポートだけでも1600円するのが、この安い価格で出来るのだ、年内の措置のようだ、詳しくは首里城管理事務所に問い合わせされたし。

国際通りや牧志公設市場などで沖縄県民がの姿が少ないと昨今思う。
日本全国からの観光客や台湾、中国からの中国系の観光客、欧米人などが多い、沖縄県民は1割以下になっている。観光客は地元の人達がいる市場や場所に来て見て感じたいと希望していると考える。我々が外国に旅行したらそういうふうに考えるのではないでしょうか。
那覇の現状は観光客だけとなる恐れがある、県民が来たいと思う環境ではないから来ないのである。いつまでもこのような状態が続くといずれは観光客が飽きてくると思う。昨今の観光客はリピーターが多くなっているから地元の人との触れあいを求めているのだ。
県や那覇市でもこのような事態をなんとかしなければといろいろ効果的なことを模索中とは聞いている。那覇市民会館を与儀から久茂地に移転するのも市民、県民を国際通り近辺に集める方策の手段だと聞く。

tiger60
今日は沖縄観光の話し、こんなに大きな経済効果があるビジネスは観光意外にないのではと思う。日本全国、世界中が観光に力を入れて誘致活動を展開しているのはうなずける。観光客をいろいろな場所で見かけるとありがとうと言いたくなるほどです。マナーが悪いとかも弊害はあるが、それも込みでの観光ビジネス効果ではないかと考える。
もっともっと世界中から観光客が来るように県民が迎えことが大事ですね。