沖縄那覇市の観光案内所、毎日旅行者や地元の人が訪ねてくる。
ある日、老年夫婦がやって来た。地元の田舎のおじぃとおばぁだ。
4日前に那覇市の国際通り周辺の駐車場に車を預けた。駐車場の係りにカギを預けたが、切符はもらっていないとのこと。
おじぃは国際通り周辺のホテルで宴会がありご馳走や酒を飲みタクシーで帰った。
翌日駐車場の場所が良く思い出せない、考えて仕方がないので国際通り周辺まで来たが皆目分からない、思い出せない。40代の息子とおばぁも一緒に探したが分からない。
日にちが経っていく。交番に行って相談したがお手上げ。
交番のアドバイスで観光案内所に相談に来た。
受付 どういたしました?
おじぃ 車を置いた駐車場が分からない、どこのホテルで宴会に参加したかも思えていない。どうしたらいいかね?
受付 ホテルの名前が思い出せれば駐車場も検討がつきますが?
おじぃ ハーバービューホテルだったかな? いゃ!サン何とかだったかな?
おばぁ 山の市ホテルって言っていたさー、おじぃ!
おじぃ だったか?
受付がそのホテル周辺を探したが見つからない。
おじぃから詳しく駐車場のカギのやり取りを聞いたら、車を入れたら上からカゴが降りてきた、カギを入れたそうだ。
国際通り近くにそんな方式の個人経営の駐車場が一ヶ所ある、tiger60も以前利用していた。
この件の話しを聞いたのは3週間後だからなんとか解決したのではと思った。
年を取り酒に酔い気分良く家までたどり着いたまではよいが、翌日車の場所が思いだせない、さぞかし数日分の駐車料金も高い金額になっただろう。
中高年齢になると駐車場や駐車場所の勘違いはよく起こる。
大きなショッピングセンターの駐車場でガードマンと中高年者が話しているのを見かけるが、車を置いた場所が分からなくなったので困惑しているのが多い。
階数や東西南北の位置を勘違いしてウロウロしているのだ。そんな時が自分にいずれやってくるのかと想像すると少し胸が痛む。皆さんはどうでしょうか?
tiger60も自信を持って大丈夫とは言えないですね。人生なるようになると達観している。
久しぶりのブログを書き込んだ。懐かしい感がする。世の中のいろいろなことを書き、語り、いろいろな意見も聞きたいと渇望しているtiger60です。
ゆっくり始めます! tiger60