魅惑の島 沖縄を知り楽しむ

沖縄を知り楽しむ。
魅惑の島 沖縄。歴史、文化、亜熱帯の気候が織り成す独特な空気。
旅人を魅了して止まない沖縄

笑い・いろいろ雑感

2016-02-10 21:22:05 | 天然

 

 

 

  

            笑い・いろいろ雑感

 

沖縄のある地域に住む熟年夫婦がいる。子育ても終わりのんびり生活している。

北海道に行こうと決めた、まだ行ったことの無い北海道でカニをたらふく食べたいと考えた。旅の準備を整えて那覇空港で搭乗ゲートまで進んだ。手荷物がエックス線検査で引っかかって身体検査どこ

ろか責任者が飛んで来てカバンの中のある品物を怪しま

れた。夫婦とも困惑した、当たり前の品物をカバンに入れて何が悪いのだと。空港当局は凶器を機内に持ち込むとは何事かと空港

内の警察官が呼ばれてトンだ騒動になった。

カバンの中の凶器らしい物は、ハサミだった。これではテロかハイジャックするのではと疑われるのは当然である。夫婦は北海道

を初めて旅をする、北海道に旅行した友人に聞いたら、北海道のカニを食べたがハサミが切れなかっ

た、だから沖縄からカニ用の

ハサミを持って行ったほうがいいと聞いたのだ。その友人も北海道には始めたの旅行だったそうだ。

考えられるのは、カニを食べ

る店のハサミが古くなっていたのか、初めてカニを食べて興奮したか緊張したのか、あるいはハサミの

使い方が下手な人だったのか

だが、とにかく友人の忠告に従いハサミ持参の旅立ちだったがとんだ騒動を起こしてしまった。説明

してなんとか釈放されて無事

に飛行機に乗れたのだ。まさに沖縄県民ここに有りを見る思いですね。

18年前、台湾に旅した時、朝のホテルのレストラン。時間が早いのか誰もいない静かな雰囲気。tiger60は窓側に座りのんびり

朝食を取っていた。一人の老年の婦人が入ってきた。見た瞬間に、ウチナーンチュ(沖縄県民)ではと思った。その婦人は椅子に

座り食事をせずに誰かを待っている様子。しばらくして老年の男性が入って来る、夫らしい。くだんの老婦人は大きな声で手を振

り叫んだ、「おとぉ~、こっだよ!」、日本語だが完全に沖縄日本語標準語だ、やはりウチナーンチュだと分かった。どこにいて

も沖縄の人はオーラで分かるのだ。何となく分かるのです。この老夫婦の仲の良さそうな雰囲気は温かい感じだった。夫婦って良

いもんだなと思った。

昔台湾の台北市のホテル、日本に在住する台湾人の男性の友人が台湾に里帰りするので一緒に遊びに行った。

台北から高雄まで旅する工程、初日は台北市内のホテルに投宿した。夜ホテルの地下のレストランバーで食事をしていたら、隣の

席に台湾人の男性6人が座って台湾の左酒、紹興酒を飲んでいる。こちらを日本人と見てとるや、話しかけてきた、片言の日本語

で挨拶するのでこちらも笑顔で返す、同行しているR氏は台湾出身だが日本語も上手い、間に入り通訳をしてくれた。このグルー

プと酒を飲みかわしかんぺー(乾杯)と幾度も酌み交わし酔ってきた。友人のR氏は顔が緊張してきた、台湾人の男性諸氏も酔っ

ているのか、目が座ってきた。何か変だなと感じたが分からない。別のバーに行き呑みなおそうと盛んに誘ってくるが、R氏の緊

張した顔色が気になり、とにかく丁重に断った。明日早朝に大事な客と会うので失礼すると言い訳をして何とか席を立った。無事に脱出した感じだ。エレベーターに乗ってR氏は言った、台北市の繁華街を仕切っているその筋のグループ、有名なグループの幹

部連中らしい。R氏が緊張するのも理解した。

旅には楽しさもあり、危険もあり、油断しているととんでもない状況にもなる。

 

tiger60

台湾、日本人にとって安全で楽しい魅惑の台湾、何度行っても飽きないのは台湾の明るい、人を歓迎するところがいいですね。

九州くらいの大きさの国土に発展した大都会あり、とてつもなく広大な自然公園陽明山、農業に恵まれた肥沃な土地、どこまでも

続く稲田、果樹園など、近代から自然、歴史などが沢山ある国、今地震で苦しんでいる、早く立ち直ってと祈る。