魅惑の島 沖縄を知り楽しむ

沖縄を知り楽しむ。
魅惑の島 沖縄。歴史、文化、亜熱帯の気候が織り成す独特な空気。
旅人を魅了して止まない沖縄

熟年旅行

2015-12-19 08:27:28 | 休暇の過ごし方

 

 

 

                       熟年旅行

 糸満市の観光案内をすることになった関東からの熟年夫婦に出会った。糸満市にあるサザンビーチ

ホテルに5泊しているとのこと。沖縄にはこれで7回目というれっきとしたリピィーターである、沖

縄の観光経済に大いに貢献していただいている貴重なお客さまである。何回も沖縄に来ているが那

覇市や首里城、チュラ海水族館、那覇の公設市場などを何度も歩き、見慣れたのか感動が薄れた

のか知らないが、初めて南部の糸満市に宿泊したとのこと。悲しいかな、遊び慣れていない熟年夫

婦がホテルから出ることもなく3日間ずっとホテルの部屋から東シナ海の海と空を眺めていたそう

です。初日は沖縄の海と空の美しさに感動していたが、さすがに3日目になると退屈に感じてき

た。予定も立ててないのでどこにも行き様がないところに、ホテルのインフォメーションで聞いた

のが南部観光でした、早速糸満観光協会傘下の観光案内所に来られてtiger60が南部を案内するこ

とになった。ミニバスで喜屋武岬、具志川城跡へ回り真壁チナーで昼食、午後は沖縄平和祈念公園

への案内となった。初めて見る南部の風景に感動と異文化の沖縄の住いなどを見て喜んでもらっ

た。

上海旅行

数年前、中国の上海に旅したことがある。二泊3日のミステリーツアーだった。tiger60は若い時

から旅行が好きで海外に行っても一人でその国の街をぶらつくのが好きである。自分がそんな感覚

なので、他の人達もそうだと思った。同じグループになったA夫妻や姉妹二人が夜の上海市内の賑

やかな場所に出て行きショッピングや街や人々の様子を見たいが、怖くてホテルから出ることが出

来ないと言う。tiger60が外に遊びに行くと言ったら一緒に連れていってとお願いされた。楽しい

夜の散策となった。人数が多いのでタクシーに分乗して目的地に向かったが後ろのタクシーが無事

について来るか心配だったがなんとか合流した。A夫婦、聞けばこの同じツアーに4度目だと言

う、毎回夜は夫婦でホテルにいたと言う。知らない土地で夜出歩くと怖いからとのこと。非常に

もったいないと思った。だがtiger60だけがそう考えるだけで、やはり自分が怖さ知らずの無鉄砲

な奴なのかと自問自答した。同行したみんなは買い物で値段を値切ったり、安いお土産品、旅行社

の添乗員がマージンをパクッテいない正規の値段で買い物出来たので、その安さに驚いていた。観

光バスに連れていく店は高い、自分で街中の店に飛び込み、全く同じ品物を見たら超安いのであ

る。そんなものだとは分かっているが、あらためてびっくりするやら呆れるやら。

みんな楽しい時間を過ごして上海の夜を満喫してホテルに無事に帰った次第でした。

 

tiger60

他所の土地や国に行くことは最大の気分転換でもある。日常の生活から離れて違う空気、食べ物、

人々に会う好奇心を刺激するのが旅の良さではないでしょか。私達日本人は安全主義なのか遊び下

手なのか分からぬが、旅行に行きたいと切望するがいざ行くと二の足を踏んで行動出来ないことが

多い。ただ無鉄砲に危険な場所や時間帯に出歩くのは良くないですね。事故や事件に巻き込まれた

ら命そのものが脅かされます。遠い所や外国に行くだけが旅行でない、近くでも新しい発見が出来

る所は沢山あると思います。ブロガーの皆さんの身近にもあるはずです。小さな発見を楽しみま

しょう。