未来の沖縄を語ろう
政治の話しはあまりしたくない。いろいろな意見の人々がいるので、いろいろな見方が違うのは当たり前ですね。やぶ蛇をつつきた
くないのはtiger60とて同じです。今日のブログは「未来の沖縄を語ろう」なので、政治ではないが政治もどきの話しになるがご勘弁下さい。
昨年、経済評論家の長谷川啓太郎氏が本を出しました。タイトルは「2015年政局を読む」です。
この本で沖縄の近未来のことを書いてある、興味深いことなので取り上げます。
氏の結論は、沖縄が東アジアの中心になる、ハワイのような人、資本、経済、物流、学術、文化など多方面に渡り沖縄が中心とな
ると断言している。氏は沖縄を特別に慰めている訳でもない、ヘリ下って言ってもいない。内容を読むとなるほどと納得してしま
う。氏の云うようになれば、我々沖縄県民は宝の上に住んでいることになる。鳥肌が立つくらい輝かしい未来が来ると書いてあ
る。
まず、中国経済のバブルは近日中に破たんする、いろいろな統計がそれを表わしているとのこと。中国が経済破綻すれば中国軍は
八軍区に分かれて統制が効かなくなる、もう中国共産党の言うことなんて聞かなくなる。軍と軍が権益、支配権を奪い合おうと国
内動乱状態になる。そうなる前に中国に投資している外資ファンドは安全な場所に逃げる。中国の範疇にいると資本の没収やら略
奪などの合うからだ。北京、上海、香港、マカオ、陸続きの近隣のアジア諸国にも影響する、台湾でも危ないのだ。暴走する中国
軍は何をするか分からない。八つの軍区が互いに戦って疲弊したら中国も少し修まる。外資は安全な日本領の沖縄に資本を投入し
て東アジアのい一大金融センターが出来る、物資の中継貿易センター、人や文化、科学、学術のセンターや交流の地となるとのこ
と。氏いわく、普天間基地は海兵隊のオスプレイ飛行隊を辺野古基地に移して、普天間基地をそのままの状態にしたほうが有効利
用出来るとのこと、住宅地域にある普天間基地が危険だから辺野古に移動ではないかと不思議に思う。このことにも氏はこう言
う。中国が大変化して沖縄が東アジアの中心になると今の那覇空港に滑走路を数本増長しても足りなくなるから、普天間基地は跡
利用出来るとのこと。飛行機が危険だから移動ではないかと問うと、答えは、銘は明白だ。軍の飛行機と民間機とは違う、民間機
は天候が悪ければ飛ばないが、軍は紛争地の関係から少し天候が悪くても軍用機を飛ばすから事故が起きる、簡単の論理と説明で
見事に疑問に答えている。沖縄が一大センターになれば経済が豊かになる、土地が広くないから建物をタワー式に立てて上に行く
しかない、香港やシンガポールの高層ビル群が沖縄にも林立するのだ。そんな状態になれば、雇用も大幅に増える、土地の値段が
上がる。沖縄にとっては一大チャンスである。本当にそうなってほしいと願う。
沖縄が東アジアの中心地になることは、東アジアの要石になる。そうなるには絶対条件がひとつある、日本領土として沖縄が守ら
れなければならない。悪い輩に侵略されないように防衛が強固でなくてはならない。日本の自衛隊と在沖米軍が必要である。その
二つの軍隊がいる限りは沖縄の安全が保証、保障されているのだ。外資ファンドはその事実を冷静に見ている。防衛がある、安心
して投資出来る環境か考えるのは当然のことですね。昨今の時流に、軍隊は沖縄の経済発展の邪魔をしているから必要ないと言う
が安全が確保出来なければ観光客さえも来ないのでは。危ない所に行きたがるのは戦場カメラマンか報道人くらいだろう。
ハワイは有名な観光地であり、東西の文化、経済、学術、交流センターですね、ではハワイは軍隊の庇護がない無防備でしょう
か?米軍が駐留しているからハワイの安全は守られているのです。これが世界の常識、現実ではないでしょうか。一時の感情に左
右されて沖縄の安全、発展のチャンスを潰してはなりません。洋の東西を問わず、過去の歴史で無防備で経済、文化発展して続い
た国はあるでしょうか?一つもないですね。
どちらを選ぶかは我々ウチナーンチュにかかっています。
tiger60
今日の話しは決して政治的な意図は持たないで書いたつもりです。未来の沖縄が輝かしいことを願うしだいです。我々はいずれ年を取っていく、子々孫々まで沖縄が豊かで真の平和であることを望みます。