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魅惑の島 沖縄。歴史、文化、亜熱帯の気候が織り成す独特な空気。
旅人を魅了して止まない沖縄

一人よがりの会話! ウチナー編

2015-11-17 08:17:55 | 言語 文化






   一人よがりの会話! ウチナー編


ブロガーの皆様が興味をもっておられるはずのウチナー編一人よがりの会話をします。


おばぁが観光客の若い青年をつかまえて聞いた、

おばぁ   「兄さん、あんたどこの人ねー、ナイチャーか?」

若い観光客の青年は、ナイチャーの意味が分からずとまどい返事がすぐ出来ず黙っていた。

おばぁが独りごとを言う 「やっぱりナイチャーはヒジュルーさー」

注解: ナイチャーは内地人(他府県人)の意

    ヒジュルーは冷たい人の意


バスガイドが中国人らしい男性客がバスに乗ってきたので、慌てて聞いた。

バスガイドはどこに行くかと紙に書いて見せた

「ローマ字で、Dokoni ikimasuka ?] ドコニ イキマスカ?

これじゃ会話が成り立たないですね。


ある沖縄食堂で青年がそばを注文した、昔うら若きおばぁが看板娘となり注文のそばを持ってきた、ソバを入れた容器からソバが二本はみ出して垂れている。おばぁが手ではみ出

したソバを容器に入れるのを見た注文した青年が言った、

「おばぁ、ソバがあふれているよー!」

おばぁ  「兄さん、あんた今の若者にしてはえらいねー、ものを大事にする気持ちはいいよねー」「今のひとたちは物を粗末にするからねー」

青年   「無言」 


ある小さなレストランなのか食堂なのか分からない雰囲気の食事処に入ってメニューを見ていたら、熟年の経営者風のおばさんが言う。

おばさん  「このステーキ、おいしいよー、これしなさい!おすすめだよー」

客     「安いけど柔らかいかねー?」

おばさん  「当たり前さー、私は店やって長いから大丈夫よー」

客はステーキを注文した、

柔らかいどころか、タイヤのゴムを噛むようなノーベル賞ものの固さ、せっかく注文したので悪戦苦闘してなんとか食べたが夜中まで胃の中の不快感は続いた。


沖縄から東京周辺に転勤になり、職場の同僚達と行った店が沖縄出身のおじさんが経営する沖縄居酒屋。喜んだ男性は沖縄では飽きるほど毎日食べられるポークランチョンミート

のオツマミを注文した。出てきた品を見て驚愕した。なんとポークの薄さが新聞紙の厚さに切られた超極薄ランチョンミート4枚、3センチ四方のサイズ。これだけだった、値段は

一皿600円!怒り心頭になるのをこらえて言った、

男性  「おじさん、少ないな、もっとあると思ったのに」

おじさん 「当たり前だろ、運賃や手間賃やらかけて沖縄から取り寄せるんだから」

男性   何も言えなかった


高年者と話していると、現代の話しだと思い聞いていると、70年前の話しをしていたことがよくある。急に話しを変えることを言わずに、どんどん前に話しが進んでいく。もうど

うにも止まらないとは山本リンダの歌のセリフにあった記憶がある。

15年ぶりに会う老年のおじぃちゃん、いろいろ懐かしい思い出話しに盛り上がった。途中、名前が分からない人の話しをするので聞くと、本人の幼な友達で既に他界している人

のこと、40才若い私を同じ世代だと勘違いして話しているのだ。これじゃこちらが戸惑うのも無理はない。

私達も普段の会話の中で論旨や話しの筋道がバラバラの場合がある。まず主語が無い、喋っているほうは気がつかないことが多いが聞いているほうは、何が言いたいのかと頭をフ

ル回転させるが、分からない。終いにはイライラや焦燥感に襲われる。

5Wの使い方をするとすっきりまとまる。

誰が     何を   何処で   なぜ   いつ    どのように(どんな目的で)


Who    What   Where   Why    When   How


この方式でまとめると文章や話し、説明、演説でもうまくいくものです。どんな名演説でもこの法則が根底にあります。


tiger60

生活の中の面白いハプニングとして今日のブログを書いてみました。沖縄だけではなく日本全国でこのようなハプニングが起きていると思います。そのうちご当地ハプニングと題

してブログで上げてみるのも面白いですね。ブロガーの皆様からの便りを待っています、コメントで知らせてもらえばブログと発表も可能です。よろしくお願いします、一緒に楽

しみましょう、笑いを!





 













































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