前回の続きです。
これは工具メーカーの方に訊いた事なんですが。
「6mmのHEXって言ってもみんなサイズ違うんですよ」
「ちゃんとしたメーカーは公差ではなく志向で意図的です」
と、言われました。
実際ノギスで測るとちゃんとメーカー毎に違うんです。
同じメーカーで複数測るとキチンと一緒です。(これも凄い)

分かる人だけの話になってしまいますが、ノギスレベルで違いが出るのにはびっくりしましたw (マイクロメーターでは無いんです!)
同時に安い物の理由も理解します。商品毎にサイズが違うんです。。。
それで!ここで!! 工具のチョイスが必要になります。
残念ながら、「工業製品の中で自転車に使用されるネジの品質は高い方では無い。」と、思っています。
したがって、
・ネジをしっかりとグリップして回す
・ネジを壊さない
故に
・サイズがネジに対してしっかりと合っている。
・柔らかいネジを回しやすい。
等、必須項目が定まり工具選びが行えます。

ちなみに、
粘らずに適度に交換する事も必須だったり、
ご自身でいじらない方はお店の思考によりますね。
また、自転車のブランドの工具の立ち位置がどこか?も必要な情報です。
最終的には安全を確保のツールです。
最低限、メーカーが認証しないツールは無しだと思っています。
お疲れさまでした。
読んでいただきありがとうございます。
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