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バイク工房内の出来事。

バイク選びやメンテナンスのヒントを見つけていただければ。

安全な洗車サービスを行っております

2024-06-08 | 間違いだらけのバイク選び
当店では「定期点検」とは別の、随時の「クリーニング」サービスも行っております。
本日はイベント前の洗車をお受けし作業しました。



当店のサービスの特徴は、「安心・安全」である事です。

昨今 目にする「間違いだらけの洗車」で、水や泡を掛けまくる洗車があります。
ダイナミックで惹かれると思うのですが、バイクにとっては最悪の手法です。

部品側から見ると
前後ディレイラー、BB、ヘッド、チェーン、前後ハブ、シートポストフレーム接触面、ペダル等に
確実にダメージを与え、メーカーが推奨はしません
当店入庫バイクでも、洗車でダメージを受けた部品たちは数え切れないほどです。

洗車関係者wに確認を行えば
「もちろん、後のメンテナンスは適正に~」
「汚れが酷いよりは良くないですか」
「洗車に主眼をおいた作業になるので~」
みたいな、何が最終目標か不明で偽装の回答みたいなのが出てくるでしょう。

多くの方の洗車目的は、見た目と共に「バイクの品質維持と長寿命」も大きいと思っていますが。反する事には蓋をされていると感じています。



当店のサービスでは、もちろんダメージを最小限に、後の分解など想定もしません

ちなみに、定期点検とクリーニングの違い。
定期点検
・全てのボルト類のチェックやアクティブな分解を行い診断を行います。
・クリーニングしないと診断できない所はクリーニングを行います。
・普段お客様がクリーニング出来ない所はサービスで行ないます。
・走行中の破断や症状の進行が無いよう確認します。
クリーニング
・フロントスプロケット等、スプロケットは個別に分解して洗浄します。
・リヤディレイラーのプーリーも分解して洗浄します。
・チェーンクリーニングとコーティングも含まれます。
・イベント前等、試走期間を必要としないよう工具で触る場所は最低限です。
・フレームはコーティングを行います。

で、似て非なる作業です。

しかし、過程での目視や触診での診断はどうしても入りますw

今回は、画像のようにBB周辺に錆の前兆を発見したので、BBメンテナンスを相談の上追加しました。

他も似た状況ですので、イベント後定期点検を行う予定になりました。
安心して実力を発揮して頂けます。

運転中に「周りの車の何割が偽装なんだろう?」と、最近のニュース後思いました。
怖くなったのと同時に、「なんて世の中だ!」と残念に思ってしまいました。

皆様もぜひ間違いのない作業を考えてみて下さい。




お疲れさまでした。
読んでいただきありがとうございます。 

間違いだらけのチューブレスレディー!

2024-06-02 | 点検、オーバーホール
今回はチューブレスレディーが良い悪いでは無く、運用の話です。

当店には、他店や個人の作業で「エアー漏れが止まらない」と持ち込まれるホイールがたまにあります。


その中でもショップ施工ホイールを開けると「シーラントの湖状態」のホイールが多いのです。
湖は、個人の方よりショップに多い傾向があります。

推測では、個人の方は早めに諦めてショップへ!
ショップは諦める事はできません。しかも、施工中のミスでタイヤやホイールを損傷した事を伝えられず、エア漏れが止まるまで足すのでしょうか?
150ml を超えるホイールもありました。



Vittoria社などは、運用について細かく指定していてとても参考になります。
一方購入者任せもメーカーもあります・・・

メーカーの運用法があって、順守するところ、可変させるところ、の判断が何でも重要だと思っています。知らないのは論外!

ちなみに、画像は使い終わったタイヤです。
少なくとも、液体は中に無くて良いです。

めっちゃ重いですから・・・

是非みなさんも、中を確認したり、シーラントの量や根拠を訊いてみて知ってください。

お疲れさまでした。
読んでいただきありがとうございます。 

BBオーバーホール。 良いBBってなんだ??

2024-06-01 | 点検、オーバーホール
12ヶ月定期点検で入庫のバイクです。
日立市の山道を日々通勤されているお客様ですので、毎回シビアコンディションでの入庫です。

こちらのバイクのBBはオーバーホールが行え効果が出やすいので、BBもオーバーホールします。
カートリッジベアリング式のBBが主流の時代、1割位しかないんですかね?~



ハウジングからベアリングを抜き取って。
クリーニング後、ケミカルを封入、組み上げる工程ですが。

本来はベアリング交換がベストですが、コスト面で可能な限りオーバーホールさせて頂いております。
元より調子良く回転し、寿命は数倍まで伸びます。
体感できる事も多い作業です。


ただ、抜くとき組むとき。作業の全てを再使用モードで作業が必要です。
なんか流行っているアジア製ベアリングは寿命が短く向いていません。

ところで、良くBBの規格を比較する話を耳にします。
当店ではあまり規格は気にしません。
比較の内容に嘘は無いかと思うのですが、実効性に有効な話では無いからです。


フレームや大人の事情。設計者の志向で作られた規格でしょうが。
回転部分なので、ベアリングの品質、ハウジングの品質、フレームの品質が高度であれば良く回ります。
利益優先の品質の低い組み合わせは、回らない、すぐにダメになると残念な商品になるでしょう。

そして最後の料理人の腕が仕上げになります。



したがって、当店ではオーバーホール製の高いベアリングを選択。
次にベアリングを収めるフレームとの間に入るハウジングを気にします。

そして、お客様とのコミュニケーションで絞り込んでいきます。

面倒そうですが、面倒なのはお店が行うのでお客様は安心で簡単です。
代金を頂くので、めっちゃ面倒さを追い込むのが仕事ですからw


先日「~~って良いらしいけど、どうですか?」
と、訊かれました。

「調べておきます」と確認したら。
「最近ミッションが良く壊れる」有名な、日本の自動車メーカーの資本が入ったベアリングメーカーが関わった中国製だと認識しました。

ミッションが壊れるようになったのは、中華製になったからとディーラーの方も仰っていて。
必然的にベアリングも中国で自社で作り始めたんでしょう。

品質を求めてないと思っているメーカーですから、

「それは、壊れるでしょ」と、独り言が出ましたw


昨今は、購入時加入の補償保険で修理されるため支払いは発生せず。記憶に残らない。
新車を買った方は補償保険終了までに乗り換えるのでしょうか。
中古で買えば自己責任ですから。
上手いサイクルを作ったもんですw 壊れてOKなんですからww

ベアリングの件、
確証までは取っていませんが、深入りする必要のない案件と判断して回答しました。安い訳でもないので他が良いと思います。

お客様は一緒にウェブサイトで確認して、
「ん~~~ 流行ってるのにね?w いらないね。あぶね~」
と、解決されたようでした。


お疲れさまでした。
読んでいただきありがとうございます。