バイク工房内の出来事。

バイク選びやメンテナンスのヒントを見つけていただければ。

ディスクローター の 厚み確認は!

2023-03-19 | 間違いだらけのバイク選び
突然ですが。
サブタイトル(カテゴリー)に「間違いだらけの自転車選び」がありますが。

そもそも、自転車選びが自転車選びの 90% だと思っています。

今回はその際の参考になるかもしれない事柄です。


昨今は、ロードバイクもディスクブレーキになりました。
ようやく乗り物のスタンダードに落ち着いた感じですが。

その中でも重要部品の一つに「ディスクローター」があります。
そして、ディスクローターには最低必要な厚みが必ず設定されています。
自動車もモーターサイクルもバイクも全てです。
薄くなると破損の可能性が高まり、重大なケガにつながります。

したがって、当店では定期点検やホイールオーバーホールに含まれる必須項目です

そして、その厚みの測り方はルールがあります!


*上記は作成したイメージ画像で測定は行っていません。

「マイクロメーターで状況が違う場所を複数(当店4ヶ所)測定します」

ノギスは圧力で寸法変わるためNGです。


上記のシマノのローターの場合、画像左に 「Min.sin 1.5」と記載されています。
新品が1.8~1.75mm 100分の1mm を測定したいので、ノギスでは不可能です。

ユーザーの方が予備点検で手元にあるノギスで!
と、言うポジティブは是非オススメします。そして怪しい時はプロにご相談下さい。その時の数値は 1.7mm未満と店頭でのみご案内しております?w

ただ、
マイクロメーターも購入費用はさほど変わりません!
3.000円台から国内の一流ブランドが購入できます。(法廷用は高い!)
なので、ショップはさっさと購入するアイテムだと思っていますw

「一事が万事」
先輩方に言われたありがたきお叱りの言葉です。
ノギスで測定し発信する事やショップは、他も同様な精度だと言う事になります。
ここが、今回の結論です。


先進国では一般的な、ネジケミカル、寸法・数値管理
几帳面そうな日本のルーズポイントだと感じてます。
メーカーの影響ですかね?w

お疲れさまでした。
読んでいただきありがとうございます。 

普通の乗り方なら、チェーンは普通に純正がめっちゃオススメ!

2023-03-01 | 間違いだらけのバイク選び
今回は画像で何かを想像されないように画像無しですw
今日も体感して再確認した事です。

完成車にはコンポーネントメーカーと違うチェーンが付いている事が良くあります。

これが曲者!!
完璧に組みあがらない事が半数以上!

ぜひ、純正に変えてください。
ちゃんとしますw


たまにセールスで、「~のOEM先なのでほぼ同じ」って言われたり見たり聞いたりします。

だれも、確証を持たない話だと思います。
私も確証を持たない状態で想像するのはw


変速の要である、チェーンとスプロケットって技術の集結している部品です。
めっちゃ研究開発されているので、パテントも入っているかと思います。

実際にあるメーカーのスプロケットでは、それによる回避策も見てとれますw

そんなチェーンのOEM生産を受けている会社のパテント侵害は無いのでは?
なぜなら。生産委託契約を切られてしまうでしょうから。


とても不調が多い。
症状にもしっかり出ます。


ただ、サードパーティーブランドのチェーン全否定ではありません。
捨てる症状と、得たいパフォーマンスが一致すればオススメします。

なので、表題の通り
「普通の乗り方なら、チェーンは普通に純正がめっちゃオススメ!」
って事で!

お疲れさまでした。
読んでいただきありがとうございます。