当店では「定期点検」とは別の、随時の「クリーニング」サービスも行っております。
本日はイベント前の洗車をお受けし作業しました。
当店のサービスの特徴は、「安心・安全」である事です。
昨今 目にする「間違いだらけの洗車」で、水や泡を掛けまくる洗車があります。
ダイナミックで惹かれると思うのですが、バイクにとっては最悪の手法です。
部品側から見ると
前後ディレイラー、BB、ヘッド、チェーン、前後ハブ、シートポストフレーム接触面、ペダル等に
確実にダメージを与え、メーカーが推奨はしません。
当店入庫バイクでも、洗車でダメージを受けた部品たちは数え切れないほどです。
洗車関係者wに確認を行えば
「もちろん、後のメンテナンスは適正に~」
「汚れが酷いよりは良くないですか」
「洗車に主眼をおいた作業になるので~」
みたいな、何が最終目標か不明で偽装の回答みたいなのが出てくるでしょう。
多くの方の洗車目的は、見た目と共に「バイクの品質維持と長寿命」も大きいと思っていますが。反する事には蓋をされていると感じています。
当店のサービスでは、もちろんダメージを最小限に、後の分解など想定もしません。
ちなみに、定期点検とクリーニングの違い。
定期点検
・全てのボルト類のチェックやアクティブな分解を行い診断を行います。
・クリーニングしないと診断できない所はクリーニングを行います。
・普段お客様がクリーニング出来ない所はサービスで行ないます。
・走行中の破断や症状の進行が無いよう確認します。
クリーニング
・フロントスプロケット等、スプロケットは個別に分解して洗浄します。
・リヤディレイラーのプーリーも分解して洗浄します。
・チェーンクリーニングとコーティングも含まれます。
・イベント前等、試走期間を必要としないよう工具で触る場所は最低限です。
・フレームはコーティングを行います。
で、似て非なる作業です。
しかし、過程での目視や触診での診断はどうしても入りますw
今回は、画像のようにBB周辺に錆の前兆を発見したので、BBメンテナンスを相談の上追加しました。
他も似た状況ですので、イベント後定期点検を行う予定になりました。
安心して実力を発揮して頂けます。
運転中に「周りの車の何割が偽装なんだろう?」と、最近のニュース後思いました。
怖くなったのと同時に、「なんて世の中だ!」と残念に思ってしまいました。
皆様もぜひ間違いのない作業を考えてみて下さい。
お疲れさまでした。
読んでいただきありがとうございます。