日本原産。
初夏に可愛らしい花を咲かせます。追うように実をつけ、緑色から紫色に変わります。
「ムラサキシキブ」として売られている殆どは、この「コムラサキ」とのことだそうです。
「ムラサキシキブ」は実も大粒でまばらに実をつけるので鑑賞価値が低いとか。
名の由来は、当然、平安の女流作家・紫式部ですが、もともと「ムラサキシキミ」と呼ばれていた(「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味)ためと思われるとのことです。
別名は、「コシキブ(小式部)」、「ミムラサキ」など。
(撮影日:2006.9.25)
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