原産地、渡来等についての記述は見あたりません。
本州・四国・九州に分布し、日当たりのあまり良くない場所に生育します。
名の由来は、雪のような白い花をかぶってその下に緑の葉を広げるからという説、
また、白い舌状の花の形から「雪の舌」、それが変じて「雪の下」になったという説などがあります。
花は、5弁で、上3枚の花びらは小さく下2枚が長くたれ、上のちいさな花びらには黄色や紅色の斑点が細かく配置されていています。
別名は、「イドクサ」、「イワブキ」、「イトバス」など。
(撮影日:2007.5.30)
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