Mo.の事件簿 A diary of Mo’s trips

事件簿などという大層なタイトルだが、実は単なる旅行記です。

18.姫路城は修理中 その2。

2013-10-17 | 徳島/Tokushima:2013







まあこういうアングルで見られる姫路城というのも滅多にないので良かった。
間にガラスとかあるし、写真で見るほど近くはないんだけどさ。
職人さんが何か作業をやっていてくれるともっと面白かっただろうけど。
修復についての説明も何やら色々書いてあったようだが、そういうのは全く見てない。







写り込みが激しいが、天守の高さからの眺望。















どれも今一つ極まらないけど、わりと写真を撮りたくなるところはあった。


千姫の化粧櫓というのがあってねー。
御輿入れの時10万石という化粧料を貰って、それで増築したそうだ。
10万石といえば、現在の価値に直すと4億円~10億円らしいので、まあ上手く使うとしたら
やはり建物ということになりますでしょうね。

あまり日本の城郭に興味がないので構造的によくわからないのだが、
化粧櫓から外に向かって百間廊下(西の丸長局)という長い長い廊下が続き……
ここには廊下に面して6畳くらいの小部屋がずーっと並んでおり、それが御殿女中の
居室だったそうなのだが、

なんでこんなに長く作ったんでしょうね?

一番考えやすいのは防御を考えての壁機能を重視した上で、日常でも役に立たないと
無用の長物(まさに文字通り)なので、寮としても使ってみました、ということなのだけれども、
動線を考えれば非合理的。
百間廊下の長さって、500メートルではきかないんじゃないですかね?
正直歩くのに飽きた。だって延々と廊下と小部屋が続くだけだし。
疲れてる人は入らない方がいいと思う。だって一度入口から入ったら最後、
終点まで出口ないですから。最後まで歩かないと外に出られない。

ここの端っこなんかに住んだ女中なんか大変だよ。本丸から忘れ物を取りに行くだけで、往復2キロ。
でもまあ同じ建物内と考えるから遠く感じるのか。
敷地内に建てられた別棟と考えれば1キロくらい離れるのは仕方ないか。



そして、姫路城を出て、その真ん前にあった卵かけご飯専門店「たまごや」にて昼食。







右上に追加注文した姫路名物の穴子350円、左上にやはり追加注文した味付けゆでたまご100円。
それを除く基本セットだけだと580円。
……わたしはたまごかけご飯好きだけれども、やはり580円という値段設定は微妙。
たまごとご飯はお代わり自由。……しかし卵かけご飯を2杯食べたいだろうか。
たまごも普通のたまごな感じ。店のメニューによると何やらアリガタイたまごのようなのだが。
味噌汁の味がだいぶ違う。カルチャーショックを覚えるくらいに。
昔はお国それぞれの味噌があって、個性豊かな味噌汁文化を育んでいたんだろうなあ。









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