Mo.の事件簿 A diary of Mo’s trips

事件簿などという大層なタイトルだが、実は単なる旅行記です。

長野2008:目次

2010-03-15 | 長野/Nagano:2008
 
【10月9日~11日】

1.そうだ、長野、行こう。 ☆老舗旅館? ☆タネ明かし

2.だって大変だし。 ☆渋温泉の金具屋 ☆日程

3.最初からメインイベント。 ☆金具屋外観 ☆志賀高原ホテル

4.回復。 ☆志賀高原の紅葉 ☆小布施と北斎の天井画

5.牛にひかれて…… ☆善光寺 ☆霧ヶ峰高原 ☆峠の釜めし

6.妻籠。 ☆妻籠(^_^;)

7.馬籠。 ☆馬籠(^_^;) ☆帰途

8.長野2008:目次。


7・馬籠。

2008-11-08 | 長野/Nagano:2008
次は馬籠へ。馬籠は妻籠と違ってけっこうな坂。
今日は雨の予報だったのに、妻籠へ向かうバスの中で降っただけで、
傘を使わずに済んだからうれしいよ。








昔の旅人もこの坂道を往来したのだろう……が、今この風邪ひき態勢でこの坂はすごいヤダ。





昔来た時、同じアングルの写真を撮ったなー。





防火用水。飾りってわけじゃなくて、やっぱり実際に火事になったら使うんだろうねえ。





馬籠宿の北外れってことになるのかな。前回来た時も思ったけど、
このお蕎麦屋さんはほんと絵になるわー。


馬籠では昼食を食べなければならない。信州は蕎麦が名物。

別なお蕎麦屋さんに入って月見蕎麦か何か。あまり美味しいとは思わなかった。
わたしは普段あんまり食べないから、お蕎麦の良し悪しはわからないけれど。
ずいぶんぶつぶつ短く切れているように思ったが、つなぎを使ってないかららしい。


店の中に馬籠のジグソーパズルが飾ってあった。
その店の前から撮ったアングルのようだ。




なので、ジグソーパズルの真似をした構図で一枚。赤い帽子の人が邪魔だな……






和菓子屋さんか何かの看板犬?看板犬のわりにはふてぶてしいヤツだった。
オナカをべろーんと出して「撫でろ!」という態度。
はいはい、撫でますよ、撫でればいいんでしょ。





わたしの好きな建築史家、藤森照信がこの辺でエキシビをやっているらしい。
ちっ、個人旅行なら見られるのにな。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


12時半頃、馬籠発。あとはひたすらひたすら地元に向かって走って行くのみ。
妻籠・馬籠は縦に細長い長野県の、ほとんど南端くらいに位置するんだよね。
北回りより東京を通って帰る方が近い気がするんだけど、来た時と同じ道を通って帰る。
その距離たるや。何しろ帰るまで休憩を含めて8時間かかったからね。
そのためにツアーの最初から、バスには運転手さんが2人乗っていた。





帰りのバスから撮ったのは間違いないが、これはどこだったかなあ……
川は千曲川だろうか。忘れてしまった。


帰り道は、睡眠&「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」のDVDでけっこうちょうど良く。

初めて最初から最後まで寅さんを見たが、……こういう人が身内にいたら大変だろうなと……
寅さん、理不尽!と思うところは多かった。宇野重吉は責められるスジアイではあるまい。



21時頃帰宅。以上、信州旅行でした。



では次の旅行までごきげんよう。



6・妻籠。

2008-11-05 | 長野/Nagano:2008
10月11日。最終日です。今日は妻籠と馬籠に行って帰ります。
どちらも旧中山道の宿場町。












妻籠の町並み。







高札場(昔の掲示板)も残っている。






立て掛けた支え棒がプラスチックであること以外は、すぐに時代劇のロケ場所に
使ってもいいような宿屋。




こっちも宿屋。しかしもし泊まるとしたら、少し躊躇するかもしれない。
外見ばかりではなく、中身も時代劇だったらちょっと困る。





じっと見ると郵便マークが。じつはここ、郵便局。
ということはやはり、配達人もこんな感じなわけで。










しかしなあ……。
わたしは昔妻籠にも来たことがあるはずなんだが……なんだか全然記憶にない。
わたしが妻籠として記憶していた場所が見当たらない。一体はわたしはどこに行ったのだろう。





5・牛にひかれて……

2008-11-02 | 長野/Nagano:2008
小布施の次は善光寺。
「牛にひかれて善光寺まいり」……善光寺に行ったというとほとんどの人がこの文句を
口にするので意外でした。なんでみんなそんなに知っているのだろう?
わたしはマンガで知ったけどさ。






善光寺本堂。……こういう風に写真を撮ってはイケマセン、という見本のような写真。
地面部分が多すぎるんだよ。





門前町。白無垢を着たお嫁さんが何人かいました。当然袴をはいたお婿さんもその隣にいるが。






山門にはこういう額がかかっている。よく見て下さい。この中に鳥っこが5羽隠れてる。
さらに「善」の文字は牛の顔になっているとか。


わたしは善光寺の戒壇めぐりが大好きだ!
前回やった時非常に新鮮だった。だってあの暗闇は現代人、なかなか経験出来ませんよ!
本堂の床下に、急な階段で下りて行く。間もなく光は全く届かなくなり、周りは真の闇。
目をどれだけ大きく見開いても、どんなに目をこらしても、何も見えない。
そこを――壁につけた右手だけを頼りにそろそろと進んで行く。

他の人がいるから出来るけれども。
1人だったら絶対無理。しかし他の人がいるということは困ったこともあって、
何しろ真っ暗だから、鼻先一寸に人がいても全くわからない。
何度前の人(母親だったからいいけどね)にぶつかったか。また何度後ろの子供にぶつかられたか。


この戒壇めぐりの目的は、本尊の下にある「鍵」をがちゃがちゃと鳴らし、
そうすることで仏と結縁することなのだけど……鍵も下手したら見過ごす。
前の人ががちゃがちゃ鳴らしている音を頼りに。以前入った時は、鍵の部分だけが
ごくごくうっすらと、見間違いじゃないかと思うくらいにうっすらと浮かび上がって
いたような気がしたが。今回は真っ暗。
自分が持った鍵を、後ろの人のためにがちゃがちゃ。せっかくここまで来て、
鍵に触れずに出てしまったら何の為に来たのかわからないもの。

戒壇めぐり。また来たらまたやっちゃうだろうなあ。
単に10分程度暗闇を歩くという経験なのだけど、けっこう感覚に衝撃がある。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


その後、白樺湖で一旦休憩をし、霧ケ峰高原へ。
白樺湖ではリフトに乗って展望台に行ったりしたんだけど、展望台というには
どうもショボイ風景だったのであまりいい写真がない。



これがなー。今回とても心残りの写真。




白樺湖から霧ヶ峰へ向かう間の道。
薄が一面に生えていて、それが光に透けて、とてもきれいだったんだよ。
うわー、写真に撮りてーと思った。……だが、バスは走り続けるのだ!
止まって写真撮影をする時間などない。(バスを停めるスペースもない)
走るバスからちゃんとした写真を撮るのは至難の業です。

撮りまくって一番まともな写真がこれ。こういうのって後々まで引きずるんだよなー。
大学生の頃に行った初めての海外旅行である香港でも、取り損ねた一枚がいまだに気になっている。



霧ケ峰高原では1時間くらい時間があったかな?
基本的にはドライブインみたいなところでお買い物だったんだけど、
近くに遊歩コースがあり景色がいい。秋の夕暮の侘しさ。





みわたせば花も紅葉もなかりけり 山の風吹く秋の夕暮れ

(本歌は「見渡せば 花も紅葉も なかりけり 浦のとまやの 秋の夕暮」。
山にいるのに「浦のとまや」ってわけにもいかんでしょ)









◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


その後は「おぎのや」で釜めしご飯。写真はない。

http://www.oginoya.co.jp/tenpo/suwa/index.html

峠の釜めしって有名でしょう。えらく立派な陶器の釜(?)に入っているヤツ。
母親が「美味しい!」とお気に入りなので、今回唯一食事注文をしました。
が、スケジュールが順調すぎて「おぎのや」に着いたのは17時頃。
わたしはオナカが空いていたのでまあ良かったけど、夕飯にはちょっと早すぎますわな。

ちなみにこの日の昼食は、おやき1個と2人分の栗おこわの5分の1くらいでした。
おやきは長野名物。でもあまり好きではない。
栗おこわは美味しいけど、おかずもなしそれだけ食べるのは味気ない。
たから食糧確保が大変なんだってば!つくづくコンビニは偉大な発明だと思った。


その夜泊まるホテルはその「おぎのや」からほんのちょっと走ったところ。
ルートイン。ちょっときれいめの普通のビジネスホテル。

そのホテルのはす向かいに中国茶を売っている店の看板が見えた。
ちょうど家の在庫がなくなって来ているところだったのでホテルから買いに出る。
以前は中国茶にはまっており、もう何種類も茶葉を揃え、ちゃんと工夫茶という方法で
飲んでいたのに、最近はもう全然。
店番の人は一人でひまだったらしく、お茶を飲みつつお話をする。30分くらいいたかな。
3種類くらい買って帰る。



2日目終了。



4・回復。

2008-10-30 | 長野/Nagano:2008
10月10日。2日目。

しかし睡眠時間は短めながら、寝て起きてみれば翌朝の具合はまあまあ収まっており。
結果として旅程を最後まで消化することが出来ました。
まあ良かったよ。帰るとなると新幹線代高いもん。






泊まったホテル。志賀高原はスキー客が来るところなんだろうなあ。
宿泊施設がたくさんあってびっくりした。
こんなにあってオンシーズンはいっぱいになるのだろうか。まだスキー客は健在?

ちなみに曲がっているのは走り出したバスの窓から慌てて撮ったから。



これからは紅葉が続きます。














これ全部走るバスの中から。そのわりにまあまあ撮れている!


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


最初の目的地は小布施。栗と北斎で有名な小さな町です。

Obuse town:there are big wall painting by Hokusai
on the ceiling of a temple.speciality is chestnut.




北斎館。町の中心部は和風な建物に統一され、範囲は狭いけれどもいい雰囲気。
北斎館は和風じゃありませんけどね。





Old type post.

なつかしい感じのポストとか。





小布施の細道。





抽象主義。




小布施は晩年の葛飾北斎が土地の趣味人に招かれて居を定めたところ。
地元の岩松院というお寺に鳳凰を描いた(日本のスケールとしては)巨大な天井画があり、
北斎画だと言われている。


わたしはこの絵を見に、10年くらい前に小布施に来たことがある。
何だかのドキュメンタリー特番の合間にやっていたCMで使われていたんですよ。
その時に一目ぼれし「見に行かなければ!」と小布施にやってきた。

……が、実物はあかんかったなあ。
何が良くないって、下絵をそのまま拡大しただけなところが。
岩松院は由緒はあるのだろうが、東大寺大仏殿や知恩院ほど巨大な建物というわけではないし、
つまり床に立ってみると天井なんかすぐ頭の上にあるんです。2メートルくらい上に。

一方鳳凰図は畳21畳分の大きなもの。
……そういう状態で見ると、下絵を拡大しただけの物は、線は太いわ空間はすかすかだわ、
うーん、困ったもんだよ。もう少し描き込みが必要。
オレンジ色の尾羽の部分なんかべったり色を置いているだけで、実に間延びしてて白ける。

この同じ絵が、たとえば10メートルくらい離れたところから見るようになっているのだったら
また違う印象になるはずなのだ。しかし3メートルでこの粗さはあかん。
大きさが全く活かされてないやないかい!
絵葉書・テレビ・パソコンで見た方が、絵としての印象は数段上。サイズが合っている。
北斎や当時のプロデューサーはこの辺のことを考えなかったのか。

http://park19.wakwak.com/~gansho-in/annaizu.htm

昔訪れた時は本堂に観光客が寝転がって鑑賞するようになっており、
それは面白かったのだが、今回は本堂に椅子が置かれて寝られないようになっている。
絵画保護の為変更したそうなんだけど、一体寝転がるとどの辺が絵画に悪影響なわけ?
天井画をじっくり見るなら椅子に座ってちゃ無理だろ。


散々悪く言っているが、でも小布施ではコレを見ないと話にならん!と思っているので、
今回もタクシーをチャーターして行って来た。
何しろバスは小布施に1時間強しかいない予定だし、岩松院はバスを降りたところから徒歩30分。
昔来た時は歩いたけれど、今回道も定かではないところを歩いて時間内に
行って帰って来られるとは思えない。
心慌ただしい鑑賞になったが、まあとりあえず見とくというのもあるから。


30分強で岩松院まで往復し、あとは小布施中心部でうろうろ。
栗が名物なもんでね、栗おこわを買ったりしていた。(栗アイスも食べた)

格安バスツアー、付いている以外の食事は自力調達ですから。
希望者はお弁当を注文出来るけど、お弁当も味のわりに値段が高めなのが多いので、
今回は今晩の「名物かまめし」以外はお弁当を注文せず。
しかし自力調達はなかなか難しい。高速のサービスエリアでは持ち帰りメニューが
豊富なわけじゃなし(店で食べられるほどの休憩時間はない)、集合場所近辺に
コンビニがあるわけじゃなし。いつか食いっぱぐれるんじゃないかと心配だった。
……原始時代の人はもっと食糧調達に苦労したんだろうなーと、はるかな過去に思いを馳せる。









小布施の秋明菊とムラサキシキブ。





3・最初からメインイベント。

2008-10-27 | 長野/Nagano:2008
……しかしわたしは旅行の1週間くらい前から風邪をひいておりまして。
9日からの旅行なのに6日まで寝込んでたんだから、体調がいいわけはないのです。
当日朝は大丈夫かと思ったが、ボストンバッグを持ってバス停まで歩いて行く間に
すでに全体力を使ってしまったらしく、バスに乗ってぐったり。
途中、高速道のサービスエリアで突然咳きこんでしまったら、その後声が出ず。
……この状態で旅行というのはとてもキビシイ……


なので、写真はいきなりメイン・イベントである金具屋から始まります。
それまではバスにのってだらっと運ばれて来ただけ。写真を撮る気力なし。
だいたい、今回の写真は唐突です。






This is the accomodation.We couldn't stay here.

斉月楼。右側に新館があるので、このアングルでしか撮れなかった。





金具屋の看板。やはり昔ながらの旅館なので、宿泊客以外が入って利用できるような
ラウンジとか喫茶室とかはないようです。





Monkeys.

猿でした。5メートルくらい離れたイチジクの木が不自然に揺れていたので
じっと見ていたら、猿がのぼってイチジクの実を食べてました(^_^;)。
可愛いんだか怖いんだか。




連中はけっこうすばやいので写真がちゃんと撮れなかった。猿のオシリ。







旅館(金具屋だったかどうかは忘れた)の壁。ちょっと気にいっている写真。





It says Shibu-on-sen.

橋の上の屋根つきベンチ。別にバス停とかではないんだよ。






渋!



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




志賀高原の民宿に毛が生えたようなホテルに泊まりました。これは窓から見える風景。
地元では紅葉のコの字もない季節だから、紅葉は全く頭になかったが、
添乗員さんに言われてびっくりした。志賀高原は見ごろでした。
もう夕方でちょっと色がぼけてますが。




ホテルの部屋。入室時、すでにお布団が敷いてある。





Dinner.I caught a cold then,mayby I had a fever,I couldn't taste well.

少々わびしげだが、何とかがんばって良く見せよう、という努力を感じる夕食メニュー。
いや、でも22000円でこのくらいの夕食がついたらがんばってるよなー。
搾取する立場の後ろめたさを感じる。


ここで美味かったのは何と言っても水!ものすごくものすごくものすごく美味い!
尾瀬の手前の桧枝岐村の民宿に泊まった時の次くらいに感動した。
あんな水を毎日飲めたら、ものすごく健康になれそうな気がする。



……だがしかし、わたしはこの時実に具合が悪かった。熱はあったと思う。
夜も眠れなくて「ああー、明日は家に帰ろー」と思っていた。
帰りの旅費の計算と、駅から病院へ寄って家に帰るルートの模索、
さらに1人で寝込んでいる日の分の食事プランと、全部考えて結論を出していた。


一日目、終了。





2・だって大変だし。

2008-10-24 | 長野/Nagano:2008
ドールハウスのモデルになったのは、長野県は渋温泉の旅館「金具屋」。

http://www.kanaguya.com/index.htm

ここの斉月楼という棟をイメージして作ったらしい。



……本当はこの旅館に泊まりたかった。というか、今までの経緯からして、
ここに泊まらないと意味がないんじゃないのか?泊まらないと中は見られないんだし。
部屋に入って「わー、ドールハウスと同じー」とか言うのが目的なんじゃないのか?

でも実際問題、金具屋はタカイ。
1人2万とかする。家族4人で8万円。
それに何よりウチから長野は遠いです……。車で行くのはちょっと大変そうだし。
新幹線を使って長野まで2時間+1時間20分。そこから電車でさらに50分。
家から最寄新幹線駅までとか乗継とか考えると、片道5時間以上になるだろう。疲れる。
電車代も高い。えー、大雑把に言って往復4万円くらいかなあ。
食費その他加えると1泊2日で一人7、8万。いやー、それは高すぎるだろう……



そういうわけで、話は「いつか行けたらいいねー」で終わっていたのだが。
しかしある時母が渋温泉に立ち寄るツアーを見つけ(金具屋は渋温泉にある)、
そこで1時間ほど散策出来るらしい。その1時間で金具屋を見ることが出来れば、
まあ何とか「行った」ことにはなるのではないか。

というわけで、バスツアーに参加することになりました。
バスツアーは安いよー。2泊3日で22000円?あんなにいっぱいあちこち行ってこの値段。
その分食事とかは3回分しかついてないけど。
(でもこの値段で、1日目の夜と2日目3日目の朝食がついているんだから、むしろすごいかも……)


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


でもね。実はわたしは団体旅行がキライ。

ま、いや、行けるんだったら行けないよりはいい気がするけど、
団体旅行って当たり前だけど、自分の行きたいように行けないじゃないですか!
なので、団体旅行の場合、かける意気込みが個人旅行に比べると30%~50%にダウンする。
特に今回はだいたい行ったことがある場所ばっかりを回るので……
なつかしいけど、期待が膨らむ、という感じではない。


というわけで、リキが入っていないことでもあるし、今回の長野旅行は
さくっと写真だけ挙げて行こうと思います。



ちなみに行程はこんな感じ。


10月9日  8時半バス乗車……高速道を東北・磐越・北陸・上信越とひたすら走り、
       信州中野フルーツランド(単に大きめの産直販売所だが……)……渋温泉
       ……志賀高原泊

10月10日 志賀高原発……小布施……善光寺……白樺湖……霧ケ峰……
       おぎのや(というドライブインっぽい釜めし屋)……諏訪市内泊

10月11日 ホテル発……妻籠宿……馬籠宿……高速道経由……地元着



これで22000円はやっぱりびっくりするほど安いよね。




1・そうだ 長野、行こう。

2008-10-21 | 長野/Nagano:2008
突然ですが、2007年の3月に、とある老舗旅館に行きました。

I went to Onsen,hot spring,on March 2007,
and stayed at luxurious accomodation.



Inside of the accomodation.

旅館に泊まるなんて久し振り。嬉しいなあ。





Onsen(pubric bath).

お風呂も誰もいなくて、ついつい写真を撮っちゃいました。
でも老舗旅館にしてはずいぶん小さいお風呂。





囲炉裏端でお食事ってのもいいですね。





何だか、お部屋はちょっと雑然としてますが。





what's this?

あれ?



Strange……

なんかちょっと……




Photos?

おかしい?












This is the my father's doll house.Do you remember this?
We went to Nagano prefecture,to see the model
(Japanese traditional accomodation"ryokan”)of this miniture.

実はドールハウスでしたー。上手くだませたかなー?
写真が小さいので何とかいけるかと思ったけど、どうだったでしょうか。

写真ではわかりにくいかもしれないけど、これでも高さは
1メートル前後あります。けっこう大きい。




ちなみに壁は開きます。こうやってみると、だいたいの大きさがわかるでしょ。




実はコレ、ウチのチチが作りました。
例のデアゴ○ティーニ社の「隔週刊・和風ドールズハウス」というキットを使って。


http://www.deagostini.co.jp/company/product/wdh.htm

……高いもんだとは思っていたが、今ホームページで値段を見たら予想より高かった(^_^;)。
でも基本的に無趣味な父が、珍しく手先を使うことを始めた!というのはいいことだと思ったし、
作っている姿はなかなかホホエマしいものでした。作っている間、部屋は散らかってたけどね。


いつまで続くかなあ、という家族の視線をよそに、2年あまりの歳月ののちドールハウス完成。
完成を記念して、「じゃあいつかモデルになった旅館にみんなで行けたらいいね」という話を
していました。今回の旅行の話はそこから始まります。





ちなみにこのドールハウスは現在も家の玄関に飾ってあり、大きさもなかなかなので、
時々郵便やさんや配達の人を「なんですかこれは!」と驚かせていたりします。