市民会館を出て、旧市街広場へ向かう。
ここって実は、地元で言えば藤崎前みたいな(日本には広場文化がないので、四ツ角を例に挙げる)
プラハを歩く人が必ず通るような場所なんだけれど、わたしは初めて。
今さらかい!と内心ツッコミながら足を向ける。
しかし何を見ようという予定もないので、単にぐるりと広場の写真を撮っただけ。

Church of our lady before Tyn.
ティーン教会。

Church of St.Nicholas.
ミクラーシュ教会。

Statue of Jan Hus.
ヤン・フス像。チェコ宗教改革の立役者。……宗教改革の立役者はたいてい殉教しています。
あ、でもここで見たものもありました。

What these people are here for?
すごい人でしょ。みんな、何のためにここにいるかというと、

Astronomical Clock.
旧市庁舎の壁についてる天文時計。
観光客って時間で始まる動くものって好きだよね。衛兵交代とか。
衛兵交代なんて、隠し芸でも披露してくれれば多少は面白いだろうが、
兵隊さんがただ行進しているのを見て何が面白いのかと……
あんなに人だかりがする理由がわからない。
……と言いつつ、ワタシも天文時計の前に陣取る……。
毎正時になると、この時計のからくりが動きだすらしいのだが……

the Twelve Apostles.
これが、からくり。
これだってカメラの魔法でかろうじて見えているけど、実際に見ている時は
四角い窓の奥まで光が届かず、何が起こっているのかさっぱりわからなかった。
たとえ見えたとしても、12使徒が単に窓から顔を出すだけ(実際にはもう少しあちこち動く)
なので、――飛騨高山のからくり人形がある国の人間としては、
「へ?これだけ?」って感じなんですけど!
……まあいい。過剰な期待をして集まって来て、勝手に不満を述べるのは観光客のわがままなのだ。
しかし、からくり儀右衛門(本名:田中久重)の万年時計と比べてみよ!
あの技術ときたらアンタ!あまりに凄くて信じられないくらいだぞ!
まあ、プラハの天文時計(1500年頃)とからくり儀右衛門の万年時計(1851年)の
制作年代には、350年くらいの時間差があるんだけどさ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
さて、ごはんです。
今日初めての食事。時刻は15時。何ゴハンなんでしょう、この場合。
がっつり食べるぞー。
チェコを締めくくるのはその名も高きホテル・エヴロパの1階カフェ。
ここの内装も(以下略)、そしてやっぱりここでも「のだめカンタービレ」はロケをしたそうです。

Hotel Europe.

Interior.
ちょっと写真がいまいちだったか。
空いている時間帯でゆっくり出来たのは良かったけれど、
このシャンデリアに灯が点った頃が一番素敵なのかもしれないなあ。
観劇帰りの着飾った男女が優雅にお茶を飲んでいたりするならば、
その雰囲気は美しいのではないだろうか。
……で、そこにワタシのようなテキトーな格好の旅行者がいると、艶消しなんですけどね。
ちなみにこの時間帯は、旅行者っぽい人しかいなかった。
最後のチェコめし。
しかしよく考えてみると、これも肉を焼くだけのミックスグリル……。


肉は、ビーフテンダーロインにポークテンダーロインにチキン胸肉、ベーコン。
そしてまるで主役のような顔をして手前に大きく写っているのがポテトパンケーキ。
ハッシュドポテトをもっとぎゅっとして薄く焼いたようなもので、これがカリッと美味い。
4種類のソースはチリ(赤いの)、クランベリー(紅色の。当然甘い)、ディル(白いの)
ガーリック(黄色いの)。
肉にもパンケーキにもソースを色々からめて食べ、味に飽きがこなくていいですな。
これにお茶とチップ込で350コルナ≒1850円。
少し高めなのは場所代というか、格式代。少し待たされたけど特に不満はない。
が、こういうところはもっとゆったり食事を楽しみたいなー。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
さて。そろそろ帰るかのう。日本へ。
ホテル・エヴロパを16時に出る。
プラハ中央駅へ行き、スーツケースをひっぱって空港へ。
17時、スムーズに空港着。
空港でお土産を求めてうろうろ。同じ品物でも店によって値段がけっこう違うので、
時間があれば見比べて買った方がいいかも。


到着は事件だけれども出発は惰性。
19:25、プラハを離陸。
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ここって実は、地元で言えば藤崎前みたいな(日本には広場文化がないので、四ツ角を例に挙げる)
プラハを歩く人が必ず通るような場所なんだけれど、わたしは初めて。
今さらかい!と内心ツッコミながら足を向ける。
しかし何を見ようという予定もないので、単にぐるりと広場の写真を撮っただけ。

Church of our lady before Tyn.
ティーン教会。

Church of St.Nicholas.
ミクラーシュ教会。

Statue of Jan Hus.
ヤン・フス像。チェコ宗教改革の立役者。……宗教改革の立役者はたいてい殉教しています。
あ、でもここで見たものもありました。

What these people are here for?
すごい人でしょ。みんな、何のためにここにいるかというと、

Astronomical Clock.
旧市庁舎の壁についてる天文時計。
観光客って時間で始まる動くものって好きだよね。衛兵交代とか。
衛兵交代なんて、隠し芸でも披露してくれれば多少は面白いだろうが、
兵隊さんがただ行進しているのを見て何が面白いのかと……
あんなに人だかりがする理由がわからない。
……と言いつつ、ワタシも天文時計の前に陣取る……。
毎正時になると、この時計のからくりが動きだすらしいのだが……

the Twelve Apostles.
これが、からくり。
これだってカメラの魔法でかろうじて見えているけど、実際に見ている時は
四角い窓の奥まで光が届かず、何が起こっているのかさっぱりわからなかった。
たとえ見えたとしても、12使徒が単に窓から顔を出すだけ(実際にはもう少しあちこち動く)
なので、――飛騨高山のからくり人形がある国の人間としては、
「へ?これだけ?」って感じなんですけど!
……まあいい。過剰な期待をして集まって来て、勝手に不満を述べるのは観光客のわがままなのだ。
しかし、からくり儀右衛門(本名:田中久重)の万年時計と比べてみよ!
あの技術ときたらアンタ!あまりに凄くて信じられないくらいだぞ!
まあ、プラハの天文時計(1500年頃)とからくり儀右衛門の万年時計(1851年)の
制作年代には、350年くらいの時間差があるんだけどさ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
さて、ごはんです。
今日初めての食事。時刻は15時。何ゴハンなんでしょう、この場合。
がっつり食べるぞー。
チェコを締めくくるのはその名も高きホテル・エヴロパの1階カフェ。
ここの内装も(以下略)、そしてやっぱりここでも「のだめカンタービレ」はロケをしたそうです。

Hotel Europe.

Interior.
ちょっと写真がいまいちだったか。
空いている時間帯でゆっくり出来たのは良かったけれど、
このシャンデリアに灯が点った頃が一番素敵なのかもしれないなあ。
観劇帰りの着飾った男女が優雅にお茶を飲んでいたりするならば、
その雰囲気は美しいのではないだろうか。
……で、そこにワタシのようなテキトーな格好の旅行者がいると、艶消しなんですけどね。
ちなみにこの時間帯は、旅行者っぽい人しかいなかった。
最後のチェコめし。
しかしよく考えてみると、これも肉を焼くだけのミックスグリル……。


肉は、ビーフテンダーロインにポークテンダーロインにチキン胸肉、ベーコン。
そしてまるで主役のような顔をして手前に大きく写っているのがポテトパンケーキ。
ハッシュドポテトをもっとぎゅっとして薄く焼いたようなもので、これがカリッと美味い。
4種類のソースはチリ(赤いの)、クランベリー(紅色の。当然甘い)、ディル(白いの)
ガーリック(黄色いの)。
肉にもパンケーキにもソースを色々からめて食べ、味に飽きがこなくていいですな。
これにお茶とチップ込で350コルナ≒1850円。
少し高めなのは場所代というか、格式代。少し待たされたけど特に不満はない。
が、こういうところはもっとゆったり食事を楽しみたいなー。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
さて。そろそろ帰るかのう。日本へ。
ホテル・エヴロパを16時に出る。
プラハ中央駅へ行き、スーツケースをひっぱって空港へ。
17時、スムーズに空港着。
空港でお土産を求めてうろうろ。同じ品物でも店によって値段がけっこう違うので、
時間があれば見比べて買った方がいいかも。


到着は事件だけれども出発は惰性。
19:25、プラハを離陸。
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