Mo.の事件簿 A diary of Mo’s trips

事件簿などという大層なタイトルだが、実は単なる旅行記です。

18.アイノテくん特集。

2018-08-01 | 鳥取・島根/Tottori,Shimane:2018
遊覧船乗り場から松江駅は徒歩5分くらい。あとはホテルに帰るだけ。
だが駅前を通りかかったところ、どこからともなく音楽が。
それに惹かれて足を止めると、ローソンの前で若者が路上ライブをやっている。


アイノテくん。


ギター1本、男の子2人の編成。歌のトーンは明るく優しく爽やか。
ちょっと足を止めて聴き、すぐ立ち去るつもりが、……結局それから30分。
路上ライブが終わるまでいました。

ハーモニーが気持ち良かったんです。柔らかい。
ちょっと高音部が張った時もあったが、大変快適に聞ける音楽。

向かって左側の彼の声がいい。しかしリミッターがかかっているというか、まだ緊張を感じる。
腹式呼吸と“表す”ということがもっと出来るようになるといいね。
だがバラード系の時(例えば「愛の手」)はがらっと変わって、自分でも安心して歌っている感じ。
歌える、という自信があるんだろう。

右側の彼はギターを持っている。この日は路上開始早々、高い方の弦が一本切れたらしいよ。
低音の魅力でお届けします。
彼の声は味がある。聴いてる人に無理なく届く。

聴き始めて2つ目か3つ目の歌(曲名は失念)と、「君を歌おう」という曲が好きだったな。
わたしが聴き始めてから5、6曲歌ったと思う。
ちょっとだけのつもりが最後まで聴いたんだから、やっぱり良かったんだと思うよ。

なので、終わった時に近寄って行って「良かったよ」といいました。
CDを1枚売っていたので買いました。
「Love&Peace」という曲で、……正直、路上の生演奏の時はそんなに好きな曲じゃなかった。


が、結局1ヶ月以上聴いてますからね。


わたしは音楽には造詣が深い方ではなく、生活にあまり音を必要としないタイプ。
ここ7、8年は車を運転している時にCDを流しているだけで、
基本的に1枚のCDを1ヶ月前後飽きるまで聴き倒す聴き方。
その他にはyoutubeで、思い出した曲や作業用BGMを聴く程度。週1くらいじゃないか。


買って帰った「Love&Peace」を車で聴き始めて、
でもまあ言うてもプロじゃないし、1曲しかないし、2、3日で飽きると思っていた。
が、飽きない。我ながら驚いている。メロディラインに瑕がないんだよなあ。気持ちよく聴ける。

しかし、言うたら歌詞には瑕疵がある(^^;)。
わたしは歌詞にも細かい方なので、もう少し改善を希望したい。ちょっと整合性がない。



でもトータルでいえば、1曲のCDを1ヶ月聴かせ続けるのはなかなかだと思う。
時々ホームページもチェックしますよ。
でもyoutubeは音質が悪くてなあ。彼らの生歌はもっと気持ちいいんだけども。

8月12日には初の単独ライブをやるそうです。
於:松江イングリッシュガーデン。←行った行った、今日、そこ。
当日わたしは行けないので、近場の人はぜひ足をお運びください。
会場はけっこう暑いのではないかと想像されるので水分はお忘れなく。

8月の5日にミニアルバム「i note」(アイノート)をリリースするそうです。
欲しいと思っているのだが、遠くから購入する方法があるのかな。いずれ何とかしてみましょう。



アイノテくん。応援してるよ。










ガンバレ。ブレて、あまり可愛く撮ってあげられなかったね。

(8月12日の単独ライブの前にこのページをアップしたいと思って勤勉に記事を上げてきたが、
間に合ったとはいえ10日前(^^;)。まあここのPV数からして、わたしが上げようと上げまいと
売上にあまり影響はないと思われる。)



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旅の途中で行き会ったストリートミュージシャンは数々いるが、印象度で彼らは3本の指に入る。

ちなみに他の2本は、ヴェネツィアのリュート弾きと、
はるか昔にロンドンはノッティングヒルで見かけたスティールドラム奏者。

今でこそ、スティールドラム(スティールパン)は知る人ぞ知る楽器になったけど、
当時は見たことも聞いたこともない楽器。
今は南国らしい陽気な音で聞かせることが多いと思うが、
その時は鉄琴のトレモロ奏法に近い繊細な弾き方をしていた。
なんてきれいな音なんだろう!と感動した記憶がある。
カリビアンど真ん中な感じの人だった。彼は今頃、どうしているだろうか。



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