ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

書くのを忘れていたこと

2010年06月01日 | ブログ
すっかり書いた気でいて、
実はすっかり書くのを忘れていたことがあって、
それはキャロットで追加出資した馬のこと。

あれはヴィクトリアマイルの週のことだから遙か昔・・・・・・、
そう、5月12日のことだ。

 リアルインパクト
  父 ディープインバクト 母 トキオリアリティー
  募集総額4000万円・牡馬・堀宣行厩舎

募集時から馬体はいいなって思っていた馬で、
ずっと様子見していたんだけど、
どうにも踏ん切りがつかなかった理由が厩舎と母親の年齢と値段。

厩舎の堀厩舎は個人的にはそんなに嫌じゃないんだけど、
でも、一口的にはあちこちで悪い噂を聞くし、
リアルアヴェニューの扱いなんかを見ても、
確かに「うん?」と思うこともあるし、
でも、まあそんな堀厩舎がどうのこうのというよりも、
単純に関東馬が嫌だったっていうのがある。
最近は関東馬も頑張ってはいるが、やっぱり西高東低は未だ健在だ。
それにキャロットのこの世代、僕はもう3頭の関東馬に出資している。

ただ、関東馬ゆえの利点がないわけでもない。
やっぱり関東馬には関東在住の人がたくさん出資しているだろうから、
となると関西圏でのレースの場合には、
口取りの権利が取りやすくなるだろうなって思ったのだ。
まあ、そういうようなこともあって、厩舎には目をつぶることにした。

母親はアイルラヴァゲンを出した繁殖で、
いわゆる屑を出さないタイプだとは思うけど、
しかしもう高齢で、ここから更に一発大物というのも望みにくく、
となると最高でもアイルラヴァゲンということで、
そう考えるとイマイチ大物感に欠ける。

その割に4千万円という高額で、
しかしこの値段は他のディープ牡馬と比べると1千万円も安く、
前から言っているけど僕はノーザンの値付けは信頼しているから、
どうして1千万円安くしたのだろう?と思ってしまうのだ。
安いのには安いなりの何か理由があるに違いない。
全く馬というのは、高ければ高いで厄介だし、安ければ安いで厄介。

しかしまあそんな諸々の不安はありながらも、
もともと気になっていた馬でもあるし、満口も近づいてきたので、
僕はついに冒頭に書いた5月12日に出資に至ったわけである。

これでこの世代3頭目のディープ産駒。
まさにミーハー丸出しである。

最新の画像もっと見る