piano class emi.i.

いいピアノを弾きたい

締めは軍隊ポロネーズ

2011年05月29日 | 音楽教室
日曜最後のレッスン曲がショパンの軍隊ポロネーズ。
8人目のレッスンでへなへなだったのですが 今日で(レッスン3回目で)立派なポロネーズになって(私が弾いた通りに練習してきてくれて)これから出かけてもいいくらい 元気になりました。(出かけませんが)
彼女の選曲は1、幻想即興曲 2、軍隊ポロネーズ 3、革命のエチュード 4、愛の夢 と続くようです。
名曲アルバムですね。(笑)

小さな子供たちのレッスンをみていると練習がしんどそうにみえて それでも「もっと練習して」、というのもなんだかなあ…、とこの私でも弱気になることもあります。
でも彼女のような大学生やその他の大人の生徒さんたちのように好きな曲を授業や仕事、家事の合間に練習してくるのを目の当たりにすると やっぱりやっててよかったよね、練習。と強く思います。だってどうみても楽しそう。彼女たちだって練習がいやになった日もあっただろうし、いつでも止められたはずなのに止めなかったからここまで弾けるんだよね。

たとえばショパンの美しい旋律が連れて行ってくれる夢のような世界、軍隊ポロネーズのようなスケールの躍動感、シューベルト、ラヴェル、モーツアルト、ベートーヴェン、…読書や映画鑑賞で垣間みるのと同じように 非日常の中に自分のペースでワープできる、日頃忘れていた感情、押さえていた想いを曲が引き出してくれてそこで表現できる。という楽しみは練習の辛さを忘れさせるほど面白い。

名曲アルバムの彼女 発表会では「展覧会の絵」のプロムナードを弾いてみたいらしい。えーそうきたか!とこれまた楽しい話だと思いました。う~んがんばれば弾けるかな?
他の生徒さんも なんとなく来年3月は何を弾こうか、と考え始めていると まだまだ新しい名曲(毎年の発表会のラインナップになかった)がたくさんあるなあと嬉しくなります。
ちっちゃな子たちも早くみんな大きくな~れ!

明日月曜日はラヴェルのソナチネからスタートかな? 












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