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いいピアノを弾きたい

ギロック ウィンナーワルツ

2009年02月15日 | 音楽教室
いわゆるウィンナーワルツは好きではありません。ウィーンといえばワルツと思い浮かべる人は今は少なそうな気がします。
シュトラウスといえばリヒャルトでしょう。
昔、「ウィンナーコーヒー」という名称のコーヒーが喫茶店にありました。
ウィンナーがコーヒーの脇についてくるの?
ウィーンに行ったらウィンナーコーヒーしかないの?
ああ古き良き時代。
スタバもラテもない頃の話。
ウィーンのカフェでいわゆる「コーヒー」を飲みたい場合は「ブラウナー ビッテ」ですね。・・・

さて『ウィンナーワルツ』の特徴は3拍子なのに2拍目を少し速めに持ってくる。貴族がふわふわのドレスでダンスを踊るとき、ステップをふみやすそうですよね。想像するに・・・。
(ショパンがウィーンを旅して当時流行っていたヨハン・シュトラウスのワルツを聴いて「ななんとダサいものが!」と感じたのもうなずける。)
このギロックの曲も2拍目の左手が印象に残らないように(早めに持ってくることはなくて)1拍目に吸い込まれるように弾けるとメロディが生きいきします。
これを子供に一応説明して、実践。私が左手を弾いて子供に右手を弾かせる。逆もやります。ソドミレー♪は誘うように。ねえねえ遊びにいこーよー。って。
何回かののち子供の体が自然に動き出してOK!
sher gut!です。


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