piano class emi.i.

いいピアノを弾きたい

#18 PIANO CONCERT 終了

2017年03月23日 | 日本酒


発表会無事終了いたしました。
初出演の子供たちも、2年ぶりの方も、去年失敗した人も、受験とともに準備をした人も、みんながんばりました。
40名、40曲と連弾曲5曲、予定通り3時間ぴったり。
おひとりを除き 全員最後まで聴き記念写真に納まりました。遠方からのご参加の方々はお疲れになったことでしょう。
初めてのホール、初めてのスタインウェイ。
わたしも最後に ヴォロドス編曲のトルコマーチを弾きました。結構みんなこの曲のことをご存知で、驚きました。
プログラムを見て、検索して初めて聴いた方が多いと思いますが、もっと前からこの曲をチェックしていた方もいたようで、
一応 流行の曲を弾くと ウケがいいのかな?と思いました。

演奏後すぐにお話した時にも 今回の自身の演奏にどんな感想を持ったか 実際のところわからなかった人も
その後のレッスンでのピアノを聴いて、理解することができました。
うまくいってますますやる気が継続しているな、よしよし。
もっと練習すればよかったな とちょっと反省しているな。とか ありきたりのことばや表情より、ピアノを聴けばわかります。
各人が その過程、結果に納得し、満足感、反省等、発表会が次に向かって好発進しているなと感じています。
親やせんせいがどんなに練習しなさい、って言ってもなかなか変わらないけれど、自分でもっと練習しなくちゃ、もっと練習してうまくなりたいと
実感したら、それが一番のくすりですから。

わたしが舞台袖で聴いていても、大どんでん返し!みたいなことはほとんどないようです。
勿論100%出た方のメンタルは尊敬です。
リハーサル無しで 弾いたふたりはその自信もあって素晴らしかった。
リハーサルでミスした人は 短時間に修正してだいたい本番の方がうまくいきました。
そういえば リハーサルうまくいった人はいなかったかな。
悔しいミスに泣いた方は 防ぎようがなかったのか?指導者として何が足りなかったのか もっと用意周到に準備をしなくてはいけないのか、
と思い返しています。どこがいけなかったのか。

始めのご挨拶を頼んだ3年生ふたりは、自分たちで考えて 素晴らしいご挨拶をしてくれました。
受験で途中で出演を見送った学生は ナレーションを立派に努めてくれました。

この春でピアノを辞める方とも ゆっくり別れを惜しむことができました。哀しいけど物理的に不可能だから仕方ない。
この春 新しくスタートされる方たちとも 顔合わせはほぼ出来ました。

少しの春休み 新品となったわたしのピアノが半年のフル稼働で悲鳴をあげているので、
調整して リスタートしたいと思います。

なんといっても春休み後の新学期からのレッスンは どのお休みよりも大きく成長する子供たち。
小学生になった子供、中学生、高校生、大学生になりたての子供たちに会えるのをたのしみに^^/

ご協力いただきました、みなさまに感謝申し上げます。
ありがとうございました。