昨日は幼稚園のお友達の家に遊びに行った。家のすぐ近くで、一つの敷地内に何軒か家があって、子どもが常時5,6人、犬が3匹、鶏が数匹走り回っている。ここ2,3日くらいのスコールでは、家の床が水びだしになったらしい。あまり(いや、ほとんど)今の日本の町にはない環境で、有閑マダムであれば、人によってはとんでもない!なんていう雰囲気かもしれない。だけど、この人間的な環境がわたしはこの上なく好きで、我が家の子どももずっと遊んでいたがる。最近、毎日漢字を書く練習をさせているせいか、この卓上勉強をしない環境が、やはり、実は本当の立派な人間を育てるのかもしれないと、改めてわたしの子どもへの接し方を反省した。
ニコ-リという4歳の女の子がいる。目がまん丸で、白い肌をして、金髪がかった髪の毛は細かいカールで、縛らなければアフロヘアーのように豪快なヘアースタイル。それが天然だそうだ。本当にかわいらしい。去年までいつもおしゃぶりをして散歩していたのに、いつまでも乳幼児じゃなかったんだという一幕があった。
なんと、わたしの名前TOMOKOを聞くと、「パレセ・ココ(コは後ろにアクセント)」とニヤニヤしながら言ってくる。彼女にはそう聞こえるらしい。つまり、大○の方を意味しているように聞こえるらしい。「そんなことはない」と私がいうと、何度もニヤニヤして「パレセ・ココ」と言う。もっとも、何を言われても、本当に愛嬌があってかわいい。
それで思った。子どもは毎日成長しているんだと。おしゃぶりをしてるから赤ちゃん赤ちゃんしてるかと思っていたのに、実は毎日いろんなことを見て、感じて。で、言うことは結構正直で。
でも、ちょっとショック私の名前、ブラジル人の大人にもココみたいだと思われているのかな?
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