サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

フェイジョンの花

2008-12-25 17:46:40 | Weblog
 今、家の建物の敷地内にフェイジョン(豆)が植えられている。フェイジョンといえば、ブラジルの国民食。そもそも、ブラジルのテーハ・ロッシャ(赤土)は、放っておいてもフェイジョンとマンジョッカ(キャッサバ)は繁殖する土地だそうだ。

 フェイジョンの種をまいたのはどうやらアパートの管理人さん。以前のアパートの管理人さんも、トウモロコシやマンジョッカなど、食べられるものを植えていた。そういえば、木になっているアボカドをとってもらった事もある。
 食糧危機が訪れた時、やっぱり自分で食べ物を収穫できる人は強い。ブラジル人(特にサンパウロの町育ちでない人)は結構、何でも栽培してしまうようだ。
 
 ようやく花が咲いた。マメ科の花って感じの花!

 アパートの敷地に植えられたフェイジョンは、狭い土地ながら10キロ収穫できる予定になっている。種をまいてから、だいたい1,2ヶ月でフェイジョンがとれるとか。早い!!
 で、10キロ取れるっていったら4人家族なら3,4ヶ月は食べれるんじゃないかな?もっとも、管理人さんのフェイジョンだけど、ずうずうしい日本人母子は、しょっちゅうフェイジョンを観察しては管理人さんに「収穫はいつできる?」とたずねている。その度に、「とれたら呼んであげるよ!」と、落ち着け落ち着けといわんばかりのご回答。せっかちな日本人だと思われているに違いない。

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