エルシエナ・マンドリンアンサンブル

千葉市を中心に活動する、エルシエナ・マンドリンアンサンブルのブログです。練習・活動報告などをアップしていきます。

「スペイン組曲」第1楽章

2016-09-30 23:45:44 | 曲について
●「スペイン組曲」第1楽章

作曲者は、1957年イタリア生まれのマンドニコ氏です。
1985年より、「ブレーシア・マンドリンオーケストラ」の
指揮者を務められています。

以前にも書きましたが、23歳の時(何年前かしら?笑)
ブレーシアのこのオーケストラとジョイントか単独演奏か
しているのです。。

マンドニコ氏ではありませんでしたが、メチャイケメン指揮者
だったのを鮮明に覚えています。。笑

本楽章。

「雄鶏は鳴き、日は昇る」という副題がついています。

スペインではありませんが、
シチリアで、まさにこれを味わっていますーー!
あの情景しか、私には思いつきません。

この1楽章、最初は苦手でしたが、ほぼクリアーした感です。
そりゃそうかぁ。
定演まで1週間ほどなんですものね。

BY代表

流星群

2016-09-30 00:33:51 | 曲について
●流星群

作曲者は、1975年山口県に生まれた末廣健児氏です。
まだお若いですねぇ。。

本曲、2年半ほど前に母校中高50周年での演奏経験はあります。
本番前、1回だけ神戸に赴き参加させていただきました。
そう、もう「音楽づくり」が完成した段階での参加だった
訳で、特に苦労したわけではなかったとの記憶が・・。

が、が、が。

いざ、コンマスとして対峙してみて、この曲のムツカシサを
実感でした。

中高OG達の苦労をやっとこさ分かり、マジで反省しましたーー!!
ただ単に、出来あがった音楽に溶け込めただけなんですよね。

さて、かなり「冒頭」音楽に拘り、音楽づくりをしてきたつもりです。
何しろ、星を表現しなければならない訳で、
それには、音色研究しかありませんからね。。

3部終曲、これだけはどうしても頑張んなきゃ
コンマスとしていけないんですよ。

キラリと光る星を客席にお伝えする事以外、考えてはいません。

そうだっーー!!
2階席向かって、満天の星空イメージして弾く事ですーー!!
ガンバだっーーー!!!

BY代表

アストゥリアス

2016-09-29 00:31:54 | 曲について
●アストゥリアス

作曲者は、アルベニスです。

1860年、スペイン「カタルーニャ」で生まれました。
本曲は、「スペイン組曲」の5曲目です。

グラナダ、カタルーニャ、セビーリャ、カディス
アストゥリアス、アラゴン、アスティーリャ、キューバ
の8曲で構成されています。

また、ピアノ曲としても有名です。

M君の編曲は、あの華麗な部分を、ドラパートに充てています。
ギターパートに演奏させると思っていたんですが、
なかなか味のある編曲となっています。

恐らく、ドラパートは大変なのでしょうけど。。

本番は、この曲演奏後
「フラメンコさん」舞台となります。

なかなか、フラメンコを観る機会はないと考えますので
お楽しみにお越しくださいませ。
なお、フラメンコギター・カンテ・先生の3人の舞台構成となっております。

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レナータ

2016-09-27 23:57:11 | 曲について
●レナータ

作曲者は、1875年、イタリア「イスキア島」生まれの
ラヴィトラーノです。

イスキア島って、ナポリの下にある小さな島で
何となんと温泉天国なんですよ。

最近、時々テレビで紹介されていますよね?
島+温泉
って、私の最高のロケーション。。笑
いつか、独自企画で行こうかしらん???

と、話が脱線しました。

「レナータ」とは、ヨーロッパ系の女性の名前です。
ラヴィトラーノ自身が深く愛した歌姫との、愛物語であった
のではないかと伝えられているそうです。

ふむふむ、中間音楽、歌わせどころ満載なんですよ。
「歌姫」がキーワードとなった私。

本番、すっごく歌わせたくなりました。
何故なら、本番会場って、高音をすごく拾ってくれるからです。
気持ちいい会場なんです。

ちなみに、千葉県にこの会場しか「音楽ホール」はありません。
兵庫県なら、いろいろとあるんですけど。
音楽やる人にとり、千葉は優しくはないですかね。

BY代表

粉屋の踊り

2016-09-27 01:05:37 | 曲について
●粉屋の踊り

本曲は、今回定演のハイライト曲ですーー!
2年以上前、フラメンコ先生との共演が確定した段階で
共演曲を1ヶ月は悩みまくりましたーー!

マジで、どうしようかと。。

何故なら、マンドリンで「フラメンコ」曲を演奏する事は
不可能に近いからです。

先日の先生の踊りを拝見して、おお、これで正解だったな・・
って安堵しました。ホッ

ますは、この編曲曲ですが。
スペインぴか一上手い「コルドバ団」プロ指揮者から
頂いたものです。
本当に有難い事です。
感謝を込め、本番頑張らなくてはバチが当たるというものです。

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ファリャ作曲、バレエ曲です。

主な登場人物は、粉屋・粉屋の奥さん・代官の3名です。
ちなみにですが、「粉屋」は水車で粉を挽く為、その家は
小川のほとりの水車小屋。

それだけで、想像力が増しますわぁ。。笑
そんな家に住みたいかも。

アンダルシア地方の民話を元にした短編小説「三角帽子」
三角帽子って、代官がかぶっている帽子だそうですよ。

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BY代表