エホバの証人の下半身事情

厳格な性道徳を実践すると主張するエホバの証人。ほんとはどうなの?全部暴露しちゃいます。うらみつらみも全部ね。

母を訪ねて・・・2

2008-05-28 12:57:43 | 事件系
ご無沙汰しておりました

記事を更新しない間も覗いてくださっていた皆様に感謝いたします

さて、早速例の離婚協議書のお話をしたいとオモイマス。

皆様から来たコメントを見て、正直「ホッ」としました。

みんなマトモじゃん!!!

なぜならば、ボクはこの離婚協議書を入手した時に複数のエホ幹部に感想を聞いたコトがあったからです

で、

その時のエホ幹部の言い分とは・・・

「乙が本当に子供のことを愛しているのであれば、早急にエホバの証人に復帰するべきだ」とか
「排斥者と子供の接触を制限することはエホバの証人として当然のことだ」とか
「愛ある会衆と言う家族の中で育つ子供にとって、排斥された実の母はさほど重要ではない」など・・・・

オマエ(エホバの証人)何様・・・

子供の権利なんぞ全く無視ですね

子供は親に会う権利を持っていますし、親はそれに応える義務があります。

その子供が親に会う権利、または、離婚によって親権を失った親が親権者に対して子供に会わせることを要望する権利、いわゆる「面接交渉権」についての詳細は、各自調べていただければと思います。

幼い子供が親と共に暮らし、親から愛情を受け、理解のある環境の中で成長していくことは子供の当然の権利です。その権利は、生まれながらにして持っているもの(自然権)ですから、誰もその権利を制限するコトが出来ないと考えられています。

ましてや「乙は丙に対する面接交渉権を放棄するものとする。ただし乙がエホバの証人として復帰した後は甲と協議のうえ面接交渉権を認めるものとする」
なんていうのは言語道断です

母親(乙)と子(丙)はよほどのコト(虐待とか)が無い限り共に暮らし、もしくは面会する権利があると思います。その血縁に基づく生まれながらに持っている権利を四の五の言う資格が誰にあるんでしょうかね~~~。しかも理由が「エホバの証人の教義」ですよ・・・

ただ、まあ、エホバの証人の公式見解としては、仮に脱会者(排斥または断絶)であっても面接交渉権を認めるべきだと言っています。(目ざめよ誌 親権に関する記事参照 日付は面倒なので割愛)ですから、この離婚協議書を書いた甲みたいな信者にはぶっちゃけ迷惑しているんではないかともオモイマス

だからといってエホ2世同士の離婚によって子供の権利が大幅に侵害されることに関して、エホバの証人という宗教団体に全く責任が無いということにはならないと考えます

なぜなら、エホバの証人の教義をある程度理解している人であれば、甲のような意見を導くのは理論上可能なわけで、前述のエホ幹部たちの意見も教義上正しいわけですからね

聖書は子供を信者にするように求めている⇔聖書は排斥者に挨拶の言葉をかけてはならないほどに忌避するように求めている→子供を排斥者の母親から完全隔離
となるわけです。
親子の関係を維持しながら、親権者が子供に霊的な援助を与え、排斥者の背教的な意見から子供を守る・・・なんて高度な芸当はエホ2世にはできるかな???たぶんムリムリ  とりあえず隔離が簡単便利、手っ取り早い

それに加え、脱会者に対する根拠の無い病的な恐れがあるゆえ、そのような人と意見を交わしたり、協議することを回避しようとする傾向があると思います。それで、子供の処遇を話し合うことや、面会の日取りを決めることや、面会場所への送迎等、面接交渉に伴う煩わしさに「排斥者への病的恐れ」が拍車をかけてしまうのかもしれませんね。

エホバの証人の「排斥」と言う教義が、このような子供と女性に対する非人道的な措置を招いたということが出来ると思います

排斥の非人道的側面は、様々なブログで取り上げられていますが、この例も排斥教義の非人道性を表す例といって良いでしょう。

とはいっても、ほとんどのマトモな人は甲のとった措置をオカシイと感じますし、エホの現役信者であってもそれに賛意を示す人はそう多くないような気がします。賛意を示したとしても、立場上そうする他無かった・・・、のでしょう。甲の措置をオカシイと感じたとしてもそれを正すことも出来なかったのでしょうか。何しろ甲の措置は子の霊的福祉を願った故のものですからね。それに異議を唱えると、霊性が低いと言われかねないですよね~~~

ということで、この事例はエホバの証人の教義ゆえに母子が別れてしまった例といえると思います

ですから、エホバの証人の皆さんは伝道の際、こういう例もありますが、概ねエホになると家族が幸せになります。それでも良かったら入信しませんか?と言って欲しいですね。重大な欠点を隠して勧誘するのは卑怯ですよ

この事例は様々な側面がありますので、まだまだ続きます(いつになるかは知りませんが・・・)
例えば、子供の権利をエホはどう捉えているか(組織レベルと個人レベル)とか、家族関係の存廃に宗教が口出しする理由についてとか、先天的エホ(2世、3世信者)と尊属(エホ親、エホ祖父母)との関係とか、
甲乙丙の親族から色々な話が出てきますよ~~~






エホバの証人の下半身事情的ユケツのススメ

2007-06-20 21:26:59 | 事件系
本日6月20日は、わたくしelevenにとって、人生で忘れてはならない日、最も記憶に残すべき日???いや、とっとと忘れた方がいい日????

つまりは記念日なわけです。

それは「エホバの証人の一員ではないことを公にした日」です。

あれから1/20世紀。いまはつくづく辞めて良かったとオモイマス。

特に帝王切開の妊婦輸血拒否し死亡などの記事をみると強くそうオモイマス。

本日の北海道新聞の朝刊にも、同様の記事が出ていました。すべての記事に共通ですが、最後には、2000年の最高裁判決のコトが出ていますね。

判決の要旨は「輸血拒否は、憲法13条で認められている幸福追求権の一部を構成する自己決定権の一つであり、権利として認められる」ということだと思います。(ボクは法律の素人ですので突っ込まないでね)

でも、この判決だけをもってして、エホバの証人の輸血拒否をすべて論じる事は出来ないと思うんですよね。ましてや上の事件のように、妊婦が出産の際に輸血拒否をし、その結果として生命が奪われることは、あってはならないことだと思います。

というのも、2000年の判決は、エホバの証人側に有利な状況が揃っていましたし、最高裁で勝つという算段が、エホバの証人側にあったからこそ提起されたわけで、なんとなく出来レースっぽい感じがしなくも無いんですね。

もし、今回の妊婦さんが輸血をされて、裁判にかけたら2000年判決と同じ結果が出たかは微妙なとこだと思います(おねがいだから突っ込まないで・・・)

例の2000年判決の原告のおばあさんは、当時63歳で、ガンで余命1年と診断されていましたし、ガン摘出の手術をしても、治癒を保障できるものではなかったわけでして、「まあどうせ死ぬなら自分の望む死に様を選びなさいよ、すべての権力はあなたの意思を尊重しますよ」と裁判所は言いたかったのだと思います。しかも、判決の中でそのような自己決定は、公序良俗に反するものでは無いとも言っています。

まあ、63歳のおばあさんが、ガンで死のうが生きようが、特に誰の迷惑になるわけでもありませんよね。何歳であろうとも、命の価値とが、生命の尊厳とかの重みは変わらないのでしょうが、社会全般の受ける印象や、具体的な損得の権利関係などからいうと、63歳のおばあさんは、死んでも誰にも迷惑かけない。と言えるかと思います。

そのように考えると、妊婦が出産時に出血し、輸血を拒否し死亡。ということとは、大分話がチガウとオモイマス。

妊婦の命が誰の命か?それはその腹の子のものです!!!胎児は母がいないと生きていけません。下界に出てもお乳が必要です。授乳に伴うスキンシップから愛着関係が形成されます。その愛着関係が、人としての社会に対する信頼関係の基礎となります。そうして、健全な社会人として育っていくわけでして、その人間の成長の基本中の基本の母子の関係を「輸血拒否」という「エホバの証人の教義」が奪ってしまったことについて、腹の底から煮えくり返るような思いがしています。

ですから妊婦の「輸血拒否」は、自己決定権の範疇に納まるものではなく、もっと公共性を帯びたものなのではないかと思っています。いわゆる公序良俗に反すると言っていいとオモイマス。

実際にエホバの証人の信者で、殉教者の残された子供の権利まで考えたことのある人がどれだけいるのでしょうか???「輸血拒否ばんざ~~~い」という熱病にやられて、現実から目を背けているだけではないですかね???

もし母がエホバの証人でなければ母のおっぱいを飲めた。
もし母がエホバの証人でなければ母にオムツを取り替えてもらえた。
もし母がエホバの証人でなければ手作りの離乳食を食べれた。
もし母がエホバの証人でなければ一緒に遠足に行けた。
もし母がエホバの証人でなければ入学式で喜んでもらえた。
もし母がエホバの証人でなければ卒業式に来てもらえた。
・・・
もし母がエホバの証人でなければ彼女を紹介できた。
もし母がエホバの証人でなければ結婚式で母への感謝の手紙を読めた。
もし母がエホバの証人でなければ可愛い孫を抱かせられた・・・。
・・・
・・・
もし母がエホバの証人でなければ母の顔を見れた。




なんと罪深い宗教でしょう「エホバの証人」

しばらくネタは尽きないようなので、このテーマで書きますよ~~~。



尋ね鳥

2007-05-01 22:01:21 | 事件系
このブログによくコメントをくださるkameさんちのインコが行方不明になりました
詳細は以下の通りです。


{今日4/30の14:00位に逃げてしまいました。
種類:セキセイインコ
日時:2007年4月30日 14:00位です。
場所:北海道札幌市東区伏古
名前:ぴーちゃん
性別:オス
特徴:色は薄い黄色で黒のまだらな模様とおなかと背中が青色です。鼻の色は青ががった肌色。左右非対称の模様が特徴的です。しっぽの色が一枚だけ黒のようなグリーンの羽があります。
名前は「ぴーちゃん」です。「ぴーすけ」とか「ぴーたん」とも呼んでます。悪いことをすると「ぴー」と呼び捨てにしてました。

ひとなつっこい性格でお話しをします。
「ぴーちゃん」「おかあちゃん」「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん」「ぴーちゃんかわい」他色々人間の笑い声で「わっしゃっしゃ」とも言います。「さっちゃん」「だめだよ」もよく言います。

卵を見ると飛んできます。
台所が大好きで、家事をしてると飛んできて、水浴びをします。青野菜が好きです。

かけがえのない子です。
心当たりのある方ご連絡ください。
よろしくお願いします}


うちでも昔インコを飼ってたんだよね。つがいで飼っていて、ヒナまで産まれてさ。しゃべりはしなかったけど可愛かったな~~~。懐かしいな~~~。事情で飼えなくなって知り合いにあげたんだけど、ボクはしばらく泣いてました
いなくなる悲しさわかるな~~~。

見つかるといいね





流行りもの

2007-01-26 11:58:08 | 事件系
流行というか、なんというか、あんまり軽々しく書いてはいけないんでしょうが、最近の流行はやっぱり「イジメ」ではないかと思います。

イジメが原因で自殺する奴もいるみたいですから、笑えない問題ですね

気になる記事が新聞に書かれていました。「給食費未納問題」です。
全国で9万9000人、22億3800万円が未納になっているということです。
そのうち、我が北海道が2億7600万円で、全国一位!

ふ~~ん、しょうもない奴がいるもんだな~~~。と思っていたんですが、そこであることを思い出したんですね

そうです、エホバの証人の信者で、給食費を払っていなかった奴がいることを・・・

まあ、経済的な理由で払えない人がいることは仕方がないですし、そこら辺は十分考慮に値するんですが、そのエホバの証人信者の未払い理由は表向き経済的な理由でしたけれど、一般に考慮に値するような貧困とは質が違っていたんですね。

その親は就学期の子供を複数人抱えながらも、「開拓奉仕」をするために正社員を辞め、ぜんぜん儲からない自由業を始めたんですね、高校生を含む子供を複数人抱えて、月の売り上げ20万以下ですからね、あとはひたすら開拓奉仕、集会の準備、個人研究などなど・・・。それでお金がないから公立高校の授業料は免除、給食費も免除、お金のかかる行事(学校祭など)は欠席、集会、大会の服装はいつも学生服(親の服はいつも新調)などなど

まあ、給食費などは免除を申請しているわけで、新聞記事のような給食費未納とは性質を若干異にしていると思うんですが、それでも、働ける体を持ちながら、あえて働かず、無給の活動にのめりこむことで、子供の教育にかかわる経費の負担を故意に免れたことは非難の対象になると思うんですよね

当時、学費や給食費を正規に免除されている人はほとんどすべて片親家庭でした、健康な両親がいる家庭で免除を申請していたのはその家族だけです

そう考えると、払えないのではなく、払いたくない、または「王国の業に全時間携わる私たちを神から疎外された世の人たちは援助する義務がある」等の身勝手な理由で不払いを正当化していると考えるコトが出来る気がします。とすると多くの給食費未納者が言うような「義務教育だから払う必要がない」等の屁理屈と同じか、さらに性質の悪い考えといえるでしょう

で、それがイジメとどう関係するのか???っていう話ですが・・・。

そのエホ家族の子供はイジメられていたんですね
学校内で、あれは出来ない、これも出来ない、学費は払わない、給食費は払わない、学校祭は出ない、家でもいつも学生服か指定ジャージ、親は空気読まないでいつも布教活動、家はボロ屋、車は10年落ちの軽自動車、そのくせ屁理屈とウソだけはイッチョ前・・・。

これだとイジメの理由というより、友達が出来る理由の方が不思議ですよね

まあ、一般の親なら「そんな人にかかわるんでない」と言ってしまいそうになるのも無理ありませんね

ですから、報道で見るイジメ問題はいまいちよく分からないんですが、被害者がエホバの証人の子息である場合、イジメられるのは止むを得ないんではないかと思います

上に書いたような家族の子供のような場合、仲良くするのなんてはっきり言って無理!

こうして書いていくと、エホ家族の子供に対するイジメが加害者の一方的な悪意とは限らないのではないかと思ってしまうわけです。

これは学校の問題ではなくて、エホバの証人の家庭の問題ではないですかね?

いくら学校でイジメる人を指導したり、出席停止にしても、じゃあエホの子供と仲良くしてくれる人がいるのか?っていうことになりますし、仲良くした結果、布教の対象になったりすれば、一般の親にしてみれば、「恩を仇で返された」も同然なわけですよ。ですから、もしエホの子供がイジメられるのが本当に嫌なら、指導すべきはエホの親であって、イジメる子の指導はその次ですね。双方「宗教的寛容さ」が必要ですし、寛容さは特にエホバの証人信者に強く求められると思います。
エホバの証人が「宗教的寛容さ」は妥協であり、許されないとするのであれば、イジメもエホバの証人の悪影響を学校または地域において排除するためのささやかな抵抗ということで容認されると思います

エホの子供にとってイジメは、所詮エホはアウトローということを身に染みて感じる良い機会だと思います。ですから、「エホを辞めたい!辞めなきゃいけない!」という正常な感情が呼び覚まされるんではないですか?

社会にとって、数人のエホの子が学校内でイジメを受けている事実よりも、学校がエホバの証人にとって「産出的な畑」となることのほうがよっぽど深刻な脅威だと思います。

そもそもエホにイジメを非難する資格なんてないと考えてますので、その点はまた次回。

今日は下ネタの出番がなくてゴメンナサイ


幸せな家庭を壊す秘訣3

2007-01-08 01:06:40 | 事件系
最近TVや週刊誌などでやたら目にする言葉「熟年離婚」
今年4月から始まる厚生年金を夫婦分割できる制度のために今は離婚控えしているだとか、大量の定年者が出る2007年問題に向けて定年後の夫婦のあり方がどうだの、なにか物騒な予感がする言葉「熟年離婚」

ボクは、まだ婚姻年数が3年なので、そんな40年近く連れ添った夫婦の気持ちなんか分かるはずも無いんですがね・・・

ところで、この「熟年離婚」はエホバの証人の信者たちにとっては、関係ない話なのでしょうかね???だって、「幸せな家庭を築く秘訣」といったタイトルの本を配布しており、あたかもエホバの証人に入信すると家庭の問題がすべてめでたく解決しますよ~、と言っているかのような論調で畳み掛けてきますからね。

それで今日は身近に起こった「エホバの証人の熟年離婚」について書こうと思います。


2004年の話ですが、ボクは仕事が早く終わった(14時頃)ので、家に帰る前にTUTAYAに寄って本を立ち読みしていたんですね。ボクが読むのは車かバイクの本だけですので、その日もそれ系の本を立ち読みしていました。
本屋のレイアウトって理由はよく分かりませんが、カー雑誌の裏が大抵アダルト系になっていませんか?この近辺の本屋は例外なくそうなっています。

ボクがカー雑誌を読みながらふと目を上げると、アダルト本を立ち読みしている初老男性が目に入りました。どっかで見た顔だと思ってよ~く見ると、昔から良く知っている地元の会衆のいわゆる未信者のご主人と言われる人だったんですね

平日の昼下がりに小さくない書店で人目もはばからずエロ本を立ち読みする50代半ばの初老男性の姿にナニか違和感を持ったんですが、その場で声を掛けるわけにも行かず、その日はそのまま帰って、うちの奥さんとネタにして笑っていました

「あの○○さんTUTAYAで昼間っからエロ本読んでたぞ~~~、困っちゃうよね、奥さんも開拓奉仕とやらで忙しくて、しばらくシテやってないんで無いの???開拓奉仕の前に旦那にも奉仕してやれよな!!!ははは~~~!」

という感じで下品に笑っていました。


その後しばらくして知ったことですが、ちょうどその頃、彼は30数年連れ添ったエホバの証人信者の妻と離婚していたんですね・・・・・

離婚理由は知りません

どちらかというと貧しく、見た目もギラギラの精力旺盛というわけでは無かったので、下半身問題云々で別れたとは考えにくいんですね。しかも50代半ばですし。でも、昼間からエロ本を立ち読みするくらいですから、まだそっちの方は辛うじて現役だったのかもしれませんね。


その人は昔は激しい反対者でして、エホ文書を家の中で見つけ次第焼き捨てたり、夜に集会から帰ってきた妻と子を家に入れないようにしたり、それで妻と子は、物置で一晩過ごしたりしたそうです。でも、人はそんなに長時間怒っていられないので、数年後にはエホ活動を黙認するようになり、さらに数年後には未信者同士で宴会を開くなどして、協力的なご主人となっていき、記念式に出席したり、家庭聖書研究をするまでになりました。

そんなこんなで、ボクも結構親しくさせてもらっていたんですね。何度か一緒に飲んだこともあります

一番最近に飲んだのは2000年の正月だったのですが、そのときの彼との会話で、大きなショックを受けたのを今でも覚えています。

当時のボクは25歳で、必要の大きな会衆に派遣され、カナリ調子に乗っていた頃でした。それと同時にエホの組織のあり方にうっすらと違和感を感じていたときでもあります。

エホバの証人にとって90年代後半は終末思想から家庭問題解決へと教団の主要なテーマを変更しつつあるときだったような気がします。実際に「幸せな家庭を築く秘訣」の本や、「子供をのびのび育てる」の雑誌の増版とか、それらの文書を地域の図書館に寄贈するキャンペーンなども大々的に行なっていたはずです。

好奇心旺盛なボクはエホの主張を自分の目で確かめたいと思ったんですね

「女性はエホバの崇拝者となることにより、良い妻、良い母親となる動機付けを得ます。夫を敬い、家事を良くこなし、子供の世話をすることで、幸せな家庭を築くことに貢献します」などのエホ文書に書いてあるようなことが、本当に身近なエホ家庭で行なわれているのか?非信者は本当に配偶者がエホバの証人に入信したことによって家庭が良い方向に変化したと思っているのか?

それらの疑問を要約して「○○さんは奥さんがエホバの証人になって良かったと思っていますか?」とボクは尋ねました。

そのときのボクはもちろん肯定的な返事来るものと確信していました。なんたって協力的なご主人ですし、家庭聖書研究をやっていたこともある人ですからね、奥さんも奥ゆかしい美人ですし、働き者ですし、傍から見ると良くやっているなという感じのひとでした。

しかし彼の答えは、「良いことなんか一つもない!悪いことばっかりだ!今にでもやめて欲しい」というものでした

理由はというと「親族に合わせる顔がない」からだそうです。祝祭等親族総出で行なわなければならないことに妻は一切参加しないので、彼はいつも肩身の狭い思いをしているとのことでした。

ボクには返す言葉がありませんでした。

まさに「予想外」

エホ的にはその奥さんは良くやっている人だと思います。家はきれいですし、料理も上手だし、子供も普通に育っているし、性格も温厚ですし、家計を支えるためにパートもしているし、尚且つ正規開拓奉仕もしているし、といったかんじで、たぶん周りで彼女を悪く言う人はいないんじゃないかと思います。

あとエホバの証人さえやめてくれれば彼にとっては完璧な妻だったのかもしれないですね・・・。

その会話の4年後に二人は離婚しています。

離婚原因は分かりませんが、ボクは「○○さん離婚」と聞いたときに2000年の正月の話を思い出して色々考えてしまったんですね。表向きはエホに協力的でも内心は忌々しく思っている人が多いということを彼には教わりました。彼との会話でエホ教団を客観視するきっかけをもらったのかもしれないですね。その2年後にボクは脱会していますから、彼との酔った弾みの会話がエホ教団への違和感を加速させ、不信に繋がったことはありえるかもしれません。
少なくとも日本のほとんどの家庭においてエホバの証人の教義は「百害あって一利なし」であるということをボクは信じています

今度TUTAYAでエロ本を立ち読みしている彼にあったら、離婚原因を訊いてみようと思います

幸せな家庭を壊す秘訣2

2006-10-16 00:24:28 | 事件系
前回は、エホバの証人信者の奥さん(46歳)に逃げられた気の毒なAさん(46歳)の話を書いたんですが、なんかあの書き方だと、奥さんが一方的に悪くて逃げて言ったような印象を与えるかな?と思ったんで、一応訂正しておきます

奥さんは20年間耐えに耐えてきたみたいです。というのも、育ちとか見た目とかありとあらゆるところが違いすぎた夫婦だったんですね

奥さんは行政団体の幹部の家庭に生まれて、裕福で、いわゆるお嬢様でした。見た目もカナリ美人で、ボクが知っているのが38~40歳のころですが、全然そんな歳に見えないんですね。10歳くらいは若く見える人でしたね

一方Aさんは、貧しい家庭に生まれ、父が離婚し継母に育てられ、高校を中退し、肉体労働者としてずっと働いていました。見た目は、昔はまあイケメンだったみたいですが、今は男性ホルモンが強すぎたせいか、AGAなんですよね。しかも頂点から8割が皮膚が露出していて、もみ上げとか襟足に辛うじて毛髪が残っているだけで、しかもそれをいやらしく伸ばしているもんだからパット見「落武者」です
若気の至りが祟って前歯も抜けていますし、もう見てられない感じです

この夫婦は文字通り「美女と野獣」だったんですね。

たまたま職場が一緒で、知り合ってしまい、結婚することになったんですが、当然のごとく奥さん側の親族は大反対ですよ。見た目も育ちも今の身分も家柄も全部劣った家に大事な愛娘を嫁に出すんですからね。その気持ちは良く分かります。でも、お腹には新しい命が宿っていたわけで、やはり人格者の家族は強くは言えなかったんですね。(後日談ですが、その時医者とか弁護士とのお見合いの話が水面下で進んでいたようです。)

そんなこんなで結婚した二人ですが、まあ、いろいろなところで育ちの違いに起因する価値観の相違というものに直面するわけです。積もり積もった我慢がある日爆発したのでしょう。最後の捨てセリフが「私の20年を返して!」だったそうです。

当然、Aさんは自分に甲斐性が無いことはよ~く分かっていましたし、妻の家と自分の家に身分の違いがあることもよ~くわかっていましたし、妻の家が自分を良く思っていなかったことも理解していましたし、自分が妻に苦労をかけていることもよ~く分かってました。それで、すんなり離婚に応じたんですね。

というわけで、Aさんの離婚は全体としてみればAさんが悪いのかな?と言えなくも無いんですね

いくら宗教に頼っても、生まれ持ったものとか育ちの違いといったものは乗り越えられないんでしょうね。ですから余計に交際期間に相手を隅々まで知るコトが大事になっていくんではないでしょうか











キレイ事はここまでにして・・・






みなさんの予想通り、Aさんの奥さんの決心の裏にはオトコの影がありまして。。。フフフ


奥さんは家計を支えるためにパートをしていたんですね。集会の無い日は午後から夜まで、日曜も夜まで働いていました。

でもあるときから、13時出勤にもかかわらず10時に家を出るようになりました。22時に終業なのに01時頃の帰宅になりました。

・・・

パートの上司(27歳)独身男性のアパートに行っていたんですね
いろいろ相談していたそうです・・・


とまあAさんからはそれだけしか聞いてないんですね。

もちろん、あんなことやこんなことを、若いオトコとして、燃え狂って、久しぶりにオンナであることを確認して、もうあんなウザイオトコとは一緒にいられないと思って、決心して家を出てきた・・・。ということはAさんは頑なに否定しています

「あの女は軽いオンナではない」とか、なんとか・・・

でも、それと時を同じくしてエホバの証人の集会にも参加しなくなっているんですよね。

そして、ボクが何気にやっぱり奥さんは若いオトコが良かったんでしょうかね~的なことを言うと、それもまた断固否定して、「あの女は筋の通った女だからそんな軽々しいことをする人ではない」と言うんですよね。
別れても~♪好きな人~♪みたいで、それ以上追求できないんですね。

でも仮に奥さん(当時42歳)がパートの上司(当時27歳)と性的接触が無かったとしても、ハートは奪われていたと言うか、心は既にAさんから離れて、パートの上司に行っていたわけで、婚姻関係の最後の砦とも言うべき心が離れる状況に身を晒して、さらにその関係に溺れ、それを期に今までの鬱憤を晴らし、イブが禁断の果実で目を開いたかのように、自分も目を開いて、新しい人生を模索し始めたわけですから、最後の最後は奥さんに非があるのかな?と思います。

あれ???奥さんの名誉を守るために書いてたはずが、やっぱり奥さんが悪いようになってますね・・・

まあ、事実は事実ですのでね。エホバの証人もナニするか分からないですからね。
しかもヤルことやっといて、最後には否定する奴が多いですからね。余計に話が混がらかるんですよ。ヤレヤレ

離婚ネタは続きますよ~~~。


ところで予定は未定ですが、11月3日の夜に札幌のススキノでオフ会しようかと企んでるんですけど、来てあげても良いというような奇特な人はいますかね???実は昼間に趣味のお友達と道央地方で会うんで、そのついでと言うことなんですが、その趣味と言うのが車であんなことやこんなことをするわけですので、路面状況などでその集まりが中止になる可能性が高いんですよね。そうなったらオフ会も中止になるんで、地元にいるからしょうがなく付き合ってやってもいいかな、くらいのノリで参加していただけると嬉しいです。
でも万が一オフ会参加希望者が多数の場合には、ナニが何でも開催しますので、参加表明は遠慮なくしてください。eleven49@mail.goo.ne.jpまでどうぞ。

元エホの人と交流したい人、elevenとやらがどの面下げてアホブログ書いてるかを見てみたい人、elevenに一言いってやりたい人、等々、参加者募集しています



幸せな家庭を壊す秘訣

2006-10-01 18:34:00 | 事件系
今日の文は以前に書き溜めてあったものを手直ししたものですので、微妙に季節感がずれています。ごめんなさい


お盆中は遊ぶのに忙しくて、忙しくて、あっという間にお休みが終わってしまいました。キャンプ行ったり、ツーリング行ったり、初めてのお墓参り行ったり、ドライブ行ったり、とまあ毎日動いていましたよ。

でもまあいつものごとく???いろいろ思うところがありまして・・・

今回のキャンプは3家族とボクのお友達の合計9人でやったんですね。テントは3張りと調理用のスクリーンテントでした。プラス、タープで、傍から見るとかなり大規模なキャンプに見えたことでしょう。
そもそもメンバーはうち以外は母子家庭か独身者なわけで、道具はすべてボクのモノを使ったんですね。

実はこれらのキャンプ道具はすべてボクが一人の人からもらったものなんですね

その人の人生は涙無しでは語れないわけで、エホバの証人とのかかわりも含めて、色々考えさせることとなったわけです

キャンプの夜は満点の星空の下、その人の人生にも思いを馳せながら、下ネタで下品な笑いで盛り上がりつつ、夜は更けていったわけです

そのキャンプ道具一式をくれた人Aさん(46歳)はいわゆる「未信者のご主人」といわれる人で、かつては研究生で、神権宣教学校の一歩手前まで進歩???したとされる人です。奥さんは同い年で、20代前半で出来ちゃった婚をして、結婚後10年ほどでエホバの証人に入信したそうです。

ボクはもともとお酒が好きで、結構そのAさんとも飲む機会があったんですね。Aさんもなかなか良い人で、楽しくお酒が飲める人で、ボクも結構飲みに誘ったり誘われたり、良くしてもらいました

ボクがエホバの証人を脱会して一年くらいたった頃、知らない番号から携帯に着信がありました。出てみると、その声の主はAさんだったんですね。

A「おう!いれぶんか?Aだよ」
ボク「久しぶり!懐かしいね」
A「実は俺離婚したんだよ」
ボク「えっ・・・・・!」
A「遊びに行ってもいいか?」
ボク「ええ、来て下さいよ、詳しく話を聞かせてくださいよ」

という感じで、1年半ぶりに再会することとなったんですね。
なんと!Aさんは数ヶ月前にエホバの証人である奥さんに出て行かれていたんですね。理由は、何度聞いても分からない理由です。コレといった決定的な理由が無いんですね。本当に理由が無いのか、それともどうしても人に言いたくない理由があるのかは分かりませんが、当面納得できる理由が無いんですよね。分かりやすいように言うと「性格の不一致」ということになろうかと思います

エホバの証人の信者である奥さんに離婚を迫られ、若干うろたえたものの、もともと劣等感を持っていたAさんはうっかり離婚に同意したそうなんですね。
当初は離婚成立後も同じ町に住んで、子供とも自由に行き来できると言う条件だったんですが、彼が気がつくと彼女は子供を連れて350kmほど離れた大都市に引越しをしてしまっていました

その後、彼は別の理由で無職になり、一年の失業保険の給付も終了し、地元で就職活動をしても全く見つからず、このたび派遣社員として本州に引っ越すことになったわけです。

そんなわけで、もはや2度と使うことの無いファミリーキャンプ道具一式をボクにくれたわけです。

その一式をもらうついでに彼の家の片付けや粗大ゴミの搬出を手伝うことになったんですが、そこで見たものは何と言うかフクザツな想いを呼び起こすものでなんとも・・・

それは彼の寝室の押入れに無造作に置かれていた「幸せな家庭を築く秘訣」のビデオと未開封のコンドームです。

奥さんと子供は逃げるように家を出て行ったので、家財道具とか思い出の品とかはすべて置いていったようです。それで新婚当時のアルバムとか古いエホ文書とかはそのまま置いてありました。でも、一番上は「幸せな家庭を築く秘訣」のビデオだったんですね。あてつけというかイヤミというか、偶然とはいえかなりの皮肉ですよね、エホバの証人の妻に逃げられた46歳のさえない男の家にある「幸せな家庭を築く秘訣」と題するエホバの証人発行のビデオ・・・。

少なくともこの家庭をエホバは救うコトが出来なかったんだな~~~。としみじみ思いました。

離婚の原因はそれぞれで、決して他からは窺い知ることは出来ないことも多いかと思うんですけど、でも、少なくとも「家族の幸福」を謳った宗教に頼り、それに夫婦共にある程度のめりこみ、いろいろやってみたんですからね。それが離婚に終わるとはね~~~。フクザツですね。しかも最後はそれぞれ対立する同じ会衆の宗教幹部を擁立しての泥試合でしたからね。

離婚して3年経ってなお未使用のコンドームがかつての夫婦の寝室にある状態っていうのも非常に寂しいものを感じたんですね~

つまり、離婚する間際まで夫婦生活があったと言う事ですし、少なくともどちらかは離婚を想定していなかったことを示唆しているんではないかと思うんですよね。

なので、余計にヤリキレナイ想いをしたわけです。コンドームに関してはいろいろな仮説が成り立つんですけど、決して宅配お姉さんを呼べるような家ではないですし、自力で彼女を作れるようなルックスでは無いですから・・・

家族を幸せにしたくてエホバの証人に入信する人がどれほどいるか分かりませんが、その結果がエホバの証人に入信する前よりひどくなったり、こじれたり、まとまる話もまとまらなくなったりするならば、それは本末転倒と言うべきでしょう。

現実問題として、夫婦のどちらかがエホバの証人になったが故に離婚した家庭が数多くあるのですから、「幸せな家庭を築く秘訣」などの世間を欺くようなモノは発行すべきでは無いと思います

他にも中年離婚をした人がまわりにいるんで、次回はその人の話と一緒にエホバの証人と離婚の関係性を考えてみたいと思います。

オフ会しました o(^-^)o

2006-07-27 22:04:55 | 事件系
実は昨日はぢめてのオフ会しました、へへへ
といっても・・・。北海道旅行中の元エホ夫婦が訪ねてきてくれて、一緒にジンギスカンを食べて、うちでお酒飲んで、といったくらいのささやかなものでした
感想は? とっても励まされました~~~~。。。ってか
うん、人の話は面白いね、人生いろいろ、生き様もいろいろ、ですね

今度は大規模に・・・。っていうか北海道でどの位集まるんでしょうかね???
二人だとお見合い、三人だと取り調べか面接になりそうだし、そこそこの人数欲しいですね、北海道でオフ会やりたい人はメールかコメント下さい