衆院議長が先日衆院議員運営委の各会派代表と懇談の形式で2度目の質疑(非公開)に応じていた。
その中で議長は自身と旧統一教会の関係について「やましい付き合いはなかった」と伝えたようである。
これにはいささか疑念を抱かざるを得ない。
8回ほど旧統一教会の会合に出席していたというが公人たる国会議員が会合で祝辞、賛辞を述べることそのものが教団の活動に加担していることになるだろう。
霊感商法やマインドコントロールなどの実態は知らなかったといっても結果責任は免れられない。
そもそも「やましい付き合いはなかった」というがそれではなぜあれほどメディアから逃げ回らなければいけないのか。
正々堂々と思うところを明らかにし公開の場で質問に応じたらいいと思う。
「公正中立を旨とする衆院議長がメディアに向き合うのは適切ではない」という論理はどこから来るものなのか、本当に理解に苦しむ。