プーチン大統領は先日ウクライナ紛争についてクリスマス停戦をコミットしていたが現地では散発的に攻撃が続いていたようだ。
これはどう判断したらいいのだろう。
一部ではウクライナからの砲撃に対し応戦していたという説もあればそもそももう軍部の命令指示系統が機能していないからという説もある。
もしかしたらこれは終戦末期の兆しなのかもしれない。
しかし国土の相当部分が戦場と化しインフラや住宅を破壊しつくされたウクライナにとってこの所業はたまったものではないねぇ。
一日も早く一時的停戦ではなく終戦に持ち込まなくてはいけない。
それでも戦後の復興に相当な期間と費用を要するだろう。
それはそうとして最近の鈴木宗男参院議員のロシア寄りの発言には耳を疑うねぇ。
「国益を考えたらロシアの方が大事」というのはその通りだが、かといって武力によって一方的な現状変更が許されるかと言えばそうではないだろう。
ウクライナのゼレンスキ―大統領について「常軌を逸している」と批判するのも理解できない。
彼の置かれた環境をどれだけ理解しているのか、と言いたくなってしまう。
長らくロシア寄りで活動してきたからなのか分からないがあれでは多くの有権者の支持は得られまい。
ロシアに操をささげる姿勢は見上げたものだが。