東京都が矢継ぎ早に子育て支援策を立案・公表している。
先だっては18歳以下の都民全員につき5000円を支給する旨発表していたが今度は第2子の保育料無償化だ。
現行0~2歳児の保育料は半額を行政が負担し半額は保護者が負担することになっているようだがこれを第2子については所得制限なしで全額公費負担をするようだ。
また結婚予定者に対しての公営住宅貸与や健康な女性の卵子保存補助なども行っていくとしている。
小池都知事は「出会いから結婚、出産、子育てまですべてのステージで対象者を幅広く支援していく」とコミットしているがそれぞれの支援策が具体的なだけに分かりやすい。
併せて「チルドレン・ファースト」や「018サポート」などネーミングも駆使しておりパブリシティにも余念がない。(笑)
これでは5月に発表とかいう岸田首相の「異次元の子育て支援策」というのもパンチを利くかどうか・・・。
中味を聞いて「なあーんだ、これが異次元?」なんてことがないようにしないといけないからねぇ。
後出しジャンケンが逆に辛い時もあるのである。