立憲民主党が1年間の食品消費税ゼロ化にカジを切った。
一部に反対の声もあったが野田代表が党内一本化に向け苦渋の決断を行ったようだ。
一方与党自民党は、と言えば依然森山幹事長は消費減税に慎重(政治の世界で「慎重」というのは「反対」とほぼ同義である)だがこの夏に選挙を控える参院グループの70%は消費減税に傾いている。
党内基盤の脆弱さを痛感している石破首相はこの参院グループの動きに目を瞑ることはできないだろう。
経済的弱者対策の余念がない公明党は給付金案が遠のいた今消費減税にますますドライブがかかる。
維新だって国民民主だって対象品目や対象期間に差があるものの消費減税に前向きなのは疑う余地がない。
いってみれば一億総消費減税ならぬ全党総消費減税なのだ。(笑)
元来消費税は医療、年金などの原資として減税などあり得なかったのではなかったか?
それでもみんなで渡れば怖くないということなのかねぇ?
結局、背に腹は代えられないし選挙も怖いということなんだね・・・、せめて財源探しには注力してね。
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