先日トランプ米大統領とゼレンスキ―宇大統領が文字通りヒザ詰めで会談を行っていた。
陪席者もなく、通訳もいなくてねぇ・・・。
二人ともローマ教皇の葬儀に参列の合間に15分ほど話をしただけなのだがこれが本物の弔問外交と言っていいだろう。
というのもいわゆる弔問外交は普段のご無沙汰を詫びる程度の軽いモノだろうから。
さてこの両氏は先般ホワイトハウスでの会談でケンカ別れした間柄なので今回のサシの会談はひときわ意義がある。
会談内容は明らかにされていないがゼレンスキ―大統領によれば「歴史的な会談になる可能性がある」と評しその意義について自信をのぞかせていた。
一方のトランプ大統領と言えばその後ロシア・プーチン大統領について辛辣な物言いしていたのでもしかしたら従来のロシア寄りの姿勢からウクライナ寄りに変身したのかもしれない。
それにしても15分程度の2人だけの会談が3年間の戦争の転換点になるとしたら生前ウクライナの平和を切望していた故フランシスコ教皇の祈りが通じたのかもしれない。
最期の最後に大きな仕事を成し得たものだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます