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プーチン大統領の年次教書演説に思う

2023-02-22 10:57:01 | 国際政治

昨日ロシアのプーチン大統領がほぼ1年ぶりの年次教書演説を行っていた。

しかしその主張たるや相変わらず「ウクライナ紛争の責任は西側諸国とウクライナ政権側にありロシアは一歩一歩課題を解決していく」と繰り返すのみでまるで新鮮味はない。

一方で米国との核軍縮条約、新STARTにはついては参加を一時停止するとした。

これではまだまだ戦火は拡大するに違いない。

そうそう、あの演説光景を見ていて感じたことがあった。

壇上に居るのは演説を行うプーチン大統領ただ一人で、側近や閣僚は全て客席側で神妙に聞く側に回っている。

中国などでは常に習主席のバックに何十人、大会堂の場合は何百人もの政治局員が控える。

米国だって議会では背後に副大統領や下院議長が見守っている。

ロシアの場合は大統領ただ1人が壇上で演説を行いそれ以外は全員聴講者席で演説を聞いている。

これはいかにも奇異な光景だ。

まるで国防相、外相、情報機関トップなどは何も相談に与っていないように見える。

これが完全な独裁者の姿なのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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