ウクライナ情勢を勝手に見通す

ウクライナがどう動いているのかよく分からない状況が続いている。
ロシアが攻勢を強めているという報道もあるがキエフを初めとして多くの都市が陥落したという話もない。
ロケット砲による遠隔からの攻撃はあるものの戦車隊が都市部に大挙侵入した映像は目にしていない。
かといって人道回廊（民間人の避難ルート）の構想も浮いたり沈んだり、・・・結局膠着状態が続いているということだろうか。
ロシア側もウクライナ側も辛い苦しい時間が続いているとしたら一体いつまで続くのか、本当に困ったものだ。
ウクライナ大統領の暗殺計画があったことも明らかになっている。
恐らくこれも事実だろう。
ウクライナ大統領は今までよく難を逃れてきたものだ。
今後のウクライナ情勢を占うカギはロシア国内の世論と周辺各国の経済制裁パワーの総結集になる。
両者は全く独立のものではなく相互に関連しあっている。
ロシア大統領は世論操作のためにまずはメディアの締め付けを指向しているが反政権の萌芽が見られない訳ではない。
経済制裁だって日を追って強まるだろう。
いや、思い切って一気呵成を懸けるべきだ。
「窮鼠猫を噛む」ということは避けつつもね。