マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

あらためてウクライナの惨状に思う

2022-02-28 09:34:44 | 国際問題
このところウクライナ情勢を伝える映像をよく目にするがいつか見た光景のような気がしてならない。
隊列を組んで進む戦車群の前に単身で立ちはだかる市民、あれは数十年前に見た北京・天安門前のあのシーンだ。
さすがに戦車は動きを止めたが勇気あるその市民は戦車の前で土下座をする気配だった。
またロシア軍は居住区にある高層ビルに複数のミサイルを撃ち込んでいたがこれはNYの高層ビルで起きた同時テロ事件を彷彿させた。
ロシア側は当初から軍事施設だけを破壊すると言明していたがあのシーンを見た瞬間「無差別攻撃」を確信した。
ヘリの編隊が低空を睥睨する様はその昔視たF・コッポラの映画「地獄の黙示録」を思い出した。
まさかあの映画の1シーンをリアルタイムに目にするとは思わなかった。
どれもこれも見たくない光景である。
古今東西ヒトラーに準えられる政治家は多々存在するが目に見える形で実行に移したという点でプーチンはダントツの第1位だろう。

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