日経新聞の小売業調査によれば回答企業の7割が23年度中に商品価格を引き上げる意向のようだ。
22年度はエネルギーや食品、各種サービスの値上げが目立ったが今年度は衣料や雑貨にまで値上げの波が及びそうだ。
問題は値上げ幅である。
幸い今年は賃金上昇もあったことだから多少の値上げは吸収できるのではないか。
それでその値上げが来年の賃金アップにつながればこれは絵にかいたような好循環というものだ。(笑)
年金も多少のアップがあったがこちらは諸物価の高騰に追いついていないかもしれない。
この辺りはなかなか行き届いていないかもしれないが今後の政治課題ということにしておこう。
全て満点ということは難しいからねぇ。
とりあえず2%の日銀のインフレ目標は達成されたことになるのかな?(笑)