マイナンバーカードを巡るトラブル対応で30日に首相は関係閣僚と協議しこれまで8月末としていた中間報告を8月上旬にまとめるよう指示したとのことだ。
さすがに中間報告が8月末というのは「のんびりしている」と思われるのを恐れたのかもしれない。
しかし自治体での点検は前倒ししないという。
一体中間報告というのは何をどこまで点検して纏めようとしていたのかねぇ。
中間報告の範囲やスペックさえ明らかではない。
河野デジタル相は2日のNHK日曜討論で「必ずしも日程ありきではない」とも発言していた。
その割には時間がかかっているし中間報告の信頼度も薄れかかっているのが心配だ。
中間報告を単なるジェスチャーくらいにしか考えていないのだったら首相は国民を小馬鹿にしている。
それに当日夜関係閣僚を集めて料亭で会食をしているのはどんな意味があるのだろう。
今さら懇親というような仲でもあるまいし、まさか慰労ということはないだろうね。
汗をかくのはこれからだ、元禄花見酒を楽しむ暇があったら点検現場を陣中見舞いしたらどうだろう。