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龍角散「セクハラ・不当解雇」訴訟 第三者証言は出るのか ”CMと違うイメージ”

2019-11-28 08:32:22 | 社会
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262535 公開日:2019/10/01 06:00 日刊ゲンダイ

 売上高204億円という事業規模以上の知名度と存在感を誇る製薬会社の龍角散で、「セクハラ被害をデッチ上げた」として解雇された元法務部長の福田京子さん(仮名)が、東京地裁に訴えた「地位確認等請求事件」は、その後の弁論などで争点が絞られると同時に、問題点も浮上している。

 今年6月6日、厚生労働省記者クラブで開かれた記者会見は衝撃的だった。昨年12月6日、会社の忘年会に参加した藤井隆太社長が、「君の首筋を見るとゾクゾクする」といったセクハラ発言を繰り返し、何度も抱きつくなどしたので、その行為を見とがめた京子さんの姉で執行役員商品開発本部長の貴子さん(同)が法務部の管轄だからと京子さんに伝えたところ、「被害者の真島礼子さん(同)に話を聞こう」ということになり、総務・人事部門に話をし、人事課長と一緒にヒアリングを実施。だが、巻き返しに出た藤井社長は、真島さんと話をし、「被害はなかった」ことにして京子さんを責め、同12月17日、自宅待機を命じた。また姉の貴子さんは、降格の上、今年1月1日付で千葉工場に左遷。逆に業務委託の真島さんは、同1月21日付で正社員となった。自宅待機の京子さんは、同3月28日付で解雇されている。
争われているのは、少人数の忘年会でのセクハラの有無。15人が参加、貴子さん以外にも見ていた社員は多いが、初代藤井玄淵から数えて8代目に当たる隆太社長は、絶対権力者。また、龍角散は未上場のオーナー企業であり外部からのチェックは効かない。まして正社員に取り立てられた真島さんから被害の声は上がらず、姉妹への“仕打ち”を見た社員が、藤井社長の機嫌を損ねる証言をするとも思えない。

 結果、「真島氏と握手をし、互いの体が密着しない程度の抱擁(ハグ)はした」が、それを真島さんは「握手は○円、ハグは○円です」と、関西人らしいジョークで受け流した。また、「首筋が色っぽい」とは言ったが、「ゾクゾクする」とは言っていない、とする答弁書が会社側から提出された。

 握手とハグと発言は第三者的に見れば地位利用のセクハラだが、受け止め方は当事者によりさまざまで、真島さんが今更、セクハラを訴えるとは思えない。となると、馘首覚悟で証言する姉妹以外の第三者がいるかどうか、客観的証拠があるかどうか、である。

 第三者については、姉と親しく姉妹に有利な証言をしていた男性契約社員が、継続されると思われたのに9月30日付で契約を打ち切られたという。また、京子さんが自宅待機を命ぜられる前の昨年12月14日の段階で真島さんのヒアリングが行われ、その時の音声データは残されており、反訳書が法廷に提出されるという。

 次回期日は10月10日。経過をチェックすべき公判だろう。

感想
10月10日の裁判はどうだったのでしょう?

トップがおかしくなると、会社全体がおかしくなります。

CMでは清々しいイメージですが、事実とすると泥泥したイメージです。

電通のパワハラは公的機関が電通への仕事の依頼をしないところが出て来ました。
そのため電通は本腰で対応したようです。

消費者が行動にでることでもない限り、社長は会社は変わらないのかもしれません。





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