「愛という奇蹟 ニーム・カロリ・ババ物語」ラム・ダス著 ”多くの人を惹きつける魅力”

・最愛の人といるとき、河はその流れを変える

・執着
　・執着は、悟りに対するもっとも強力な障害である。
　・渇望、貪欲、怒り、執着、これらはすべて地獄への道である。
　・この世はすべて執着だ。それでも悩むのは、お前に執着があるからだ。
　・スピリチュアルな成長に必要に必要なすべてのものを、神はおまえにあたえるだろう。何ものにも執着してはならない。

・真実
　・完全な真実が必要である。おまえは、自分が話す言葉によって、生きなくてはならない。
　・どうしたら心を浄化することができるかと質問されて、マハラジは言いました。「いつも真実を話なさい」

・お金
　・じゅうぶんな信仰をもっていれば、お金や財産を手放すことができる。スピリチュアルな成長に必要なあらゆるものを、神はおまえにあたえるだろう。
　・お金は障害である。神とともにいる者には、お金は必要ない。
　・お金は人を助けるために使わなければならない。
　・お金を手放しなさい。そうすれば、あらゆる富がおまえのものになる。

・ドラッグ
　・LSDを飲むと、キリストの部屋に行って、キリストに挨拶することができるが、二時間もすれば、そこから出なくてはならない。最高の薬とは、キリストを愛することだ。

・瞑想と奉仕
　・瞑想するのはよいことだ。一点に集中し、無執着になることによって、純粋な心の状態を獲得できる。一点に向かって瞑想しなさい。そうすれば神を知るだろう。
　・自分の心を支配できずに、どうして神を知ることができるだろうか？
　・いつも心を込めて、行為に携わりなさい。

・怒りと愛
　・許しは、もっとも偉大な武器である。この武器を携えた聖者は心を乱されることがない。怒りを即座に手放すことができるからだ。
　・心は決して歳をとらない。

・家族とともに
　・宇宙全体がおまえの家なのだ。あらゆるものは家族である。

・マハラジ（ニーム・カロリ・ババ）の言葉
この瞬間、私がこの言葉を書くとき、私はここにいる。
この瞬間、あなたがこの言葉を読むとき、あなたはここにいる。
私たちがともに存在する、この「ここ」時間と空間を超えて、
マハラジは存在する。永遠に。

感想；
マハラジ氏に接することで大きな愛をいただくのでしょう。
それはまさに、自分の考え方や物事の見方が変わったからではないでしょうか。
マハラジ氏に逢うまでの世界と逢った後の世界は変わっていません。
変わったのは自分の考え方（精神）が変わったからです。

仏教用語に”唯識”があります。
世界が自分に与えている影響は自分の考え方が創り出しているものであると。
自分の考え方をブッダの教えに沿ってみるとどれだけ世界が素晴らしいものか。
生きていることへの感謝があります。

ロゴセラピーでは、精神が心と身体を支配していると考えます。
心と身体は病むことがありますが、精神は病むことがない。

ご参考
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/logo.html
ロゴセラピー