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幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

阿川佐和子さん「サワコの朝 鎌田實さん」 ”自分が救われたから、周りの人を救いたい!”

2019-07-27 08:03:33 | 生き方/考え方
諏訪中央病院名誉院長、今71歳。
オリジナル体操で3年で9Kg減
1948年生まれ。長野県を長寿日本一。

ものすごく食べているいる。かつ丼、カレーが好き。食べても太らない。筋肉が増えた。
「鎌田式スクワットとかかと落とし」がよく売れている。
実際にやっている方法をやっている。
フレイル(虚弱)が問題になっている。
長生きになったが寝たきりになる。寝たきりが平均10年になっている。
体重が80Kgになった。心房細動になった。
スキーが好きだから、90歳でもスキーができたい。
貯金より貯筋が大切だと実感した。

鎌田式かかと落とし
骨密度を上げるのによい。骨粗しょう症が問題。私は120%。70%以下になると薬を飲んだりする。担当して介護を必要とする。
かかとで立つ。そしてつま先でかかとを上げる。
1.2でつま先上げる
3、4でかかとを上げる。4でさらに上げる。
5でかかとを下げる。
難民キャンプでもやり、皆楽しくやっている。

人生百年時代を生き抜くために。
死ぬ最後の最後まで、好きなお店に行って好きな食べ物を食べられるようにしたい。
いのちのリテラシー。いのちの主人公になるための選択をしたい。
それが人生百年時代に必要。

鎌田式スクワット
足は肩幅。おしりを椅子に触れそうになるくらいお尻を下げ上げる。これを10回。
反動式スクワット。
ひざはつま先より前にでない。
手を挙げて、ぐっと手を下げるときにスクワットする。10回を3セット
手を組んでしゃがみ、5秒間キープ。そして上げるときに肛門を締める。

認知症を減らしたりする。

医者になって45年。出身は東京。
本当の両親と育ての両親が違う。
本当にありがたい。
高校3年生のときに大学に行きたいと言ったら、「ばかやろう! 貧乏人は働けばよい」と言われた。「そんなに大学に行きたいなら、病人がどんな気持ちで医者に掛かっているかを覚えておくように」。父は母の病気の費用を工面していた。
一流の大学でたのに、長野に行くのを、言われて行くのではなく、自ら行こうと思った。
2人で全県に脳卒中で倒れないように啓発して回った。野菜摂取を進めた。野菜のKはNaを減らすことになった。塩分を薄くしたら、こんなの飲めない。東京から来た人の声なんか聴かなくてよい。具沢山味噌汁。野菜を多くした。

当時介護保険もなく、お嫁さんがずっと介護していた。何があったらよいかを考えた。そしてデイケアを始めた。制度がなかったので経費がかかった。市も市民も協力してくれた。そしたら議員や国会議員も見に来てくれて日本にデイケアが広がった。

お酒を飲むのは? もちろんOK。
昔の恋人に逢いに行くのは? もちろんOK。なんなら付いていきますよ。

心に響く曲
大学医学部に入って2年目。
患者さんの心に寄り添える医者になることを教えてくれた曲。
ヘンリー・マンシーニのサックスの「ひまわり」

父が岩次郎さん。息子のことは最後まで直接褒めてくれなかった。でも周りの人に言っていた。
自分が救われたから人を救いたい。それが鎌田先生の原点ですね。

感想
鎌田先生は諏訪中央病院で地域医療を進め、小さな病院だったのが地域の医療センターとして役割をになるようになりました。
チェルノブイリ原発事故の病気の人の支援をロシアに何度も行かれています。
戦争被災地の支援にも。

そして長野県を長寿日本一へ。
そして鎌田式スクワットとかかと落としで健康寿命を長くしようと。

父はタクシーの運転手で生活がまずかったのに養子の鎌田先生を育てました。
両親から受けた愛情を、他の人に捧げておられるのでしょう!